Mutual Aid Japan

道(真理)の実践


世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第1章 ムー大陸とアトランティス

2017-07-12 17:10:36 | 超古代・アトランティス・ムー・縄文・先住民・諏訪・御柱・カゴメ

転載:http://探検大学.net/link8.htm

アトランティスとムーの戦いはいまだやまず……
ヒトラーの最終指令「失われたラ・ムーの空艇と地下都市を発見せよ!」
 
探検仮説

1)伝説のアトランティスとは歴史上のアッシリア、ムーとはカーリア(カラ族=原日本人)のことである。  

2)C14年代の1万2000年前は、文献・碑文から明らかになった歴史年代の紀元前687年に相当する。 

3)太古の高度な文明は“バーラタ=トロイ核戦争”で滅んだ。 

4)この戦争にともなう地軸の変動で太古の宇宙文明が滅んだことが、当時の地下都市に残された碑文などによって確かめられる。 

5)ムー文明は太古日本の宇宙文明であった。 

6)ムー王国は夏・殷・周の名で知られている古代日本の世界王国だった。 

7)世界各地の文明は、日本人の祖先カラ族が建設した。 

8)日本は地球最初の国家ティルムン(東大国)の継承国家であった。 

9)太古日本の王は世界を治めたーそのことは世界各地に残された日本の神代文字碑文の解読結果から証明できる。

10)太古日本のムー文明が今や21世紀によみがえろうとしている。


世界最後の謎を解き明かす
ムー大陸探検事典
監修:高橋良典
編著:日本探検協会

く監修者プロフィール〉
高橋良典(たかはしよしのり)
日本探検協会会長/地球文化研究所所長/ジュンキリクラブ代表幹事。東京都出身。 仙台第一高等学校を卒業後、東京大学教養学部に入学。東京大学経済学部に進学し、西洋経済史を専攻したあと、世界各地の神話・伝説・叙事詩の比較研究を進め、バーラタ核戦争と古代クル族の謎に取り組む。現在は、世界各地の地下都市とクル族碑文の調査を進めながら、神話考古学の新しい分野を開拓中。
1992年11月より、上野の東京国立博物館大講堂で地球探検・公開シンポジウム「古代日本人の大航海時代」「日本人のルーツを探る」を隔月開催し、プログラム「特別報告」の中で、国内・海外の未解読文字を紹介し、その解読結果を発表している。
主な著訳書『アポカリプス666』『諸世紀の秘密』
『日本とユダヤ謎の三千年史』『世紀末の黙示録』『ロックフェラー帝国の陰謀PartⅠ』
『ロックフェラー帝国の陰謀PartⅡ』(以上、自由国民社)『大予言事典 悪魔の黙示666』『人類は核戦争で一度滅んだ』(以上、学研ムー・ブックス)『謎の新撰姓氏録』『太古 日本の王は世界を治めた』『謎の地底王国アガルタ』『漢字を発明したのは日本人だった!』『縄文日本の宇宙文字』(以上、徳問書店)『縄文宇宙文明の謎』『日本が造った超古代世界王朝の謎』(以上、日本文芸社)『ノストラダムスの遺言』『地球文明は太古日本の地下都市から生まれた』『古代日本 カラ族の黄金都市を発見せよ!』(以上、飛鳥新社)『ムー大陸探検事典』(廣済堂出版)『太古日本 驚異の秘宝」(講談社)他
〈編著者プロフィール>
幸沙代子(ゆきさよこ〉
日本探検協会事務局長/大分県生まれ。西南学院大学卒。フリーランスとして翻訳・執筆・編集に従事。文化人類学・民俗学のテーマに取り組み、世界各地の神話・伝説・口承文芸の比較研究を進める。古代アジア文明と古代アメリ力文明のつながりを調査するため、メキシコ、インド地域を訪問・調査。日本探検協会主催・日本ジュンキリクラブ共催の地球探検シンポジウム(東京国立博物館)に各分野の専門家・学者を招聘し、「日本人のルーツ」を明らかにする研究作業を続けている。
 

はじめに
 日本探検協会 幸沙代子
本書は、この分野の刊行物としては、海外に類を見ない“世界初”の探検事典である。ここでは、後述するとおり、日本探検協会の高橋良典の仮説とその実証が主な内容となっている。

 高橋率いる日本探検協会は、過去二十数年、国内と海外の現地調査を進め、各地の神話・伝説・古文献・遺跡を研究して、新発見のデータを数多く収集してきた。
 高橋(地球文化研究所所長)野古代文字研究の成果によって、ムー大陸とアトランティスの伝説にまつわる秘密のべールがはがされ、過去に実在した文明の真相が徐々に明らかになり始めている。そういった意味でも、本書を“世界初”とあえて述べたのである。
18世紀のポンペイ遺跡の発掘以来、考古学のメスは次々と神話を事実にぬりかえ、過去の高度な文明の存在とその大異変による滅亡は、最先端の研究者・専門家の間ですでに周知の事実となっている。
 地球上の地理的な発見は基本的に終わり、時代はいよいよ“歴史上の大発見時代”を迎えようとしている。

