abiさんの延髄外側症候群(ワレンベルグ症候群)

平衡機能障害、めまい、眼振、複視、温痛覚失調症、しびれ、自律神経失調症など後遺症は残存しますが、何でも挑戦しています

体性感覚(汝、自身を知れ)

2011-01-18 17:49:07 | リハビリ入院(神奈リハ)

今日のPTリハは、A沼先生の講義で終わってしまいました。
先生は「知った所で治るわけではないのだが…、自分の体(目、耳、体性感覚)の状態を把握するように」と、紙いっぱいに書いて私の今、解っている症状を説明してくれました。
ありがたいです。

結論から言うと、目(揺れる)、耳(ふわふわ)は、嘘の情報を脳へ送っている(これはいつも言われています)
今、唯一信じられるのは体性感覚(体幹)だと
足裏も体性感覚の一つですが、皮膚、関節、触覚などを極限まで高め、ふらつかない身体を作ると…
難しすぎて頭が混乱しています。

まずは実行!と思い午後、中庭でアイマスクと耳栓をして、(かなり恐いです)
体性感覚を研ぎ澄ませ歩いてみました。
どんなに頑張っても3mも歩かないうちに、必ず左側へ曲がっていくということはわかりました。
右側へ倒れる感覚があるのに、何故左側へ曲がっていくの?と不思議でした。
左半身は温痛覚がなく、右半身は軽度のマヒがある影響もあるので更に難しいです。

おそらく健常者でも真っ直ぐに歩くのは非常に難しいと思います。
でも私は障害があるからこそ、健常者以上のことをやって新しい体に覚えてもらうんです。
自分を信じ、地道にトレーニングして、身につけていきます。



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