循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

読書「戦後70年を考える」~歴史的視点での考察~ 

2016-12-24 | 徒然なるままに(日記)
12月23日(金)

 「戦後70年を考える」~歴史的視点での考察~
ノンフィクション作家・評論家 保坂 正康氏

秋山財団ブックレットNo 24

 戦後70年、私たちは平和ボケ民族なのだろうか?
それを痛烈に批判する保坂氏。

 70年間という長きにわたり、戦争をせずにいる国家は世界に類を見ない。
それは戦争の放棄を憲法で謳っていること、専守防衛こそが日本国家の伝統として続いてきたからでもある。
しかしながら、今それをひっくり返そうという輩が安倍総理をはじめ政治家にも多いのである。
 外国に押し付けられた憲法だというのがその論拠のようである。
 保坂氏は他の国家と違って日本は政治家が戦争を始めたのでなく、軍人が戦争をおこしたという意味では
これもまた稀にみる国家だと言っている。「一億火の玉」とか「玉砕」などという言葉で、国民をあおり続けた結果、
尊い若き命が大勢国の犠牲になったのである。

 私も韓国を訪問した折に、博物館で日本帝国主義が行ったことや、壬辰の倭乱では豊臣秀吉が朝鮮に乗り込み、殺戮や文化財の多くを破壊したこと。日本の軍隊が35年間の長きにわたって、朝鮮を統治し植民地化しようとしたこと。そういう事実について日本では教科書にも載っていないし、知らされることもない。

 アメリカやロシアは自国領土では決して戦争をせず、他国の領土で戦争をしようとする。自国の国民を危ない目に合わせないためだという。
そういわれると確かになあと納得してしまう。沖縄などは良い例だと思う。

 新聞をはじめとするマスコミの偏向は、もう一つの私たち国民の注意すべき点でもある。NHKをはじめとする政権寄りのマスコミは、政権の都合の良いように編集してしまうから事実が歪曲されても国民は信じてしまいがちになる。

 国防費を科学者や大学の研究機関に回して、戦争の研究をさせようという。いったい誰のお金を使っているのかわからなくなってしまう現象だ。
戦争開始までの時計があと5分を切って3分とかになったという。アメリカとロシアの核戦争兵器の増産計画がまさにその傾向の表れなのかもしれない。

 もう少し過去に学ぶ知恵を私たち国民は、心すべき時なのかもしれない。


 

 
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