今更ではありますが、とあるバレエの本によると、こんな感じのまっすぐ立つ立ち方が正しいそうです。
(プロの手本の写真をトレースしたものです。追記:2008年10月10日)
(よりわかりやすいプロのお手本画像トレースしたものに差し替えました。追記:2008年12月17日)
雑誌などで、甲が出ているバレエ・ダンサーの写真が多いので、誤解しがちだったりします。(←私のこと。ずっと、そうだと思っていました。)
長くバレエをやってきた方は、こんな感じになるのでしょうか。
一般の方には、まず、あり得ない、と、バレエの先生にもカイロプラクティックの先生にも言われましたが。
これは、ストレッチとかしていないので、まだいい方なんです。
やればやるほど、骨が浮き出して、まるまっていきます。
トウシューズに向かないと釘をさされた、よくない足です。
もし、甲のゆるい方がいたら、特に足裏をよく鍛えて、前後のバランスをとるようにしてください。
先日のバレエのお稽古に、中・上級者クラスの方がひとりいました。
(私たちは通常クラスでお稽古できませんが、通常クラスの生徒さんは、私たち一般クラスでもお稽古できます。)
その生徒さんも、トウシューズを履き始めた時から、甲が出たそうです。
そして、バレエの先生は、その生徒さんと私をピックアップ。
「この二人は、私たちには理解できない特殊な甲の持ち主なのね。ポワント履いたその時から、なんでも立てちゃうの。でも。ふつうは、みんな努力して苦労して立てるようになるんですからね。」
自慢げに聞こえるかもしれませんが、今まさに、そのせいで痛みと悩みを抱えている私には、全然自慢にもなりません。
私はいいから、その上手な生徒さんだけにして、と、ブルーはいりました。
でも、その生徒さんも、よく足首が痛むそうです。
(プロの手本の写真をトレースしたものです。追記:2008年10月10日)
(よりわかりやすいプロのお手本画像トレースしたものに差し替えました。追記:2008年12月17日)
雑誌などで、甲が出ているバレエ・ダンサーの写真が多いので、誤解しがちだったりします。(←私のこと。ずっと、そうだと思っていました。)
長くバレエをやってきた方は、こんな感じになるのでしょうか。
一般の方には、まず、あり得ない、と、バレエの先生にもカイロプラクティックの先生にも言われましたが。
これは、ストレッチとかしていないので、まだいい方なんです。
やればやるほど、骨が浮き出して、まるまっていきます。
トウシューズに向かないと釘をさされた、よくない足です。
もし、甲のゆるい方がいたら、特に足裏をよく鍛えて、前後のバランスをとるようにしてください。
先日のバレエのお稽古に、中・上級者クラスの方がひとりいました。
(私たちは通常クラスでお稽古できませんが、通常クラスの生徒さんは、私たち一般クラスでもお稽古できます。)
その生徒さんも、トウシューズを履き始めた時から、甲が出たそうです。
そして、バレエの先生は、その生徒さんと私をピックアップ。
「この二人は、私たちには理解できない特殊な甲の持ち主なのね。ポワント履いたその時から、なんでも立てちゃうの。でも。ふつうは、みんな努力して苦労して立てるようになるんですからね。」
自慢げに聞こえるかもしれませんが、今まさに、そのせいで痛みと悩みを抱えている私には、全然自慢にもなりません。
私はいいから、その上手な生徒さんだけにして、と、ブルーはいりました。
でも、その生徒さんも、よく足首が痛むそうです。
知りませんでした、、。
だってプロのダンサーの写真を見ても
みんなぽこんって甲がでてるし、、。
そういうほうがいいのかって
ずっと思ってました・・・。
「足首は垂直に、つま先は直立して」と書いてありました。
シューズから引き上げている感覚だそうです。
甲出しの話題は、ブログだけでなくて、教室でもしょっちゅうなんです。
なんとなく、私と同じように甲を出すんだと思っている方が多いんじゃないかと思って、一応、書いてみました。
たまたま、掲示板側のリンクが有効になっていたようで、うっかり、見る結果となってしまいました。
(頭の「h」を削除するくらいの気遣いはしてほしいものです。)
前に通報があり、その際、虚偽の書き込みもあったため、外部の有識者と調査を行いました。
その際、自分が見えないことをいいことに(その気になれば、個人の特定は調査可能ですが)、信憑性のない書き込みを行っている方もいましたし、虚偽の書き込みもありますし、本来、この掲示板サービスは違法とされたものですし、見るに値しないものとの見解に達しました。