 C14年代(放射性炭素年代)で1万2000年前とされたアトランティス大陸・ムー文明の滅亡年代も、最近の文献・遺跡・古代碑文の調査から、紀元前687年ころであることが明らかになっている
 今やムー文明とアトランティスにまつわる物語は伝説ではなく、歴史的事実となりつつある。そうした時代の流れの中にあって、日本探検協会では、ムー文明をかつてチャーチワードが唱えた伝説的・幻想的な文明としてとらえるのではなく、太古日本の宇宙文明の総称としてとらえ直していこうとしている。事実、「ムー」とは古代の「飛行物体」を意味するシュメール語なのである。
 本書では、ムー大陸とアトランティスの伝説に魅せられた多くの探検家たちのエピソードを紹介すると同時に、紀元前の高度な文明をめぐる仮説とその検証・調査の成果をふんだんに盛り込んだ。その主な内容を要約すると、次のとおりである。
①伝説のアトランティスとは歴史上のアッシリア、ムーとはカーリア(カラ族=原日本人)のことである。②C14年代の1万2000年前は、文献・碑文から明らかになった歴史年代の紀元前687年に相当する。③太古の高度な文明は“バーラタ=トロイ核戦争”で滅んだ。④この戦争にともなう地軸の変動で太古の宇宙文明が滅んだことが、当時の地下都市に残された碑文などによって確かめられる。⑤ムー文明は太古日本の宇宙文明であった。⑥ムー王国は夏・殷・周の名で知られている古代日本の世界王国だった。⑦世界各地の文明は、日本人の祖先カラ族が建設した。⑧日本は地球最初の国家ティルムン(東大国)の継承国家であった。⑨太古日本の王は世界を治めた-そのことは世界各地に残された日本の神代文字碑文の解読結果から証明できる。⑩太古日本のムー文明が今や21世紀によみがえろうとしている。
以上のようなテーマについて書かれた本書は、初心者にも専門家にも同時に親しんでいただける内容となるよう心がけたつもりである。
読者の理解を容易にするため、この種の書物としては異例といえる二百数十点の図版を用いるなど、編集上の工夫を試みた。
本書は、今日までの日本探検協会の研究調査の成果を要約して収めたものである。
ここに示された太古ムー文明の実体は、21世紀の宇宙時代を迎えようとしている今、必ずや読者に新しい文明創造の手がかりを与えてくれるに違いない。
われわれは今や、太古日本の宇宙文明を解明するため、新たなる地球探検・宇宙探検に旅立とうとしている。
本書がきっかけとなって、読者とわれわれがともに未知の世界の探検を目ざすことができれば幸いである。


《目次》

 はじめに

第1章 

チャーチワードの仮説
    伝説Ⅰ はるかなるムー大陸
    伝説Ⅱ 滅び去ったアトランティス
●アトランティス大陸●アマゾン海の黄金都市●イースター島●インダス文字●巨石文化●ストーンヘンジ●大ピラミッド●太陽のピラミッド●ティアワナコ●テーべ●テオティワカン●バールベック●ベルリッツ
●マウンド・ビルダー●マヤ文字●ムー王国●モアイ
第2章 失われた神々の遺産を求めて
            地下都市探検の物語
 エピソードⅠ 20世紀最後の秘密/アーネンエルべ/地下都市を発見せよ/円盤の謎を解明せよ   

 エピソードⅡ 古代カラ族の地下都市文明●アーネンエルベ●アメリカの地下回廊●インカ帝国●宇宙考古学●エルドラード文字●エル・フェルテ●クスコ●航空考古学●サクサワマンの要塞●ナスカ象形文字●ブラジルの地下都市●ホピの迷宮●マチュピチュ●マヤの地底王国●南アメリカの要塞●ラスト・バタリオン
 第3章 異変で滅び去った高度な文明
            ムー文明の痕跡をさぐる
   エピソードⅠ 歴史時代の異変を物語る遺跡
    エピソードⅡ 紀元前の高度な医学/古代エジプトの医学/古代ヨーロッパの医学/ミイラの謎/古代アンデスの医学●アカンバロの土偶●ヴェリコフスキー●エリオット・スミス●オーパーツ●オヤンタイタンボの要塞●グアンチ文字●クィクィルコの円錐ピラミッド●グローゼル文字●コスタリカの石球●コロンピアのジェット機●古代のコンピュータ●古代の電池●サッカラの航空機●サハラの宇宙人●錆びない鉄柱●水晶頭蓋骨●セテ・シダデス文字●タルテッソス文字●ナスカの地上絵●バハマ海底遺跡●ビミニ海底遺跡●ピリ・レイス地図●ロシュベルチエ文字●倭人が残した未解読文字
第4章 古代核戦争と謎の地下都市
              高橋良典の仮説Ⅰ
   証拠Ⅰ 秘境にひろがる荒れ狂った大地/数十万人が住める巨大地下都市があった/戦争に備えた地下都市の疑間/核戦争が地下都市を襲った
    証拠Ⅱ 数百万度の熱でできたガラス層/高熱破壊の遺跡は何を語るのか/伝説の兵器は現代の核ミサイルか?
●アルタミラ●ヴァル・カモニカ●エジプトの地下都市●王家の谷●オデッサ回廊●カイマクル●カッパドキア●クーガ王国●クレタの迷宮●古墳シェルター説●サハラ砂漠の謎●C14年代測定法●シルダリア地下回廊●テクタイト●トロイ●パエトーンの落下●バベルの塔●ヒッタイト●放射能の後遺症●ボリショイ・キテジ●マハーバーラタ●ムー王国の地下都市●ムスタング●ラーマヤナ
第5章 ムー文明の継承者・東大国と日本
         高橋良典の仮説Ⅱ
   証拠Ⅰ 大いなる『契丹古伝』/抹殺された神代の記憶
    証拠Ⅱ よみがえる高天原の神々/今なお戦いはやまず
●アヒルクサ文字●汗美須銍●契丹古伝●西征頌疏●シャンカ文字●辰殷大記●ティルムン●秘府録●費彌国氏洲鑑●八咫鏡文字●耶摩駘記●ヨセフ
第6章 謎のムー碑文が語り始めた
         探検協会の調査Ⅰ
   リポートⅠ インダス文明の建設者は日本人だった/クルの文明はアジア全土に栄えた
    リポートⅡ デカン高原は神代文字の宝庫だった
●インドの神代文字碑文ーアマラーヴァティ碑文●バージャ石窟碑文A●バージャ石窟碑文B●ボージプル碑文●サーンチー仏塔碑文●カピラ城のコイン●キャサニア碑文●呉城文字●古代琉球文字●高砂文字●高瀬鰐口●斐太石器●宮下文献●吉見百穴古字
第7章 古代の地球を治めた日本の王
         探検協会の調査Ⅱ
   リポートⅠ 古代カラ族の未解読文字分布
    リポートⅡ 『竹内文献』と古代文字
●アイの胸飾り●アシカビキミヌシ●アメノトコタチ●アメノヤソヨロズタマ●アンデスの黄金板碑文●イザナギ●イジュンハン碑文●イースター島文字●エトルリア文字●オオトノチ●オモタルヒコ●岐山文字●キンバレー文字●クニトコタチ●クレタ象形文字●クレタ線文字A●タカミムスビ●竹内文献●テーベ王朝●トヨクモノネ●ペドラ・ピンタダ文字
第8章 今よみがえる太古日本のムー文明
         ふたたび美しい星に帰る日をめざして
   地球探検Ⅰ 古代宇宙文明の大いなる遺産
    地球探検Ⅱ 地球から銀河へ旅立った神々/ユーカラの宇宙船
●宇宙服土偶●エトルリアの宇宙船●エトルリアのロケット●古代中国の宇宙飛行士●サンダーバード●山海経●空飛ぶ蛇●フリ鳥●フリ・ハヨクペ●ユーカラの宇宙船
参考文献

