アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

畳屋の逆襲

2013-05-30 07:43:35 | 日記
長崎町の青柳畳店さんのDMとパンフレットを印刷した。





6月11日まで日本橋三越で展示即売を行う。

日本人が無自覚にすばらしい文化を無くしていくことの中に「畳」文化も

あげられると思う。


1990年代まで6000件あったイ草農家は、現在500件あまりになってしまって壊滅した産地もあるようだ。

日本の畳は、安い中国産のイ草が8割近くを占めているらしい。

青柳さんは「人が飲めないような水で育ち、どれだけ使っているかわからない農薬と防腐剤が入ったイ草は

安全性や耐久性にも問題がある」と語り、畳オモテのサンプルを見せてくれた。やはり国産品はいい。

畳を手で触わったりする日常生活だから安全性は重要だろう。



青柳さんは、イ草農家と「天然の牛革」、「倉敷帆布」からバックや日常品などの作品をつくり

畳屋の逆襲プロジェクトを開始した。

おもしろそうだ、三越に行ってみようかな。


さてギター展がはじまる。



ユニークな企画だ。大八木さんやってくれますね。

ギターのことはあまり詳しくないので、なおさら観てみたいですね。

マルコパンターニ その2

2013-05-28 19:27:53 | 自転車
最近体調がイマイチなので、せっせと自転車にのって汗を出している今日この頃だ。


3週間に及ぶジロ・デ・イタリアが終わった。



地元イタリア人のヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がジロ初総合優勝をかざるとあって、

最終日は30万人の観客が駆けつけたようだ。



第19ステージが悪天候でキャンセルされたため、3週間の走行距離は3341.8km。

レース全体の平均スピードは39.360km/h。

ガヴィア峠とステルヴィオ峠を越えるステージがキャンセルになった影響で平坦ステージの比重が上がり、近年のジロの中では速めの平均スピードをマークした。

という大会だったようだ。


有名な山岳コースであるフランスのガリビエ峠にゴール(なんと標高2642mもある)する第15ステージは、ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター)が制した。

インタビューに彼はこう答えている。



「(パンターニにゆかりのあるステージであることについて)最後の数kmは、ぼくが泣いているのがわかったと思う。

最後の3kmでは心の中で泣いていた。このステージで勝てるとわかって、マルコ・パンターニのメモリアル近くでゴールすることに運命を感じた。

ぼくと彼は誕生日が同じだ。パンターニのことを考え、パンターニにゴールまで行ける力を願った。

誰かが今日“運命の輪がつながった”と言っていた。1年前、ぼくは第15ステージでリタイアして、

今日の第15ステージで優勝した。今日が、ぼくのキャリアの新たな出発点となることを願っている。」




ことしもマルコパンターニがこうして話題になっていた。

ガリビエ峠の4km手前にマルコパンターニの記念碑が建っている。



1998年のツール・ド・フランスにおいてマルコ・パンターニは総合優勝を決定づけたアタックを成功させた。

パンターニがアタックを開始した頂上手前4km地点はその偉業を称える石碑が据えられてある伝説の地である。


そんなことを思いながら、明朝もヒーコラ言って自転車トレーニングやりますよ。



佐渡ロングライド210

2013-05-20 11:56:40 | 自転車
今年も佐渡へ

直江津から小木港に向かう
体調が万全とはいえないのだが また来ちゃった

前夜の「民宿つかさ」さんの食事 宿はロングライドの客で満員だった。



昨年より多い約3500人の参加で、210kコースは1750人ぐらいというアナウンス。210kコースに2人の小学生がエントリーしているそうだ。

スタートして20キロの相川エイドステーション

おまんじゅう

わかめそば かわいい子が2人もいたのでおかわりしてしまいました。ダハハ


沿道の応援もそうだが、あたたかい歓迎の気持ちが伝わってきます。これじゃまた来たくなっちまうよ。




登るぞ!Z坂

登ったぞ!Z坂


大野亀 やっぱりいいね


はじき野エイドステーションでコスプレライダーに出会う。

その後、コスプレライダーに追い越される。意外と速いのだ。
このあと向かい風が強くなり速度が出ない。

両津港100k地点。100キロ走って佐和田から信号がなかった。

昼食を食べながら、地元芸能をみる。


大佐渡(佐渡北部)の山

なにやらモヤが濃くなり、風が冷たくなってきた。


150k付近で前方に小学生が走っていた。完走したのかなぁ?

