山 時々里遊び

山三昧の日々とたまぁ~に里でのお話・・・

パウダーいただきました

2015-01-30 23:00:21 | 山登り
高気圧に覆われ、キンキンに冷えた2日間。
乗鞍スカイラインからの輝山と大崩山。

輝山(てらしやま)へ
朝の気温


快晴♪




山頂






滑ります








翌日は大崩山へ




















下部はカリカリでしたが上部のみならず中腹あたりでも快適な雪でした。


詳細書いている暇がない。。。

さぁ、明日からは北海道だぁ~!
大荒れ予報だけど。。。。。。。

今年は雪が多い

2015-01-26 21:41:58 | 山登り
スキーツアーの前日。
2月にスノーシューツアーをするので下見に。
兎和野高原、木の殿堂から十石山。

木の殿堂から1時間足らずで登れる軽い山なんですが・・・
雪が多い!

夏道は山腹を巻きながら登るので傾斜がゆるいんですが・・・
それゆえ、雪道はトラバースが増える。

っで・・・

雪崩れています。
写真左端に夏道がつながっているんですけど分かりますかねぇ~

走路を見上げる。


下部のデブリ。


地形的に大したことはないんですが、初心者には歩かせられないなぁ~
直登すると傾斜がきついし、いやらしい岩場も。

山頂は・・・

標識もすべて雪の下。

プローブで測ってみると・・・

ジャスト2mでした。

初心者にはやっぱこちらですね。






木の殿堂の展望台。

蘇武岳が見渡せます。

大カツラまで行ってみました。


こっちの高原ルートの方が安全だ。

病院スキーで大日ヶ岳へ

2015-01-26 10:34:37 | 山登り
某病院のスキーツアーに参加させていただきました。
院長と四万十川のカヌーにご一緒したのをきっかけに。
スキーはマイカーでしか行ったことがないのでワクワク・ドキドキ。
総勢35名でほぼ満席状態。
後部座席はパーティースペースになっており、綺麗なトイレも付いた豪勢なバスでした。

1泊2日4食付と言うことでのっけからバスの車内で豪勢なお弁当です。


お昼すぎてからスキー場到着って、今までにないパターンですが・・・
院長を筆頭にガンガン滑ります!

最初は「足慣らし」と初級コースへ行きましたが、ほぼノンストップで滑る滑る。
足慣らしが済んだら上級コースへ。
急斜面になんのためらいもなくみんな次々ドロップ。
その中には最高齢80歳の方も。

バスの中で「年配者の方が元気」との言葉がありましたが、まさしくと言った感じ。
若者はみなボーダーと言った感じで見事に世代が分かれているとも思いました。

半日でもみなさん、短期集中タイプなんですね。

宿に戻れば温泉付きのホテル。綺麗で広いお部屋。
こんな贅沢、ほとんどしたことないわ。。。

夕食は豪勢な料理やお酒が続々。



写真撮れていない料理もいっぱいです。
食べさしだし(^^;

この日の前日に誕生日を迎えた方が2名いらっしゃるとのことで・・・

80歳と5歳。
仲良くローソクの火を吹き消します。

この後は宿泊者の部屋で2次会。
みなさん、タフで賑やか。
いい職場なんだなぁ~と思うと同時に至れり尽くせりの段取りに感謝感激です。
院長の経歴もすごいですが、他の方々も厳冬期北アルプスは当たり前。
海外遠征も行っているツワモノ揃い。
すごい病院だ。。。。。

さて、翌日は高鷲スノーパークに行くとのことで、わがまま行って別行動の大日ヶ岳へ。
みなさんがゲレンデで滑っている間に大日へ登って滑ってくる予定。

が・・・
スキー場の前で渋滞。

チケット売り場は長蛇の列。

矢印の下が売り場なんですが・・・
30分近くならんでゴンドラ1回券を求めると・・・
「ゴンドラ1回券はインフォーメーションで売っています」と!