第1章 ムー大陸とアトランティス

チャーチワードの仮説

スデン文書に描かれたマヤの女王

 

第1章

ムー大陸とアトランティス  チャーチワードの仮説

ドレスデン文書に描かれたマヤの女性

今から一万二〇〇〇年前、太平洋と大西洋にあった二つの大陸が恐るべき異変のために消え去ったという。
遠い昔、ギリシアの大哲学者プラトンが唱え、20世紀にチャーチワードが世に広めた沈没大陸と失われた王国の伝説は、はたしてほんとうだったのだろうか。
世界の各地には、今なお秘密のべールにつつまれた遺跡や未解読文字がたくさん残されている。が、それらはアトランティス大陸とムー王国の謎を解き明かす鍵をわれわれに与えてくれるのだろうか。 

 伝説Ⅰ 

はるかなるムー大陸その日、ムー大陸はいつものように静かな朝を迎えた。
一点の雲もない青い空。深く澄みきった海。そして緑の熱帯樹にふちどられた内海と大河に沿って並ぶ石造りの都市や町。それらの町は、色とりどりのかぐわしい花に包まれ、その影をおだやかな水面に映していた。
ムー大陸のはてしない沃野には、まばゆいばかりの太陽の光がさんさんと降り注ぎ、すっかりうれきったくだものの香りがあたり一面に漂っていた。
なだらかな丘の間を縫うように流れる運河には、穀物や果実、樹液、香料などの産物をいっぱい載せた船が、ゆっくりと走っていた。水辺のハスの花は、ムー帝国の限りない繁栄を約束するかのように、この日も、清らかな白い花弁を咲かせていた。
その日は、前日と少しも変わりなかった。いつもと違うところといえば、日が昇るにつれて聞こえてくるはずのセミの鳴き声が、なぜかとだえがちなくらいだった。けれども、いつもなら枝から枝へとめまぐるしく飛びかうハチスズメの羽音はなかった。
ムー帝国の住民の中には、10日ほど前から、遠雷にも似た異様なとどろきを耳にした者もいた。しかし、その音は、気のせいかと思えるほど微かな響きで、百年以上も前に大陸の南部で起きた天災のことを改めて思い出させるほどではなかった。
一部の神官や学者は、以前からこの日が来ることを警告し続けてきた。
が、わずかにその徴候を感じとった人々も、これが不吉な予言に結びつくとは思わなかった。
その日の朝、東の海から昇った太陽が、再びムー大陸の上に輝くことはない、と、だれが想像できただろうか。
ムー帝国の皇帝であり最高の神官でもあったラ・ムーは、この日、透明の神殿と呼ばれた首都の宮殿にひざまづいて、いつものように朝の祈りを天帝に捧げた。
「おお、天帝よ、わが帝国と国民の上に、末ながい平安をもたらしたまえ」
首都の神殿には屋根がなく、天帝の象徴たる太陽から放たれた光は、さんさんと神殿にさしこんで、皇帝の純白の法衣に照り輝いていた。ラ・ムーが長い祈りのあと天を仰いで見ると、雲ひとつない青空に、異変を予想させるものは何もなかった。が、そのあまりにも澄みきった空の青さは、かえって皇帝に不吉な予感を覚えさせた。
賢者の誉れ高い皇帝ラ・ムーは、それまで何度かこうした不安に襲われたことがあった。その不安は、彼のように醒めた者が、繁栄の頂点にある国民を見てふと感じる、理由のない不安であるのがこれまでの通例だった。皇帝は、このような時、神の存在を忘れて贅沢に振る舞い、華美に流れがちな国民に向かって、こう警告した。
「神の恵みに慣れ、神の存在をないがしろにすれば、どんな恐ろしいことが起こるか、忘れるでないぞ」おりにふれて、こう警告してきたラ・ムーではあった。が、その彼自身、帝国と国民の上に襲いかかる異変が、わずか数時間後に迫っているとは夢にも思わなかった。
