Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

究極の吸音材とは?

2016年03月05日 | オーディオいろいろ

 

今日は新開発の吸音材についてお話しさせていただきます。

見ての通り「羽毛」なのですが、一体どこが新開発?・・・(^^; はい、羽毛を吸音材に使う事自体には何ら新規性はありませんね。重要なのは「何故、どの様に使うのか」の部分ですね。

フローティングマウント・アダプターの採用によって、「箱鳴りとおさらば宣言」をしましたが、しかし後面開放型スピーカーの様な開放感のある音を小型キャビネットで出すのはなかなか難しい・・・

そうすると、吸音材をぎっしり詰めて、キャビネット内部を無響室状態にしたくなります。ところが御存じのとおり、「音が死ぬ」問題が生じます。さて、音が死ぬのは単純に過剰な吸音のせいだと思いますか?

そもそも吸音材とは、吸音率の大小程度でしか議論しませんよねぇ? 拘ったとしても、材料の質感が音色に影響する、といったところまでの議論まででしょう。

それで、私の問題意識は、吸音材の「質量」なのです! つまり、吸音材は純抵抗ではなくて、リアクターとしてスピーカーユニットの振動板に負荷を与えていると思われます。しかもそれは非常に非線形的な性質もあるはずです。なぜならば、音が死ぬ程吸音材を詰めた状態では、強力なコンプレッサー処理をした様にダイナミックレンジが頭打ちになった音になるからです。

そこで、次の手はもう決まっていますね? つまり、究極の吸音材とは、抵抗成分のみで、質量ゼロであるべきではないかと。

そこで登場するのが超低嵩密度で尚且つ超ち密な「羽毛」であります。安もののフェザー(羽根毛)ではNGで、極上厳選フワフワのダウン(お腹のウブ毛)でなければいけません。不要になった枕をバラして使ってもダメですから。(笑) そして、利便性のために袋詰めにするのもNGです。圧縮してしまったら、無意味になるのはお判りですね? で、写真の様に圧縮無しのフワフワの状態で直接キャビネットに充填するのが正解です。この時の嵩密度の塩梅は、当社の独自技術と言う訳です。そして嵩密度は従来の1/10~1/5程度への超軽量化が可能です。吸音力もなかなかのもので、従来タイプの吸音材ぎゅう詰め状態と同等の「キャビネット内無響室化」が可能です。

さて、その効果とは? 従来型のフレームマウント方式では、雑味音にマスキングされてしまい、この効果はちょっと分かり難いかもしれません。しかしフローティングマウント・アダプターとの組み合わせでは、スピーカーが消えて無くなる感じが半端ではないです。また、弦等の低音楽器の音像定位は、スピーカーから離すのが難しかったですが、これがちゃんとステージ上に定位する感じになります。

それから、透明感に優れていて、尚且つとても優しい音になります。心地良くて、いつまででも聴いていたくなる感じです。これは大ヒットものの発見でした。

そんな訳で、当社製スピーカーシステムの今後の新製品は、全てこの「超軽量吸音材」が標準装備となります。勿論、最新作のIllusionist-8にもはいってます!

自作用にも製品化したいと思いますので、お楽しみに。(^^

 

 

 

 

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