北雪酒造いい酒だ。

コース変更された激坂は、上の方で太鼓の音が聞こえるのだがなかなかつかない。
いやらしく長かった。超低速で登る。


クランクアップした映画「飛べ!ダコタ」のロケ現場は
そのまま保存されていた。

昨年のタイムから大幅に遅れてしまったが、無事ゴールした。




完走証をもらい、つみれ汁をいただく。
もう少し体調がよければと悔やまれる走りだったが、今年も佐渡を満喫した大会だった。

銚子→金沢ライドその3

2013-05-16 07:23:25 | 自転車
金沢ライド最終日

泊まったホテル朝日荘 玄関は道路の位置にあるが、部屋は階下4階となっていた


姫川温泉


金沢まで160kくらいか


スノーシェッド(洞門)がずっと続く。豪雪地域で冬の雪は半端ではないらしい。


糸魚川市に入る。雪の山は雨飾山などだ。


日本海に出た。と喜んでいたら、難所「親不知」が行く手に見えてきた。その昔海岸線を歩くしかすべがない旅人は、潮が上がると波にさらわれる難所であったらしい。危険な状況に親は子を省みる事ができず、子も親を省みる事が出来ないことから「親不知」となったとか。
断崖の道はスノーシェッドとトンネルの道となっていた。


朝日市に入る。昨夜の「朝日荘」は出身地である、ここの朝日からつけたとか。


立山連峰をのぞむ


天気が良い。魚津市を通過。



滑川市内をぬける。北国街道の加賀藩宿場町だった。
右の蔵造りは呉服屋だったとか。

写生して絵を描いているおっさんに数軒手前の家が「室井滋」の生家と教えてもらう。

家のつくりなどみると、京都の文化を色濃く感じる。


富山ライトレールを観る。富山もがんばっているらしい。

富山は地味だが好印象を受けた。


いよいよ金沢が近い



そしてゴール。先に車で行っていた友人に迎えられた。


その晩は金沢在住の友人の弟も加わる宴会となり金沢のうまい酒をしこたま飲んでしまった。


翌朝


金物屋となり昨夜遅くまで飲んだたこ焼き屋


ひがし茶屋


兼六園


鈴木大拙館

ちゃんと観光して帰ってきた。


銚子→金沢ライドその2

2013-05-15 08:07:30 | 自転車
朝だ



今日は安中から糸魚川をめざす 190kぐらいか

おばちゃんは無理なお願いを聞いてくれて早い朝食を準備してくれた。

ありがとう

けっこう気温が下がっている。では出発 6時ごろ



松井田宿 浅間山が見えてきた


碓氷峠鉄道文化むらの施設。富岡製糸工場などと世界遺産にとかやっているようだ。

ゆっくりした登りがえんえん続く。

めがね橋 かつて列車がはしっていた。橋の上は散策できるようになっている。


ずっと長い登りだがきつい斜度ではない峠道 箱根の坂の方がきつかった

峠に到着
長野県に入る
下ると軽井沢だ
浅間山
長い下りのあと、八ヶ岳がみえてきた



上田に到着


千曲川をわたり また山越えだ

登りの連続で大休止 信州新町手前付近


オリンピック道路の長いトンネルをぬけたあたり


おやきで有名な小川村 「日本で一番美しい村」といっている

そして白馬村にやってきた



冷たい向かい風が強くなる
予定していた糸魚川の宿は満室で取れないことが判明 やばい

夕方になり、寒くなる

糸魚川手前20kの姫川温泉のホテルに滑り込んだ

温泉に入り、食事となる。ここは新潟県だった。


明日は金沢を目指す。おやすみアミーゴ