異変の最初の徴候は、森からやって来た。都市の背後に横たわる原始の面影をとどめた巨大な森のはずれから、マストドンや野ネズミをはじめとする大小の動物が、狂った群れをなして次々に飛び出し、あたりかまわず右往左往しはじめた。
それとともに、予想もしなかった恐ろしい衝撃が走った。大地は突然無気味な地鳴りとともに躍りはね、いたるところで大きな口をあけたかと思うと、そこかしこの裂け目からは、天地をゆるがす大音響を伴って巨大な火柱が噴き出した。
そして、この火柱が噴煙もろとも天高く昇るにつれ、その熱気によって激しい雷鳴がとどろき渡っただけでなく、見る見るうちに大空は暗くなり始め、黒い雨が降り出した。
地の裂け目から噴き出した赤い溶岩は、氾濫する水のように大地を浸し、都市や町々に流れこんだ。逃げまどう住民の頭上には、赤熱の溶岩が闇を照らしながら、大小無数に降り注いだ。その結果、無数の人々が硫黄ガスで窒息し、溶岩に打たれ、熱流にのみこまれて亡くなった。
船で海に逃がれた住民たちの運命も同様だった。海は湯気を立てて煮えくりかえり、恐ろしい悪臭を放った。降り注ぐ溶岩に打たれた船は粉々に砕け、熱い海にのみこまれて消え去った。かろうじて難を逃がれた人々は、次々に首都の宮殿へと向かい、口々に叫んでこう言った。
「ラ・ムーよ、どうか私たちを助けてください」
しかし、彼らは相変わらず贅沢な衣裳を身にまとい、きらびやかな宝石と装飾品を捨て切れないでいた。
なかば崩れた神殿の階段の上に立ったラ・ムーは、群衆に向かって言った。
「もはや終わりじゃ、かねてから私が警告したとおり、最期の時が来たのだ」
赤、白、黒、そしてまだらの色石を組み合わせて造られた美しい宮殿は、いたるところでひび割れ、崩壊寸前だった。その日の朝、のどかな太陽の光を浴びた宮殿の尖塔や門、橋や大理石の壁は、今や暗黒の空に立ち昇る地獄の猛火を反映して、血のように赤々と輝いていた。
そして……この時、さきの地鳴りとも違う異様な音が人々の耳に入った。おびえる群衆がその音の方角に一斉に目を転じて見ると、そこにはとても信じられない恐るべき光景が待ちかまえていたのだ。
はじめのうち、それはまるで轟音とともに接近する黒い山脈のように見えた。が、やがて上空を不気味に染める噴火の余光で、最初に山々と見えたものが、近くにある大石柱や尖塔よりはるかに高い壁をつくって迫る大きな波頭の連らなりであることを知ったとき、人々はハッキリと自分たちの運命を悟った。ムー帝国の住民をことごとく滅ぼしたのは、想像を絶する巨大な津波だった。
このわずか一日の間に、ムー大陸は消滅した。帝国の大地はこなごなに砕け、太平洋の水面下に没した。異変のあと何日か経つと、恐るべき暗黒のとばりを切り裂くかのように、雲間から太陽の光がうっすらと射しはじめた。
しかし、その光を受けとるべき大地は、もはやそこにはなかった。広範囲にわたって泥の海と化した太平洋は、腐臭を発する生物の無数の死体を浮かべてゆったりとうねるばかりで、死者を弔うものは、風に吹かれて漂う火山灰だけだった。
異変が起こったのは、今から約一万二〇〇〇年前のことである。
さしもの繁栄を謳歌したムー大陸は、こうして六千四百万の住民とともに太平洋の海面下に没し去った。けれども、地上最初の文明を築いたムー帝国の栄光は、異変によってすべて消え去ったわけではない。というのも、帝国の住民が、この異変に先立って、繁栄の絶頂期にあったムー文明を地球上のすべての土地に伝え、その後の文明再建に役立つ輝かしい足跡を世界各地に残したからである。
今となっては歴史の彼方に忘れ去られた太古の地球は、決して暗黒の原始世界ではなかった。そこには、現代の文明に勝るとも劣らない文明があり、また、ムー帝国を「母なる国」として継承した知られざる国々の興亡の歴史があったのである。  

