Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

転移癌の放射線治療

2017-09-14 08:26:25 | エトセト等
今週月曜日から通院開始.第7胸椎に単発性転移した前立腺癌に放射線を照射するため.写真は骨シンチグラフィの結果

これまでの経緯を手短に言えば,前立腺を全摘出したが再発.その後の放射線治療は空振りだった.現在ホルモン療法中だが,それにに合わせて転移した箇所を放射線で叩く作戦.45Gy を1日1回,全 15 回で照射する.1回の照射は 10 分くらいだが,x 線による健康診断とあまり変わらない.

癌と脊髄の距離は 6mm だそうだ.脊髄が放射線で損傷したら下半身不随だが,センセーは強度空間変調に自信がある様子.治療前に署名させられた文書には,可能性がある有害反応として,錐体の圧迫骨折,肺臓炎,皮膚炎,食道炎が挙げられているが,脊髄損傷はない.口頭では,おそらく何も自覚症状なく終わるでしょうと言われた.

前回の放射線を照射は,転移した後の空き家に照射したようなもので,なんの効果もなかった.癌の身になってみれば,この度も放射線が来たら別な個所に引っ越す (転移する) だけのことかもしれない.しかし先生によれば,ホルモン療法で兵糧攻めにされているので,いまの癌には元気がない.攻撃するなら今だということらしい.

前回の照射は,広島がん高精度放射線治療センター (HIPRAC) で行なったが,今度は大学病院のリニアック.
しばらく家でぶらぶらしていたので,毎日の通勤ならぬ通院が新鮮.しかし外食でどんどん金が減っていく.
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