奥の沢、不動滝へ

11月5日


小山町の「自然散策ガイドマップ」的なものを妻が手に入れた。
それによると我が家から意外と近くに「滝」という存在があるらしい。


行ってみようではないか。





天気は見事な快晴！！



しかし朝は寒い。


着こんでから出発。


朝日を浴びる姫

本日の姫様。
なかなか前に歩こうとしなかった。
昨日のグランドキャニオンで疲れているのだろうか？


抱っこ


しばらく進むとすごい光景が、



waoooo・・・・・・

見事に崩れていた。
９月の台風の影響のようだ。
写真でとても表現できないくらい大スケールで地面がえぐられていた。
小山町にもグランドキャニオンあらわる。



道端で妻が見つけたキノコ


ハタケシメジに見える。。。。

あまり自信が無いのでスルー


姫は最近キノコにかなりよい反応をする。


キノコ姫




さらに変なものを見つけた。


なんだこりゃ？？？


つまと姫と三人で観察する。
裂いて中身を見ると白い綿のようなものが入っていた。
虫こぶか・・・・？

（後日同定した結果これはヌルデミミフシという虫こぶのようだ。ヌルデシロアブラムシが形成するそうだ。昔々この虫こぶはお歯黒や白髪染めの染料として使われたそうな・・・）


見上げると羽状複葉が・・・



台風の影響で荒れた歩道を進んでいくと沢に行き着いた。
はて？滝が近くにあるはずなのだがここより上流か下流か？


まず下流に行ってみたが無し。。。


そして上流へはまず私一人で偵察に、そして・・・



おおお・・・


滝だ～～～



これが不動の滝か。


迫力こそないがひっそりと静かに流れるよい滝だ。
神々しい。


手前にはここで修行された方々が残したと思われる石仏が。


しかし半分近くは流されているように見えた・・・



一番大きな石碑は見事に倒れてこの有様。

いいんだろうか？
こういうものは町の文化財とかに指定されてないのかな～～～。




そんなわけで引き返し、今度は妻に見に行かせる。

姫は「いかない。」と言って沢へ石を投げて私と一緒に妻を待つことに。



妻もかなり不動滝を気に入ったようだった。
また来よう。夏にきたら涼しくていいかもしれない。


車まで引き返す。
満開だったトリカブトと記念撮影


バッチリ



超満開！！


すっきりとした秋晴れの中小山町の自然を満喫しました。