伝説Ⅱ 

滅び去ったアトランティス

異変前の太平洋から大西洋に目を向けると、そこにはもう一つの大陸があった。
その大陸は、ムー大陸やアメリカ大陸、アフリカ大陸には及ばなかったが、周囲を海に囲まれた広大な大陸であることに変わりはなかった。
アトランティスの国民は、ムー文明を独自に発展させた高度な文明をもち、特に世界最強の軍隊をもっていることを誇りとした。
その都には、天帝をまつる太陽神殿のほかに、帝国の開祖ポセイドンをまつる神殿と王宮があった。
ポセイドン神殿は、象牙を張りつめた天井の下に金・銀の壁をめぐらしたもので、壁の一部には、オリハルコンという不思議な金属が使われていた。オリハルコンの放つ虹色の光は、遠く離れた海上の船からも見ることができた。
王宮は首都をとり巻く環状の運河の中心に位置し、王は船を使って運河沿いに海へ出ることも、海から王宮へ向かうこともできた。宮殿は、門も塔も壁も、すべて赤と黒、白と斑色の石で美しく飾られ、王宮に通じる運河のそこかしこには跳ね橋がかかっていて、いざというときは、王の島全体が強力な城塞になるよう設計されていた。
王宮と神殿の庭は、色とりどりの美しい花とそれらが放つかぐわしい香りによって満たされ、庭を巡回する衛兵たちの黄金の甲冑が、花の間からキラッと光って見えた。
王宮地区を囲む運河の外側には、アトランティスの神官や貴族、将軍たちの家と、修道院、兵舎、図書館や学校などがあった。そして、この地区をとり巻く別の環状運河の外側には、上下水道の完備した市民の家々が建ち並び、立派な競技場や競馬場があった。
これらの地区の一番外側にある運河は海に面して口をあけ、その開口部には、次々に往来する船が立ち寄る港があった。その波止場は商人たちのかけ声や鳴りものなどの音で活気があり、交易市場は、世界の各地からやって来た白人、黒人、褐色の肌の人などでにぎわっていた。
市場をのぞいてみると、そこには鳥や獣、魚の肉から野菜、柑橘類、バナナ、ナツメヤシ、香料のたぐいまで山と積まれて買手を待ち受け、金、銀、銅、琥珀その他の装飾品や象牙、貝殻、織物、毛皮、香油といった商品が所狭しと並んでいた。これらの商品の中で特に目をひくのは、燃えるような光を放つオリハルコンだった。その原鉱石はアトランティス大陸の特産で、世界の王侯貴族は、宮殿や邸宅を飾るにあたって、何よりもオリハルコンを珍重した。ともあれ、首都の港には、アトランティスの豊かな産物を求めて、交換物資を山ほど積んだ船が、はるばるムー帝国やマヤ帝国などから続々とつめかけるのだった。
アトランティスの青々とした森や起伏のゆるやかな丘、湖や川のほとり、そしてどこまでも果てしない平原では、放牧された家畜がのんびりと草を食べていた。この地に生息する獣たちはその種類も多く、象の群れがゆっくりと平原を横切って行く姿を見るのもまれではなかった。
この豊かな土地では、大麦、小麦をはじめ、サトウキビ、綿、トウモロコシなどが、年に二回もとれた。
畑のここかしこには白い湯気がのどかに立ちこめ、農夫たちは、近くの露天風呂に浸って一日の疲れをいやした。
アトランティスの神官は、夜になると、神殿の柱の上にかがり火をともした。その明りは、オリハルコンの壁に反射して赤々と光り、壁に沿って立ち並ぶ黄金の神像をくっきりと浮かびあがらせた。
夜の波止場でも、銅の円柱高くともされた瀝青のかがり火は、港をめざす船の目印となった。
アトランティスの各地は、こうして夜になると、町や村の中心にある円柱の上にともされた光で輝いた。
そして人々は、ポセイドンの教えが刻まれた円柱に向かい、アトランティスの神に祈りを捧げたあと、踊りや舞台劇、音楽などを楽しんだ。
当時、アトランティスは、戦車一万台と二頭立て馬車三万台のほかに、何万という騎兵、重装兵、軽装兵、弓兵、槍兵などからなる軍団をいくつも擁した世界に冠たる軍事大国だった。その軍隊は、この国の開祖が海神ポセイドンだといわれるだけあって特に海軍力に秀いで、非常に強力な千二百隻の軍艦をもっていた。
しかもこの国は、帝国の繁栄のさなかに、その強大な軍事力をもって周囲の国々を圧迫し、やがて「ヘラクレスの柱」と呼ばれたジブラルタル海峡を越えて地中海に侵入した。
アトランティスの巨大な軍団は無敵だった。彼らは誰にも行方を阻まれることなく、遂に内海の奥地へとなだれこんだ。が、その時である。
ここで彼らは意外な敵に遭遇した。
突如として現れた敵の数はそれほど多くなかったが、一人一人が驚くほど勇敢で、一致団結して戦いを挑んできた。その戦いぶりは実に見事で、侵入者の船団は内海に出没する軽快な船のため大いに悩まされた。
この戦いは、アトランティス人にとって不利だった。大海に囲まれて育った彼らの大船隊は、狭く入り組んだ内海の戦いに向かなかった。彼らの無敵艦隊は敵の奇襲を受け、初めて無惨な敗北を喫した。
この戦いの結果、アトランティスの支配下にあった他の国々でも、次々に反撃の火の手があがった。敗れた船団は「ヘラクレスの柱」から外へ脱出しようともがいたが、敵の追撃を受けてあえない最期を遂げた。
アトランティスの国運はこうして傾き始めた。かつてあれほど栄えた国の首都には、他国の軍隊が駐留するようになった。そして、この国の滅亡をうながすかのように、最後の恐るべき異変が起こったのである。 

 第1章キーワード 

[アトランティス大陸]

