株式会社アセラ 食品理化センター

【業務内容】
委託分析(アミノ酸分析・糖分析・有機酸分析、その他分析)、商品試作、機能性食品素材開発、その他 

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2017-04-17 12:58:11 | 理化センター紹介

株式会社アセラは、食品添加物や食品素材の卸問屋として食品製造・販売を行っている企業様に様々な食品原材料を提供しております。弊社は単に原材料を提供するだけでなく、企業様の抱える様々な問題に対する解決方法を共に考える機関として食品理化センターを設立しました。特に、新しい商品の開発や試作に重点を置き、それに伴う分析や濃縮、乾燥等の設備を有しています。また、弊社オリジナルの機能性食品素材の開発も行っています。食品に関してお気軽にご相談いただければ幸いです。是非、アセラ食品理化センターをご活用ください。

【食品理化センターの機能】 
(1)試作・開発・製造
① 調味料、調味液、粉体プレミックス品の試作・製造
各種調味液、ドレッシング、ソース、タレ、粉体プレミックス品をお好みに応じて試作いたします。弊社にはエフディ食品株式会社という食品製造の子会社があり、試作した調味料、調味液をある程度の量まで(数トン未満)製造することも可能です。

② 農産物の加工 
野菜、果物の搾汁、清澄濾過、濃縮、糖漬け等の試験・試作を行うことができます。100 kg~1トンの小ロットであればエフディ食品株式会社での加工も承ります。これらの加工品を用いたジャム、ドレッシング、ソース等の試作も行っております。

(2)食品の成分分析
① アミノ酸類の分析
当センターでは高性能のアミノ酸分析機を装備しており、食品や食品素材に含まれる遊離アミノ酸類の依頼分析を行っています。分析可能なアミノ酸類は以下の41成分です。


    
 食品成分表に記載されている食品素材のアミノ酸組成は、タンパク質を塩酸で加水分解して得られる加水分解アミノ酸と遊離アミノ酸を合計したもので、栄養学的に意味のあるアミノ酸組成です。但し、塩酸による加水分解のため、アスパラギンとグルタミンはアスパラギン酸とグルタミン酸に変化し、アスパラギンとグルタミンは検出できません。一方、遊離アミノ酸はタンパク質の構成成分になっていないフリーのアミノ酸で、食品の味(主に旨味)に関係すると共にいろいろな機能性を発揮することが最近の研究で明らかになってきています。食品素材中の遊離アミノ酸に関してはデータベースが無く、実際に分析してみないとわからないのが現状です。ここ数年では特にγ-アミノ酪酸(GABA)、オルニチン、シトルリン、アンセリン、カルノシン等が注目されました。遊離アミノ酸分析では、加水分解のような過激な前処理を行わないので、アスパラギンやグルタミンも検出することができます。
 
② 糖分析 
菓子や果物には砂糖や果糖、ブドウ糖などの糖を含んでいるものが沢山あります。特に、原材料に含まれる糖の情報が欲しい場合がありますが、そのような時に当センターの分析機能をご活用ください。分析可能な糖類は以下の通りです。  
 


③ 有機酸分析 
有機酸類は食品の酸味成分であるばかりでなく、静菌作用やキレート効果、抗酸化作用を持つものが知られ利用されています。酸味は強い刺激やフレッシュ感を付与する反面甘味を感じ難くすることから、味のバランスを取るための重要な要素でもあります。当センターでは高速液体クロマトグラフを用いて、以下の有機酸類を分析することができます。
 


④ その他の分析
アミノ酸、糖、有機酸に加え、水分活性、総ポリフェノールの分析が可能です。また、栄養成分分析は弊社分析センターで依頼分析を承っております。

(3)機能性食品素材の開発
  食品理化センターでは、試作・開発に使用する設備や分析機器を駆使して機能性成分を高濃度に含有する食品素材や液状食品素材をブドウ糖で結晶化した固形物、高い乳化効果を持つエノキタケのペーストなどの機能性食品素材を開発してきました。


【独自開発した機能性食品素材】
① GABA高含有量バナナ果汁

バナナが持つグルタミン酸脱炭酸酵素を利用してグルタミン酸ソーダをGABAに変換した後、果汁を搾汁、清澄濾過、濃縮したものです。GABA含有量3%、糖度60%のものを販売しています(商品名:サンギャバフルーツ)。

② キノコ酵素を利用したオルニチン高含有量食品素材 
エノキタケやブナシメジが持つ酵素アルギナーゼによりアルギニンをオルニチンに変換した食品素材です。

③ アリイン含有量の高い低臭化ニンニク
ニンニク特有の強烈な臭いはアリシンが変化した二硫化アリルによるものですが、アリシンはアリインという物質から酵素アリイナーゼによって生成します。アリシンが生成する前にアリイナーゼを失活させることにより、アリシンの生成を抑えて低臭化を実現しました。このニンニクにはアリインがアリシンに変化せずそのまま残っています。アリインは呈味の増幅効果が大きく、また肉や魚介類の不快臭をマスキングします。

④ 結晶化果汁
ブドウ糖の結晶化力を利用して、果汁を固形化させたものです。融点がバターやマーガリンのような常温で固体の食用油脂に近いため、これらの油脂と均一に混合することができます。また、この技術では、果汁に限らず液状の食品であればほとんど固形化が可能です。試験では醤油、牛乳、卵黄、卵白、ウィスキー、デミグラスソース等が固形化できました。

⑤ エノキタケペースト 
マスコロイダーでエノキタケをペースト化したものです。多糖類が多いため乳化安定効果が高く、品質改良材として使用できます。また遊離アミノ酸含有量が高く、旨味増強効果も期待できます。

⑥ GABA高含有量エノキタケ 
キノコ類には機能性アミノ酸であるGABAが含まれていることが知られていますが、特にエノキタケには多く含まれています。エノキタケを低酸素雰囲気下に置くと自身が含有するグルタミン酸をGABAに変換することがわかり、この性質を利用してGABA高含有量のエノキタケを作ることに成功しました。高血圧自然発症ラットにこのエノキタケを与えたところ、急激に血圧が下がって正常血圧に戻ることが確認されました。

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