Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

スピーカーは何故進歩しない? その4

2015年10月22日 | オーディオいろいろ

 

前回の続き・・・<フローティングマウントによる音質改善>

フローティングマウントとデッドマスの併用により、これまで放置されてきたフレームマウント方式の呪縛を解き放つ事が出来ます。新製品のフローティングマウント・アダプターは、音楽が楽しくなる音の成分を取り戻してくれます。漠然と感じていた不満感の基本部分を解決してくれます。

下の断面構造図をご覧ください。

 

 

① フローティング構造によって、スピーカーユニットの振動板を駆動する反力がユニットフレームやキャビネットに伝わらないので、煩い付帯音が減少します。

② デッドマス(メカニカルグランド)によって、駆動部である磁気回路部を強固に固定し、反力を吸収するので、振動板が正確に動き、情報量や音の厚み感が増加します。

この様にして得られる音質上の特長は・・・

・ 雑味の無い澄んだ音質が得られる。
・ 音数が多いのに静寂感が感じられる。高SN感な音質が得られる。
・ 破綻感が少なく、煩くなりにくい。ダイナミックレンジが大きい。
・ しっかりとした生楽器の音力が再現される。
・ 音の立ち上がりが良い。
・ 厚み感があり、低音感も良く出る。
・ 音場感や広がりが豊かになる。
・ 音像が高く、ステージ感や音像定位が非常にリアルになる。

如何ですか? スピーカーを買い替えたくなる大半の理由は解消されるのではないでしょうか。勿論スピーカーユニットそのものの音質の違いは重要ですが、どんなに立派なマッチョマンでも、ぬかるみに立っていたら、子供のひと突きでひっくり返ってしまいます。フローティングマウント(+デッドマス)は、ぬかるみを除いて、しっかりした土台の上に立たせてくれるのです。

以上のごとくに根本問題を改善すると、スピーカーシステムの調整がより簡単になります。トレードオフの要因が激減するからです。キャビネット、ユニット、バスレフダクト等それぞぞれの音作りが、他の部分との干渉(トレードオフ)をあまり気にしないで実施出来るようになります。即ちアンプ等の再生系と同じように、部分ごとの改良の積み重ねが可能な、システマチックなチューニングが出来る様になるのです。

では次回は新製品のご紹介をさせていただきます。

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