古代ギリシアの哲学者プラトンが『ティマイオス』と『クリティアス』の中で1日と1夜のうちに海底に沈んだ」と記している伝説的な大陸。
近いうち再び大西洋の海底から姿を現すと予言されている。
アメリカの予言者エドガー・ケイシーは、輝かしい文明を誇ったアトランティスが、5万年前、3万年前、そして1万2000年前の3次にわたる地殻変動により滅び去ったと語っている。
大陸の各地、アマキ、アッケイ、ポセイディアなどにつくられた美しい巨石神殿都市は、太陽宮に置かれたクリスタルの放つ宇宙エネルギーで輝き、そこに住む人々はかつてない高度の霊的生活を営んでいた。アメリカの東海岸沖に位置するポセイディアは、それらのうちでも最も栄え、また最後までアトランティスの輝きをとどめた島であったという。 ケイシーは予言する。ポセイディアが、かつて沈んだアトランティス大陸の最初に隆起する地域となろう。1968年から1969年にかけて注目されよ。 それは遠い将来のことではない。(1940年6月28日)
そして1968年、フロリダ東部のビミニ島やアンドロス島の沖から、従来知られていなかった海底遺跡が続々と見つかりはじめた。
これらの遺跡は、はたしてポセイディアのものか。アトランティスの一部はすでに隆起しはじめたのだろうか。
地球上にはこれまで、われわれ人類より前に何回かの高度な文明をもった人々の時代があったが、地球の大異変によってそれらはことごとく滅んでしまったという説がある。もし、アトランティスが現れるならば、この説を裏づけることになり、われわれの文明も滅んでしまう可能性がある。しかし、一方ではアトランティスの浮上によって明らかになる高度な文明が、精神的な、あるいは科学的な恩恵をもたらし、人類は飛躍的な発展をとげるだろう、という説もあり、アトランティスについての秘密の解明が待たれている。
エドガー・ケイシーは、この秘密についてのリーデイングも行なっており、それはエジプトのスフィンクスがカギを握っている、と次のように予言している。
太陽がナイル河の水面から昇る時、ひとつの光(影)がスフィンクスの前足の間に投げかけられるだろう…時至れば、汝らはスフィンクスの右足につらなる部屋を通じて、記録の間に達することができよう…
アメリカの予言者アン・フィッシャーは、アトランティスの歴史や滅亡の記録が発見される場所を大ピラミッドとスフィンクスの間とし、その時期を2000年ごろと予言している。そして同じ時期に大ピラミツド建設の目的と理由もわかり、大ピラミツドの冠石(クフ王のピラミッドの頂上部分。現在失われている)が発見されるだろうと言っている。
いずれにしても、ケイシーの“アトランティス浮上”の予言は、単に物理的なものではなく、霊的にもアトランティス時代がよみがえる、という暗示を含んでいると考えられる。                

スフィンクスの足元にはアトランティスの記録が眠っている

[アマゾン海の黄金都市]

アマゾン海は美しい海だった。 太平洋の荒波を乗り越えてやってきた船乗りたちにとって、波静かなこの内海はまるで楽園のようだった……緑の熱帯樹にふちどられた岸辺には、壮麗な石造りの都市が色さまざまな石で築かれた神殿や宮殿の影を水に映し、それは旅人たちに遠く離れた母なる国ムーを懐しく思い起こさせた。……太平洋を越えてきた船が、広々とした幅のある水路に入ると、やがて右手、つまり北の方に立派な都市が見えてくる。 それが何と呼ばれたか、今では知るすべもないが、チベットの古地図によれば、その位置は現在のティアワナコの遺跡の位置とぴったり符合する。 チャーチワード『ムー大陸の子孫たち』 チャーチワードがチベットの奥地で手に入れた古地図には、そのほかにも四つの都市が記されていた。そのひとつは、アマゾン海の南西岸にあって、"宝石の都市"の名がつけられている。
 南岸のちょうど半ばあたりからちょっと内陸に入ったところ、アマゾン海に注ぐ川に沿って、もうひとつの都市があり、"黄金の都市"と名づけられている。疑いもなく、伝説に伝わる黄金都市マノアである。 さらにこの南岸からずっと南へ下って、大西洋岸に出ようとするあたり、大西洋に注ぐ河に沿って一つの都市がある。現在のアルゼンチン、ラプラタ河のあたりである。
 もうひとつはずっと北にあって、カリブ海の東端、現在のべネズエラ、オリノコ河の河口から少し入ったあたりである。 これらの五つの都市が、アマゾン海周辺に栄えたカラ族によって建設されたことは明らかである。
  アマゾン海を示す古地図
[イースター島]

南太平洋の東の果てに横たわる神秘の島。パスクワ島の別名。1722年のイースターの日(復活祭の日)に発見され、現在の名称で知られるようになった。パスクワの島民がテピトオテヘヌア「世界のヘソ」と呼ぶ二つの火山島には約1000体の巨人石像モアイが立ち並び、鳥人の絵が岩壁のいたるところに描かれている。また、イースター島の祭壇アフそっくりの石組みはアンデスや太平洋の各地で発見されており、古代エジプトと同じ太陽神ラーを祭るこの島の住民が至高者チチカカの子孫ウルを自称していることなど、謎が多い。
一説によれば、われわれの祖先である倭人がはるか昔、空飛ぶ人々を目撃したのはこの島だったともいわれる。
島民がラパ・ヌイ(大きな島)と称するこの島は、チャーチワードによれば、ムー大陸の名残りだという。

[インダス文字]

シュメール、エジプト、殷・周の文明とともに世界四大文明のひとつといわれているインダス文明の文字。
これまで多くの学者が解読を試みたが成功していない。その理由は、インダス文字の刻まれた印章がモヘンジョ・ダロやハラッパーなどから数多く出土しているにもかかわらず、すでにわかっている他の文字と並んで記された例がひとつもないこと、エジプトやシュメール、ヒッタイトの文字を解読したときのように、比較する手がかりがないことなどによる。

