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読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

「江戸の家計簿」他

2017-07-17 23:16:51 | 読書

「江戸の家計簿」 磯田道史(著)
<内容紹介>
金・銀・銅という3つの貨幣が流通した江戸時代。
地域によっても異なる複雑な金銭の制度を解説し、
時代小説に出てくるような江戸の庶民はどんな暮らしをしていたのかに迫る。
年収は?物価は?当時の金銭感覚がわかってくると江戸時代は100倍面白い!!
奉行の年収は3億円、卵は1個315円、4畳1Kの家賃は月4875円。
年収800万円の大工、高給取りの理由とは?
江戸っ子は「宵越しの銭を持たない」のではなく「持てなかった」!?など、
江戸の台所事情から読み解く、暮らしと経済の実態!
江戸に詳しい著名人のインタビューも多数掲載!!


「殿様の通信簿」 磯田道史(著)
<内容紹介>
史料「土芥寇讎記」―それは、元禄時代に大名の行状を秘かに探索した報告書だったのか。
名君の誉れ高い水戸の黄門様は、じつは悪所通いをしていたと記され、
あの赤穂事件の浅野内匠頭は、女色に耽るひきこもりで、事件前から家を滅ぼすと予言されていた。
各種の史料も併用しながら、
従来の評価を一変させる大名たちの生々しすぎる姿を史学界の俊秀が活写する歴史エッセイの傑作。


「江戸の備忘録」 磯田道史(著)
<内容紹介>
信長、秀吉、家康はいかにして乱世を終わらせ、江戸の泰平を築いたのか?
江戸時代の「役人の数」「政府の規模」「教育水準」はいかほどだったのか?
気鋭の歴史家が民の上に立つ為政者=武士の内実に分け入り、
今の日本の土台となった江戸時代の成り立ちを平易な語り口で解き明かす。
日本史の勘どころがわかる歴史随筆集。


「徳川がつくった先進国日本」 磯田道史(著)
<内容紹介>
江戸時代には、内乱、自然災害、侵略など数々の危機があった。
にもかかわらず、なぜ平和は保たれたのか。
そこには、血生ぐさい戦国の風潮から脱し、
民を慈しみ、人命を尊重する国家へと転換していった為政者たちの姿があった。
“徳川の平和”がもたらした大いなる遺産を、
4つの歴史的事件から時代をさかのぼって解説する。

<感想>
最近読んだ磯田道史本は「江戸の家計簿」。
残り三冊はブログ更新を怠っていた間に読んだ。
すっかりはまってしまって読めば読むほど読みたくなる。
中でも一番印象に残ったのは、幕末の発明王・からくり儀右衛門

「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」

2017-07-17 22:35:34 | 読書

「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」 呉座勇一(著)

<内容紹介>
室町後期、京都を戦場に繰り広げられた内乱は、なぜあれほど長期化したのか。
気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。

<目次>
はじめに
第一章 畿内の火薬庫、大和
 1 興福寺と大和
 2 動乱の大和
 3 経覚の栄光と没落
第二章 応仁の乱への道
 1 戦う経覚
 2 畠山氏の分裂
 3 諸大名の合従連衡
第三章 大乱勃発
 1 クーデターの応酬
 2 短期決戦戦略の破綻
 3 戦法の変化
第四章 応仁の乱と興福寺
 1 寺務経覚の献身
 2 越前の状況
 3 経覚と尋尊
 4 乱中の遊芸
第五章 衆徒・国民の苦闘
 1 中世都市奈良
 2 大乱の転換点
 3 古市胤栄の悲劇
第六章 大乱終結
 1 厭戦気分の蔓延
 2 うやむやの終戦
 3 それからの大和
第七章 乱後の室町幕府
 1 幕府政治の再建
 2 細川政元と山城国一揆
 3 孤立する将軍
 4 室町幕府の落日
終章 応仁の乱が残したもの
主要参考文献
あとがき
関係略年表
人名索引

<感想>
面白いような面白くないような・・・。
読み終えてホッとした。