せっかく並んだのに~とインフォメーションで3人分チケットを買い
登山届を出してゴンドラへ並びます。
えぇ、ゴンドラも超混雑。
病院の方々も「何度も来ているが、こんなに混んでいるのは初めて」とのこと。

ゴンドラトップですでに10時を回っています。
12時にバス集合なので急いで出発。

いい天気で入山者も多く、トレースもばっちりです。

気持ちのいい疎林の斜面を登ります。

ゲレンデの混雑とは打って変わって静かで爽やか♪

15分も登れば前大日へ。


振り返れば御嶽山に乗鞍。


目の前には大日の山頂が見えました♪

登山者の姿も大勢見えます。

叺谷へドロップするスキーヤー

気持ちよく滑っていきました。

山頂はもうすぐ。

ご一緒したガイドのKさんご夫妻。
仲が良くいつ見ても微笑ましくなります。
今回、私なんぞがこのツアーに参加させていただいたのもKさんのお蔭。

スタートから40分で山頂到着!

目の前には白山!
如来さまは完全に雪に埋まって姿が見えませんでした。

2年前は見えていたんですけどねぇ


山頂の標柱も。


今年はやっぱり雪が多いです。

2年前の快晴には負けますが・・・

今回も北アルプスばっちり!
剱もはっきり見えます♪

いい天気にみんな山頂でまったりしてますが・・・
既に時刻は11時。
12時までに帰らないといけないのでゆっくりはしていられない。

早速シールを剥がし、ドロップポイントへ。


パウダーをあげて♪


この先が急斜面なんですが・・・
慌て者の私はバックルも絞めず、ウォーキングモードのままドロップ。
登りに私たちがスキーヤーを見たのと同様、ギャラリーがいっぱい見ている中で大転倒。
せっかくの新雪を道連れになだれ落ちました。。。。
ゴメンナサイ。。。。。。

快適な谷を愉しんだ(?)後はスキー場へのトラバース。
時間を気にしながらのルーファイに写真を撮る余裕もなく。
ちょっと下り過ぎた感もありましたが、ほぼ予定通りの場所でゲレンデに出ました!

11:55インフォメーションへ下山報告。

集合時間滑り込みセーフ!
しかし、インフォメーションにも「チケットはゲレンデへ」ってこれでもかって感じで書いてるのよね。
ゴンドラ1回券はインフォメーションでのみ販売って書いてて欲しいわ。
まあ、ゲレンデ外に出る人しか使わないだろうから大っぴらにしたくないんでしょうね。

バスでホテルへ戻った後は昼食&温泉。
バスの車内ではビールにお茶。
本当に至れり尽くせりのツアーでした。



氷ノ山 仙谷滑降

2015-01-21 23:59:10 | 山登り
先日の丹生山の話がかけていないままですが・・・

今年も氷ノ山に行ってきました。

スタートは氷山命水から。

めずらしく明るくなってからのスタートです。
土日の入山者が多かったようで、登り口にははっきりとしたトレースが残っています。

深々と雪が降る中、登ります。

今年は雪が多い。
激ラッセルになりつつあります。

本日はボーダー君がひとり。

スノーシューで苦戦しながらもしっかり着いてきます。

ビーズ混じりの滑りやすい雪で、谷上部の傾斜がきつくなってくると
スキーでの登高もかなり厳しく・・・
トレースで雪崩を誘発しないかドキドキもの。

スタートから2時間弱で支尾根にのりました。

尾根に出るとさすがに風がキツイ。
サングラスをゴーグルに変え、グローブも北海道用に買ったBDのソロイストフィンガーを試してみる。
さすがにあったかい!!
冷え性で常に指先の冷たさに悩まされている私ですが、冷たくはなりませんでした。

雪庇も発達しています。

このルートで今まで見た中で一番大きいかも。

稜線に出てから横殴りの雪でほとんど写真を撮っていません。。。

っで、写真的にはあっという間に山頂です。

標柱のエビのしっぽも凄い。
今までで最大かも。

小屋に入ると外の吹雪が嘘の様。ほっとします。

しかし、15分もすれば体が冷えて震えだすのは今までの経験で明白。
すぐに防寒着を着て、手早く昼食。
身体が冷え切らないうちに滑降準備を済ませて外へ。

元々は八木川源流に滑り込んで登り返し、登路に使った谷を下る予定でしたが・・・
視界も悪く、八木川源流はリスクが高いので山頂からそのまま仙谷に滑り込みます。

しかし、仙谷は向かい風。
傾斜の緩い山頂の滑り出しで、強風にあおられ後ろ(上)へと流されたのは初体験でした。。。

っで、のっぺりとした山頂に視界不良ではぐれる可能性が高いので慎重に高度を下げる。
樹林帯にはいり、谷も明確になってきたら・・・
極上の雪にみなさん嬌声をあげながら滑って行きます。
今シーズン初のパウダー♪

っで、吹きだまりに突っ込みもがくボーダー君。

深雪でコケるとダメージが大きいですが・・・
スキー以上にボーダーは大変。

おおくら谷に合流したら杉林を左へトラバースし、スキー場へ向かいます。

っが、トラバース時の微妙なアップダウンにもボーダー君は苦しめられます。

おおくら谷は口が割れているので落ちないように要注意。


無事ゲレンデ到着!