あんなところで、私のような、大人からバレエを始めた初心者の人間のブログに張り付き、書き込みする程度の方のようです。
あの書き方を見ただけでも、良識のある方なら、適切な判断をされると思います。
どちらにしましても、お気遣い、ありがとうございます。
本当に、甲の関節自体が柔らかいのですねぇ。。。
なかなか甲が出ない私から見ると、やはりちょっと羨ましい気持ちにもなりますが、苦労が多い足であることもよくわかります。
足に限らず、バレエで求められるのは「柔らかさ」というよりは「しなやかさ」ですものねぇ。
私の先生も、柔らかすぎる人がそれをコントロール出来るようになる苦労に比べれば、固い人が柔軟さを手に入れる方がよほど簡単とおっしゃっています。
パッと見は出来てしまってるように映る分、気が付いてもらいにくかったり、理解を得られにくかったりすることと思います。
私自身、ずっと痛みと怖さを訴えていた同じクラスの生徒さんの悩みを、靴との相性や「慣れ」の問題と軽く考えて、見当違いな声かけをしてしまっていたのだと今回気づかされました。
その生徒さんは、立っているのを見た限りでは、甲が出てソールも足裏に沿ってしなっていて、とてもキレイに立てているように見えるのです。
靴は国産の初心者用の物を店の人の勧めるままに買い、かがったり揉んだり固めたりといった加工もしていないようです。
テーピングをしてトウパッドも二枚重ねて、それでも痛いというのです。
ですから、痛いのは靴が合っていないからだと思い、ピケなどが怖いのは痛みがなくなりポワントする高さに慣れて来れば解消するのではないかと思っていました。
でも、先日のレッスンで私が立っているのを見て「やっぱり自分とは全然違うところで立ってる気がする!!」と言い、靴を脱いで見せてくれたところ、acbeさんの画像ほどではないのですが、柔らかく甲がしなり過ぎており、重心を指の付け根の骨に乗せて立っていたことがわかりました。
それでは痛いはずです。
もう一人の、やはり痛みと怖さを訴えていた生徒さんは、靴を買いなおし、ソールを先生に曲げてもらったら解決していました。
その方は後ろ寄りで不安定な立ち方になっている感じだったので、かなりつま先寄りの位置でソールを曲げることで安定して立ちやすくなったようです。
痛いというのは何か問題がある印。
でも、外から見える所は他の人にもわかるけれど、靴の中のことは結局本人にしかわからないこと。
発表会に向けて仲間同士で情報交換する機会が増えている時期だけに、うっかり自分の経験だけでモノを言ってしまうことの危険性をしみじみ実感しました。
バレエの先生も、きつそう、ゆるそう、など、サイズがあっていないとか、生徒さんの足のタイプにあっていないくらいは、すぐに指摘してくれますが、生徒さんが少人数でもない限り、さらには目が届きにくいのではないかと思います。
トウシューズってなにかと足に制限がかかりますし、また、それがサポートの役目を果たしていたりしますから、やはり、生徒さんの方から相談でもないと、実際の状態はわかりにくいんじゃないかと思います。
それに、先生自体、小さい頃からやられている方ですし。
おさえどころは、さすがに先生の言うとおりですが、先生はシューフィッターさんではありませんものね。
やはり、こんなにまるまる甲の方は、そんなにいないんでしょうね。。
お稽古で、足の指を伸ばすように、そして高いルルベで足首の前が落ちない癖もついてくれたので、見た目の形だけだと、先生にも気づかれず。。
>発表会に向けて仲間同士で情報交換する機会が増えている時期だけに、うっかり自分の経験だけでモノを言ってしまうことの危険性をしみじみ実感しました。
でも、どうしたらいいかわからないから、そういう状態でいるんだと思いますし、自分の経験を話すことはいいことだと思いますよ。
それを選択するのは、相手ですから。
試してみてだめそうならやめるでしょうし。
私がバレエを始めた頃、そういう情報がなさ過ぎて、試しようもなく、どうしたらいいのかさっぱりわからないことが、次から次へとあったんです。
先生に相談すれば、間違いはないのですが、やはり小さい頃からやられてきた方なので、やはり、それに基づいたアドバイスなんですね。
大人だと、それでは、解決できないこともあり。。
例えば、トウパッドもシリコンタイプがありますよね。
