神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

波打ち際の忘れ物

2017-12-07 15:02:38 | 短長編小説
季節は冬に差し掛かる
今年の夏の忘れ物

波打ち際を歩いて探す

沢山の人の思い
沢山の人の涙
沢山の人の笑顔

沢山足跡残しまだここに有る

置いてきぼりの思い出達は
必要ない?

ひと夏の中に閉じ込めた
ただの途中下車?

今年の夏
あなたがココに居た記憶は

これから向かうあなたの
未来の思い出には
成りませんか?

積み重ねていく思いの中には
不必要な物ですか?

どれもこれも全て

あなたの記憶の一部だと思うのは
不器用な私だけですか?

本当に良いんだ~消えちゃうよ~

後少しで波が来る

あなたの思い出は波が連れてくだろうか?

もしも波に置いてきぼりされたら
あなたの心に迷いが有る

違いますか?

迷ったまま次へ向かうの?


ひと夏の小さな思い出

あなたの心の片隅に
そっとしまっては如何ですか

まだ間に合いますよ~

ずっとずっと先の未来で

遠い昔の思い出に触れて笑顔になる瞬間が来る

その時気付く
あの頃の他愛無い出来事が

自分が今ここに繋がる
小さな思い出だと

沢山の思い出に囲まれながら

秘密の笑顔も
たまには良い物ですよ(笑)


あなた自身を思い出に閉じ込める事は絶対ダメ!


でも
思い出を懐かしく思う事は
大切でしょ

忘れ物ダメだよ
全部あなた自身でしょ

心の隅っこで良いから
一緒に連れて行って下さいな

あなたが描く未来はひとりじゃ無いでしょ

季節が変わる

心に思い描く物も変わる

だけど今年の夏は二度と来ない

人生で一度だけの今でしょッ

・・・・・(^_^)


ではまたね
(笑顔の忘れ物ありませんか?)

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