Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

マランツSA-10の評価

2017年04月20日 | 製品紹介

マランツ製品の取り扱いを始めましたが、今日はそのフラッグシップ機のSA-10のインプレッションです。

当社試聴室のリファレンスとして使い始めて約1ヶ月経ちました。(→ いきさつについてはこちらをご覧下さい

まずはエージングについてですが、固体高分子コンデンサーを多用していますので、結構変化が大きいです。エージングは必須です。まる一昼夜リピート演奏をさせれば一段落します。

音質については、リッチで音離れが良く、定位や空間再現は出色の出来と思います。低音感もしっかりしていて、しかし余計な膨らみはありません。これだけ完成度が高くなると、もはやアナログかデジタルかといった議論は無意味と思います。とくに嬉しいのは、SP盤の復刻ものや1960年前後の古いアナログ録音が良い音で聴ける点です。最近の録音は聴き易さ優先のゆるい音ばかりですが、この時代の録音は、ナローレンジであっても音力が強くて情報量が多いのが特長です。そのため、従来のCDプレーヤーでは歪感が多くて、どうにも心地良く楽しめない問題があったのです。

そして、USBDACとしても優秀です。PCオーディオは、パソコンから伝搬する高周波ノイズの影響が大きいのが問題です。USBアイソレーター等の併用で低音感や広がり感が大分変化するのは、もはや常識ですね。コモンモードノイズという、遮断が非常に難しい種類のノイズが問題で、私の手持ちのノートPCもアイソレーター無しではよろしくありません。そこで、SA-10ではどの様になるのか楽しみにしていました。

さて、SA-10の場合ですが、手持ちのノートPCを無造作に直接接続しても、特に問題は無い様です。マランツ社によれば、SA-10ではノイズアイソレーションに非常に力を入れたとの事で、営業担当者さんによれば、市販のアイソレーターの外付けは(胸を張って)不要であるとの事でした。これは伊達ではなくて、確かにうまくいっている様です。CDでもUSBでもほとんど差の無い音質で楽しめます。

DACまわりは技術的に高度な問題が多いので、少なくともコモンモードノイズの意味と対策方法を熟知していないと歯が立ちませんし、オカルトなノイズ対策アクセサリーもお勧めしかねます。自作派の方も含めて、紆余曲折するよりは、腹を決めて本命品を入手する事を強くお勧めします。特に音の入り口は間違えの無い物にしておかないと、とばっちりで下流側も紆余曲折させられて訳が判らなくなってしまいます。無駄な手間とお金をかける事になりかねません。

と言う訳で、SA-10は当社の一押し推奨品となっております。(^^ それなりの金額はしますが、ハイエンド製品としては高い方ではありませんし、コストパフォーマンス比を考えればむしろお買い得だと思います。

この際腹を決めて見ようかと思った貴兄、背中を押してさしあげます! 価格ドットコムの様な商売は嫌いなので、具体的な価格は公表していませんが、お役に立てると思いますので、是非ご相談下さい。(^^

A&Cオーディオのホームページにも製品紹介をアップしました。詳しくは→こちらからご覧下さい。後日、プリメインアンプのPM-10についてもお話ししたいと思います。

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