豆ができないし、履き心地がよくなるし、私は気に入って愛用していますが、小さい頃からやっている人は、汗で足指が滑るからNGなど先生に言われたりもするのを知りました。私は、むしろ、足指が使いやすく感じますし、滑るものと滑らないものがあって、自分に合うものを選べば、必ずしもNGじゃないように思ったりします。
スポンジタイプはへたれやすかったりして、気づかず、足指が曲がっているなんてこともあります。
ほんとにだめなら、ああいうものがあれだけ開発されたりしないはずですし。
自分の経験でよかったことは、話していいと、私は思いますよ。
少なくとも、私だったら、話してほしいです。
acbeさんの足は
フェリの足に似ているのかも知れませんね。
彼女の足、アップでエシャペしている映像を見ましたが
甲の真ん中がグニャッと曲がるのに
足首は真っ直ぐでした。
インタビューの中で繊細な表現はしやすいけれど
踊りにくい足だ、と本人が仰っていました。
私の先生曰く、彼女の足ではポアントのサンジュマンは出来ないそうです。
また、グランフェッテのような技巧的テクニックも無理。
そういえば、マノンやジュリエットで名を残しましたが
オデットなどは見たことがないですね。
甲が出る、という言い方を日本でしますが、
ポワントで必要なのは足首ですよね。
ク・ド・ピエ(足首)があるか、無いか、
という言い方をこちらではします。
ポワントは土踏まずで折れないような
補強が入っている物が良いのではないでしょうか。
友人はポルセッリを使っていましたが
日本では流通していないですよね。
ポルセッリは消費速度は速いし.....
創芸に相談してみると足にあった物を造ってくれるかも知れません。
いつだったか、ポワントで立っている状態の
レントゲン写真のリンクを
私のブログで紹介したことがあるのですが
ご覧になりました?
カイロの先生にも興味深い写真ではないかしら。
実は、OSのバージョンアップしてから、杏麗流さんのブログが、見れなくなってしまっていたんです。
(正確に言うと、表示が崩れてしまうんです。)
試しに、古いバージョンのIEで開いたら、見れました!
これ、読めたらいいのに。
もどかしい~
でも、コメントのおかげで少し理解できました。
ほんとにありがとうございます!
誤解があったのですが、一番上のピンク色した写真は、私の足ではなくて「こんなふうにまっすぐ立つのが正しい」という、プロのお手本の写真をトレースしたもので、私がこんなふうに立とうとすると、すごく、甲が引けて、足にも力がこもらない感じがします。
フェリのような、なんて言われると「わ~い。」と喜んでしまいますが、杏麗流さんの言う通りですね。
いわゆる王道の古典では。。ですよね。
杏麗流さんのブログのコメントを拝借して申し訳ありませんが、
「右の写真の立ち方だと、指につながっている骨に負担がかかって、はじめはポワントで痛み、そのうちドゥミで痛み、さらにア・テールでも痛み始める。で、初期の段階だとレントゲンではわからない。」
って、まさに私!?という感じです。
私、右の立ち方ではないんです。
左を変形させたような感じがします。
杏麗流さんの言う通りで、甲といっても、足首の前がポイントですよね?
カイロの先生曰く、もともと甲が出ているということで、かなり足首の前に意識がいきます。
だから、右の写真の立ち方をした場合と同じ症状が出たのかな、と思いました。
やっぱり、MRIとろうかな。。
貴重なアドバイス、ほんとにありがとうございます。
(ちょうど、今日は足指不調でブルーだったんです。)
私もどこもかしこも柔らかくて、
足首も指もかなり広い可動範囲です。
写真のルルベの指のまま正座出来るし(笑)
丸めた指のまま普通に立てるしー(笑)
先生にはみんながやるような
足のストレッチはしなくていいと言われてます。
今はとにかく真っ直ぐを意識して更生中。
乗っかるとポアントも簡単なんですがとにかく伸びる。
足の骨に全部すきま作って立つくらい伸ばし、
ゆるんで曲がる隙を与えないって言う意識です。
なので本当に片足ポアントは本当に難しいと思うし
人より筋力つけないとダメなんだって思いますね。
これ、ポアントでの疲労骨折に関する記述です。
そして、あのコラムを書いているのはスカラ座バレエ団&バレエ学校の顧問医師です。
自動翻訳で英語にしてみると、いくらか読めるのではないでしょうか。
MRIもそうですが、一度ポワントで立った状態でレントゲンを撮ってもらうのも良いかも知れません。
普通の整形外科で無理なら
http://www.kaatsu-rehabili.com/ballet_re/
の様な所だと可能かも。
別にメッセージを送ります。