お役に立てれば 〜日日是好日のアダチマ日記〜

日々の暮らしでの小さな工夫や発見、お気に入りのものたちの記録。
見知らぬあなたの、お役に立てれば。

NHK日曜美術館の録画と行ったり来たりで読み返し『江戸の絵師「暮らしと稼ぎ」』著:安藤敏信

2016-12-13 06:00:00 | 勝手に書店員
おはようございます。アダチマです。

私がEテレの日曜美術館の放送を録画し、美術館での美術鑑賞と
併用しながら楽しんでいる、という話
を以前に書きましたが、
美術関連書籍の中にも、「日曜美術館」と相性がいいものがあります。

確か、昨年、琳派400年関連の企画展を観に行った際に、
京都国立博物館内のミュージアムショップで買いました。


図録並の値段なので、ちょっと買うのをためらったりもしたんですが、
その当時、ちょうど澤田瞳子さんの『若冲』を図書館で借りて読んでいる最中で、
江戸時代の絵師のリアルな暮らしぶりを知りたくて、購入して帰りました。

立ち読みしていた時に、「画才とは何か」という文章が眼に留まり、
もう少しじっくり読んでみたいと思ったのも動機の一つです。

さて、そんな『江戸の絵師…』を久々に開いたのは、
先日の日曜美術館、鈴木其一の回の放送を見てから。
ちょうど一年前に、京都国立博物館で見た「夏秋渓流図」を思い出し、
確か、最初の方のページにカラーで載っていたよな…と思ってページをめくると、

ありました。この極彩色。そして、会場でも釘付けになったリアルな蝉。

番組では今秋、サントリー美術館で開催されていた展示を中心に
作品が紹介されていましたが、番組の最後で、
年明けに京都でも其一の絵が見られるという情報を得ました。
細見美術館 2017年1月3日(火)〜2月19日(日)
「鈴木其一 江戸琳派の旗手」
と、サントリー美術館とほぼ同じ内容のようですが、
残念ながら京都では「夏秋渓流図」の展示は無いらしい。
まあ、いいか。また、どこかでお目にかかる機会を待ちましょう。

その日曜美術館の鈴木其一の放送の中で、ゲストとして出演されていた、
明治学院大学教授で美術史家の山下裕二さんが、
「若冲の次に”来る”のは、は其一でしょう」
とコメントされていました。

確かに、あの一眼レフカメラで撮影して
パソコンで色彩調整した様な不思議な世界観、
若い世代の方にも魅力的に映るのではないでしょうか。

番組の中で、鈴木其一の境遇を振り返りながら山下さんが、
「制約はとても大事。
制約の無いところには、表現は生まれない」
ともコメントされています。名言です。
鈴木其一の回、DVD録画にプロテクトマークをつけました(笑)

以下、『江戸の絵師…』の本を読み返しながらもう一度観たい、
今年の日曜美術館の放送です。
(敢えて、若冲の回は除外。笑)

NHKの日曜美術館

◆丸山応挙『ありのままこそ 応挙の極意』(2016年11月20日放送)

◆鈴木其一『幕末の異端児 鈴木其一(きいつ)』(2016年10月2日放送)

◆曾我蕭白『夢の蕭白 傑作10選』(2016年3月6日放送)

冒頭に紹介した本に話を戻すと、わりにとりとめも無い話題が多岐に渡っていて、
タイトル通り少し俗っぽい話も多いのですが、
私にはなかなか興味深い内容でした。
カラーでの作品紹介も多く、図録並の価格でも、今は買ってよかったと思っています。

きいつに会いたい、日日是好日

アダチマ




江戸の絵師「暮らしと稼ぎ」
クリエーター情報なし
小学館



若冲 (文春e-book)
クリエーター情報なし
文藝春秋
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