[巨石文化]

巨石造りの神殿やピラミッド、道路、巨石都市などを生みだした先史時代の未知の文化。
代表的な遺跡としては、エジプトの大ピラミッド、レバノンのバールベック、マルタの巨石神殿、フランスのカルナック、イギリスのストーンヘンジ、アメリカのミステリー・ヒル、ビミニ・ロード、メキシコのラ・ヴェンタ、ペルーのサクサワマン、オヤンタイタンボ、マチュピチュ、ボリビアのティアワナコ、イースター島のモアイなどがあり、日本にも沖縄や長崎、佐賀、鹿児島、高知、広島、兵庫、滋賀、岐阜、三重、山梨、茨城、福島、秋田、岩手などに巨石遺構がある。
これらの巨石建造物は天文学上の方位や他の遺跡、周囲の山々との位置関係、地磁気や地下水の流れなどをよく考えて、自然と人問の調和がもたらされるように設計された形跡があり、巨石加工と運搬の高度な技術ばかりでなく、都市設計の原理そのものが大きな謎とされている。 

[ストーンヘンジ]

イギリスのソールズベリー郊外にある巨石遺跡。直径約20メートル。中央に祭壇石があり、トリリトンとよばれる高さ6~7メートルの鳥居形の石組を配し、30個の珪質砂岩の環状列石がぐるりと一周している。一番外側には、オーブリー・ホールといわれる五六個の穴と標石のような立石がいくつか見られる。
1961年6月、ボストン大学の天文学教授ジェラルド・ホーキンスは、コンピュータを使って石の配列のしくみを分析した結果、驚くべきことに、多くの石が太陽と月の重要な出没方向をさし示していたことから、日食を予報する天文時計であるとの説を発表した。

[大ピラミッド]

エジプトのケオプス(クフ)のピラミツド。他の円錐ピラミッドと違って四角錐。
この形がケオプス効果とよばれる謎のパワーを発生することから、近年、その秘密が本格的に解明され始めたところである。このピラミッドの各辺は、正確に東西南北をさし、一辺約220メートル、高さ約140メートル、4辺の和を高さの2倍で割るとπパイの近似値が得られるほか、黄金分割やピタゴラスの定理、円の7分割法など、ストーンヘンジその他の巨石遺跡でも確認された高等幾何学や天文学の知識を応用した可性がある。地下回廊の存在も数多い謎のひとつである。

ギザのピラミッドとテオティワカンの太陽のピラミッドの規模比較図
(絶対零度の発見者K・メンデルスゾーン博士作図)
エジプトの3大ピラミッドは紀元前7世紀に日本の初代天皇力ムヤマトイハレヒコの3兄弟がつくったといわれている

[太陽のピラミッド]

メキシコの古代遺跡テオティワカンの中心にある階段状ピラミッド。月の神殿と並んで、太陽の神殿と呼ばれる。底辺約220メートル、高さ約70メートル(異説あり)のこのピラミッドは、奇妙なことにエジプトの大ピラミッドの半分の高さで同じ底面積をもつことから、大ピラミッド以前のモデル、ピラミッド・パワー効果との関連で注目を集めている。

 

[ティアワナコ]

ペルー国境近く、ボリビアのチチカカ湖に面した海抜4000メートルの高地に眠る前インカ時代の謎の巨石都市。
ドイツの考古学者A・ポズナンスキーの発掘以来、現在までに1000×450メートルの遺跡群が調査され、太陽の門で有名なカラササーヤ神殿やアカパナ砦がよく知られているが、いつ、何者によって造られたか不明。世界最古の地理書『山海経』に“天帝の秘密の都”と記されたティアワナコ。その太陽の門に刻まれた鳥人や四本指の神、イースター島の石像とよく似た人物などの由来は謎につつまれている。

カラ族の植民線

[テーべ]

ナイル河を600キロ余り遡ったところにある古代エジプト第18王朝の都。                    黄金のマスクを残したツタンカーメンやアマルナ芸術の創始者アクナトン(アメンホテプ4世)、絶世の美女ネフェルティティ王妃などが生きたこのテーべは、今から3000年ほど前、すでに"百の門をもつ都"として知られ、世界最大級の国際都市だった。市内力ルナックのアトン太陽神殿は、R・W・スミスの復元調査によれば、25万個の巨石を組み合わせた長さ1600メートルの規模をもつ巨大な神殿で、かの大ピラミッドをも圧倒するほどであったという。この壮麗な都テーベを舞台とする戦争と陰謀の歴史はのちに数々の伝説を生み、ヴェリコフスキーによれば、ギリシア悲劇のオイディプス伝説はテーベを舞台とするアクナトンの歴史を反映したものといわれる。テーベにはこの他ルクソールのアモン神殿や王家の谷、ハトシェプスト女王の神殿などがあり、学者も驚く本格的なミステリーが数多くある。 テーベのカルナック神殿


アトランティスの都


[テオティワカン]

メキシコ・シティの北東約45キロ、今は荒涼たる盆地にある“神々の都”テオティワカン。二千数百年前に栄えた都市で、全地区完全舗装。しかも上下水道を完備した碁盤目状の整然たる街路に2600以上の建物と住宅を配した今日でもまれにみる美しい神殿都市だった。
市内でひときわ高くそびえる太陽と月の二つのピラミッドの地下には半径5km四方に道路が延び、ところどころホールも設けられている。
地上と地下をひとつに結んだこの立体都市にかつて住んだ20万余りの人々は何者だったのか。彼らの突然の出現と消滅は、考古学上の謎戸成っている 。                   

