ふたりのチャンピオン

2017年9月13日
大阪のリングでダブル世界タイトルマッチが開催されました

ＷＢＯ世界ライトフライ級は田中恒成チャンピオン（畑中）が二度目の防衛を果たしました

ＩＢＦ世界スーパーバンタム級タイトルマッチでは岩佐亮佑新チャンピオン（セレス）が誕生しました


この両チャンピオンには
意外な接点があることにお気づきでしょうか



田中恒成チャンピオンといえば
兄は現在中京学院大学附属中京高等学校で教鞭をとりながらアマチュアボクシングで活躍する田中亮明選手

田中兄弟は地元開催となった2012年ぎふ清流国体で見事優勝を果たしました


この兄弟を指導したのが
二度のＷＢＡ世界スーパーフライ級タイトルマッチに惜敗し現在は中京高校教諭である
元ＯＰＢＦ東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン・石原英康先生


一方、岩佐チャンピオンを指導するのは
もちろん元ＷＢＡ世界スーパーフライ級チャンピオン・セレス小林会長





さて



ボクシング検定には出題されませんが

おわかりのかたもいらっしゃるでしょう




この石原英康先生とセレス小林会長は
1999年3月6日に対戦しているのです


石原英康選手がデビュー3戦目で日本フライ級・セレス小林チャンピオンに挑戦するという異例のマッチメイク

会場となった後楽園ホールは大変な盛り上がりだったそうです





それから18年



対戦経験のあるふたりの愛弟子が同じリングで
チャンピオンとして勝ち名乗りを受けたのです




田中恒成チャンピオン
岩佐亮佑新チャンピオン
おめでとうございます


石原英康先生
セレス小林会長
おめでとうございます