Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

鳥たちの驚異的な感覚世界

2015-03-21 08:28:48 | 科学
ティム・バークヘッド,沼尻由起子訳,河出書房新社 (2013/03).

図書館で猫八の本と一緒に借用.
鳥類の感覚を視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚・磁気感覚・感情の順で解説している.各章の扉の裏に図が一枚ずつあるだけで,あとは文章ばかり.パワーポイントにスポイルされた身にはちよっと辛い.

学者さんなら違った読み方ができるのだろうが,門外漢にとっては小ネタ満載本という評価.
訳者あとがきには,訳者がこの本で見つけた「新発見」が列挙してある.これに倣って「聴覚」から拾ってみると

・大きな声で鳴く鳥は,鳴いているとき一時的に聴力が低下するしくみを持つ.口を大きく開くだけで鼓膜の張力が変化する種もあるが,耳の開口部を一時的に皮膚で塞ぐ種もある.

・鳴くこと・聴くことにより脳に大きな負担がかかる.このため,温帯の鳥の脳は冬は小さい.日が長くなると脳が大きくなり,鳴いて・聴いて生殖する.

・都会の鳥は周囲の騒音に対抗するために鳴き声の周波数が高くなっている.

原題は
Bird Sense : What it's like to be a bird
代案は思い浮かばないが,「鳥たちの驚異的な感覚世界」という邦題はへた.
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