                            テオティワカンの太陽の都

[バールベック]

レバノンの首都ベイルートの東70kmの地にある古代世界有数の神殿都市。太陽神バールと月の女神アシュタルテを祭った巨石神殿がある。近くの石切り場にある縦横4m、長さ20mの巨石は推定重量2000トンという途方もないもので、現代の技術でも運搬不可能という。また、トリリトンと呼ばれる鳥居型の遺構には、1個の重さ750トンの巨石が用いられており、古代人の高度な技術は驚異である。伝説によれば、バールベックを最初に建てたのは聖書に登場するニムロデ王に仕えた巨人族だったという。 

 [ベルリッツ(チャールズ)]

世界的ベストセラー『謎のバミューダ海域』の著者。1914年、ニューヨーク生まれ。
ベルリッツ言語学院の創設者の孫に当る彼は、31か国語をこなす博物学者であると同時に、スキューバ・ダイバーとして海底遺跡の探検・調査に従事。UFO問題の世界的権威であり、アトランティス学の第1人者でもある。
『謎の古代文明』(紀伊国屋書店刊)で紹介された数多くの事実は、古代世界の水準に関する再評価の動きを着実につくりだし、先史アトランティス文明が、大異変によって滅びたことを強く印象づけるものとなった。

[マウンド・ビルダー]

アメリカの中部平原に土のピラミッドや動物の形をした高塚を造った謎の人々。
ミシシッピー川やオハイオ川の流域には、上空から見ると蛇の形をした塚やトカゲの形をした塚などが無数にあり、イリノイ州セントルイスの東にある“僧侶の塚”はエジプトの大ピラミッドをはるかにしのぐ6.5ヘクタールの面積をもっている。このマウンド・ビルダーとナスカに大地上絵を描いた人たちとの関係も謎である。

バージニア州グレイブ・クリーク・マウンドで見つかった石板の碑文


[マヤ文字]

中米ユカタン半島に伝わる未解読文字。
マヤ文字の研究はフランスの神父ブラッスール・ド・ブールブールに始まる。
彼は1848年から1868年まで新大陸に滞在したが、マヤ人が残した「アルファベット」や「二十の日」(マヤ文明が二十進法だったことはのちにわかる)を表す象形文字を図示した資料や、マヤ語の方言の覚書を入手し、マヤ文明研究に大きな貢献をした。これによって、「太古時代歴」と「太古年代歴」がわかるようになり、刻文に見られる「○年O月O日」という年代表記が解読できるようになった。
その後、S・G・モーレイの『マヤ象形文字研究序説』(1915年)や言語学者B・L・ウォーフ、クノロゾフに代表されるロシアの言語学者らによるマヤ語写本解読の試みなどがみられるが、現在にいたってもその全体像は依然として大きな謎に包まれている。
パレンケのマヤ文字碑文

[ムー王国]

紀元前1万年ころ太平洋上に存在したとされるムー大陸に栄えた謎の王国。人口約6400万。東はハワイ諸島、西はマリアナ諸島、そして南はフィジーからトンガ、イースター島に至る、
東西8000キロ、南北5000キロにおよぶ広大な面積を有し、海峡によって3つの陸部に分かれていた。
南国の太陽がふりそそぐ常夏の緑豊かな大地には、帝王ラ・ムーの支配のもとに、7つの都市が栄えていたという。ムー王国の繁栄ぶりは、首都ヒラニプラに代表される都市文化もさることながら、その抜群の航海術によって海への旅に乗り出し、巨大な植民団を組織して、当時大西洋にあったアトランティス大陸をも手中におさめたといわれる。だが今から1万2000年前、突如襲った大異変は、わずか一夜のうちにこの大陸を海底に沈めてしまったとい
う。古代史研究家チャーチワードが、インド・中南米の伝説と遺跡をもとに唱えた夢幻の王国である。


ムー王国の紋章

[モアイ]

イースター島にある謎の巨人石像。現在まで確認されている約1000体の石像のうち最大のものは、高さ20m以上、重さは最高90トン。このモアイを、島の中央にある唯一の石切り場ラノ・ララク火口から海岸までどのように運んだかは今もって謎とされる。
長い鼻とくぼんだ眼、角ばったあごとひきつった口元、そして長い耳をもつこの石像は、伝説によれば高度の
石造技術をもった長耳族ハナウ・エエペによって造られたが、のちに短耳族ハナウ・モモコの反乱によって破壊された。

超能力を放つと恐れられたモアイの赤い眼がくりぬかれたのもこの時代だったといわれる。その時期がいつであったか定説はない。


イカの石に描かれたムー大陸地図

おお、ラーマ、神の武器を受け取られよ

ここにあるは大いなる宇宙の円盤ダンダの兵器、ダルマ・カーラの武器なり

英雄よ、ヴィシュヌの円盤とインドラの兵器を受け取られよ…:

あまたの民の中にありて最良の者よ

わしはそなたにガンダルヴァお気に入りの催眠兵器モハナを授ける

さらにブルシャパナの兵器、ブルシャパナ、サムナの兵器の数々をも…

 第2章に続く・・・

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« アルクトゥルスの存在達 : 下... | トップ | 2339(4)Inside UFOs by Mar... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む