Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

スピーカーのSN比とは?

2016年04月22日 | オーディオいろいろ

 

フローティングマウント・アダプターの効果

 

音と映像での解説に挑戦してみました!

左がフローティングマウント(+デッドマス)・アダプター搭載機(Illusionist-10未発売)で、右が従来型(フレームマウント方式)スピーカーの例です。どちらもPARC Audioの10cmユニットで、コーンが違いますが、同じ構造なのでご容赦下さい。

あからさまに違うでしょう? この響きが音楽に付帯されて、一緒に聴かされていることを御存じですか?

右側だけわざと強く叩くとか、してませんので ! (笑)

ここでは、振動板を駆動する反力が磁気回路に発生した状態を、振動板からは音を出さずにノイズ分のみを再現するために、フェイズプラグを叩いています。フェイズプラグは磁気回路にねじ止めされていますから、ここを叩く(インパルス入力する)事で、磁気回路に働いた反力がユニットフレームを介してキャビネットに伝搬して、ノイズ(付帯音)になって出てくる様子がよく判ります。

フローティングマウントでは、スピーカーユニットがキャビネットから浮いているので、振動(反力)が伝わりません。だから静かなのです。小口径スピーカーであっても、オーケストラ等の音数の多いソースが煩くならずに心地良く聴ける理由が、よくお分かりいただけるのではないでしょうか。

さて、スピーカーでは無信号時にノイズが発生しないので、従来はSN比という測定項目が存在しませんでしたね。これは、歪というのか、変調雑音というのか、電子工学には無い概念かも知れません。今回は簡便に手で叩いていますが、何らかの起振装置を使って、例えば1W入力に相当する機械振動を与えて、その時のノイズ音圧を測定し、スピーカーのSPLと比較すれば、SN比の定量化も可能になります。

今更、F特が良ければ音も良い、などという御仁はおられないと思いますが・・・(^^ 上記の様な今までなかった視点の方法論だって、よく考えれば、まだまだあるはずなのです。現在のスピーカー評価(測定)の方法論は全く確立されていないのではないか?! と叫びたい気持ちを判っていただけません?(笑)

『オーディオ』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« Recercareリニューアル中 | トップ | トゥイーターをデザインしてみる »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオいろいろ」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事