Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

セ・シ・ボン

2017-04-23 18:21:28 | ジャズ


シャンソン教室の発表会に行く機会をいただいた.生徒さんたちが一通り歌った後で,日高摩梨先生が「セ・シ・ボン」を歌った.

この歌は 1950 年代初頭に日本でも流行った.フランキー堺の珍妙なボーカルを覚えている.Youtube には江利チエミ盤があった.ジャズよりの人たちが歌ったのは,当時シャンソンとジャズの区別があいまいだったせいもあるが,サッチモやアーサ・キットみたいなお手本があったことが大きい.

英語版のWikipediaにカバーした歌手・グループが何百とリストアップしてあった.チエミもリストに載っていた.
もともとはイヴ・モンタンのために作られたのだが,彼がもったいぶっていたので,1948 年に最初にこの歌を歌ったのは別な歌手だったという.日和っていたモンタンが歌ったのも同じ年.サッチモは 1950 年.アーサ・キット 1953 年.
「枯葉」はアメリカに渡ってジャズの大スタンダードに化けたが,「セ・シ・ボン」は (学生さんバンドで演奏したことはあるが) このごろジャズでは聞かない.

Youtube にはイヴ・モンタンがオーケストラをバックに歌ったものがある.しかし https://youtu.be/Kq4HjJ9Okz4 のコンボをバックに歌った動画がスイングしていて意味があると思う.でもこちらのロシアから投稿の動画は早晩消えそう.

ところで,シャンソン教室の伴奏は坂下文野(p), 中野力(b) のおふたりだった.中野さんは終始にこにことプレイしておられたが,坂下さんは生真面目な表情.中盤で一曲だけ You are my sunshine をデュオで演奏.ジャジーな展開とベースソロを期待したが,テンポを変えてテーマを繰り返しただけだったのが,僕的にはちょっと残念.
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