ですが、ゲレンデへのわずかな上りにまたも足止めされるボーダー君。
やっぱ、バックカントリーでの機動力の差は歴然ですね。

ゲレンデを滑ったのは束の間。

杉林を通って国道へと向かいます。

ここの斜面は気持ちよかった♪


しかし、最後までサービス精神いっぱいのボーダー君。

またしても埋まりました。

そして国道へ。

去年はそのまま滑り降りましたが、今年はこの高さ。
スキー板を外してから飛び降りました。

あとは車を停めた除雪終了点まで約20分ひたすら歩きます。

今回は下部まで降りてきても少し重くなったくらいで雪のコンディションは◎
山のコンディションはなかなか過酷でしたが・・・
と言うか、山のコンディションの悪い時ほど雪質はいいと言えますね。
しかし、今年は積雪量はかなり多そうですね。

扇ノ山へ 結果は?編

2015-01-18 14:50:44 | 山登り
朝、山に行く予定で4時起床。
外は細かい霧雨。
テンションはあがりませんが、日帰り装備に変えて出発。
起きないからやめるのか?と思いましたが・・・

姫路集落の除雪最終地点まで行き、明るくなってからスタート。


うさぎさんの足跡発見!

他にもいろんな足跡が・・・

取付きまで約2時間。

延々と林道を歩きます。

尾根の取り付きはちょっと急。


視界が広がります。


尾根に乗ってしまえばなだらか。


霧氷が綺麗♪


エビのしっぽもカッコよく成長中。


P1116で稜線にのります。
アップダウンがあるのでシールを付けたままの下りにヒヤヒヤしながら・・・

雪庇にクラック

これは端の方ですがずいぶん中に入った所のクラックも。
気温も高いですしね。

稜線に乗ってからが意外と長かったですが・・・

小屋が見えました♪

上部はかなりガスが濃いです。


1Fの入り口は半分くらい埋まっています。

なので梯子で2Fの冬期入口へ。

しかしこの梯子が曲者。

もうちょっと雪が積もっていればいいですが・・・
補助梯子が横にずれているのと梯子が滑るのとで今日一番の難所でした。

小屋の中は快適♪

ここに泊まりたかったなぁ~
快適空間でお昼ご飯を食べました。

帰るためにはまた難所を下ります。

梯子が凍ってホントに滑ります。

登路に使った支尾根の隣の沢を下る予定なのでP1116まで来た道を戻りますが・・・
アップダウンがあるのでシールはつけたまま戻ります。
傾斜のキツイところで怖かったのでヒールをロックしましたが・・・
シールが滑らないので漕ぐ場面も多く滑走モードと歩行モードの切り替えをいちいちするのも面倒なので・・・
途中からはヒールフリーのまま滑りました。
慣れて来たらなんとか滑れました。

マーキングしたP1116まで戻り・・・

ここでシールをはずし、滑走モードへ。

ドロップした谷は・・・

意外と切れ込みがきつく、障害物も多く・・・
結構厳しい!

林道手前で開けたいい斜面に♪

この手前は沢が口を開いていて悲鳴を上げましたが(^^;

向こうに見える林道へショートカット。


自然の中に人工的な標識。

林道であることを物語っています。

あとは林道を下るだけ。

行きのトレースとそこそこの斜度で快調に下ります。

スタート地点に戻ると青空。


昨日の雨もあって雪は締まりまるで残雪期のような雪でした。
滑るには重くて取り回しのきかない雪でしたが・・・

時間的に途中撤退のリスクもありましたが、下りのルートを考えると日帰り装備で良かった。
泊まり装備だったら谷筋の滑降でかなり苦しんでただろうな。。。

なにはともあれ、無事に扇ノ山に登ることができました^^