米国大学院貧乏留学日記

28歳の独身男が、貧しさに立ち向かい、貧しさから学ぶ、お金にこだわった貧乏な留学生活を綴ります。

血は売れませんでした。

2007年11月04日 14時00分41秒 | 貧乏留学日記
11月3日(土)

朝9時半前にアパートを出て、バスに乗ってまず10分程の所にあるダウンタウンのバスターミナルへ。そこからまた別のバスに乗り換えて約30分。ようやく目的地に到着。

古いショッピング・センターの一角に場違いなほど真新しいPlasma Donation Centerというお目当ての血を売る場所を発見。

恐る恐る中に入り、今日初めて血を売りに来た旨を伝えると、身分証明書と住所を照明するものの提示を求められる。

バッグからパスポートとSocial Security Cardを取り出し、そして住所の証明として、自分宛に送られてきた封筒を提示。

すると、僕の住所は血中プラズマの寄付を受け付けることの出来ない地域に含まれていると伝えられる。

「血を売るのに住所に何の関係が?」という疑問が湧いたのだが、どうやら低所得者層の多い地域からしか寄付を受け付けていないという事のようである。

「そんな事言われたって、僕は貧乏ですよ?」

と食い下がる手もあったが、僕の住所でもOKな、また別の血を売る場所を紹介されたのでおとなしく引き下がる事にした。

という訳で、遥々バスに乗って出かけていったのに、血を売ることも出来ないまま再びバスに乗って家路に着く。

行きはバスの時間に合わせてアパートを出たが、帰りはそういうわけにも行かない。結局1本目のバスが来るまで30分、2本目が来るまで40分ほど待つ羽目になった。

朝9時半にアパートを出て、帰ってきたのが1時近く。

3時間以上もの時間をただ単に無駄にして終わった・・・

 
留学部門258ブログ中9位です。

留学部門95ブログ中1位です。

上のロゴをクリックして頂くと順位が上がります。
いつも応援ありがとうございます。

ランキングは11月3日現在です。


最新の画像もっと見る