心配していたことが・・・

2013年10月28日 | Weblog
浜松防潮堤工事における、”基本のキ”である建設用土に黄色ランプです。
『地元の反対で建設用土の運搬中断』との報道。

心配していたとおりとなってしまいました。
阿蔵山の建設用土の運搬にあたり地元との調整がぎくしゃくしていることは、
9月はじめのころより聞き及んでおりました。
建設用土の確保と運搬は浜松市の責任ではありますが、
土の確保は基本中の基本ですので、なにをおいてもキチンとせねば
すべてに狂いが生じてしまいます。
ゆえに、私も10月3日の一般質問のなかで
『大丈夫なのか?浜松市の範疇とはいえ県としても最大限助力すべき』
と申し上げたのですが、結局この結果。

長丁場になる土砂運搬なので、工事用道路をつくるとか
抜本的な対策を講じてこなかったことが原因ではないかと感じます。
浜松市の経費節減努力には、こころから敬意を表しますが
”使うべきところでは使う”という姿勢をもたないと
結局は大切な業務が滞ったり、逆に無駄な経費を使うことになったりと、
必ずしも良い結果にはなりません。

静岡県としても、この浜松沿岸地域防潮堤建設事業は
共同作業としては大きな意味を持つものでありますので、
できるだけの助言と助力をすべきと考えます。
「県民」と「市民」と呼び方は違えど、同一人物を差している
ことは紛れもない事実ですので、この場に至って
「県が悪い」「市が悪い」と悪口を言い合う人たちがいらっしゃいますが
それこそナンセンスです。ここは一致協力の場面です。

なんにしろ、迷惑をこうむるのは防潮堤建設に命がかかっている
地域のかたがた、また工事関係者、そしてすべての納税者のみなさまですので、
一丸となって問題を解決し、一日も早く堅固な安全安心な防潮堤を建設することが
なによりも大切だと思っています。



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学力向上集会

2013年10月24日 | Weblog
全国学力テスト国語A最下位を受けての一連の教育改革のなかで、
全県の義務教育課程校長を全員集めての緊急集会
「学力向上集会」が開かれました。

ひとことで言うと、
緊張感と微妙な空気の集会でありました。

学力推進協議会会長の静岡大学の村山功教授の分析とご指摘は的確でした。
教育界には『小学校の成績は悪くても、中学校で上がっているから大丈夫』
との認識があるようですが、これに関してもばっさりと斬捨てました。
・平成19年から小中ともに成績は下落し続けている。
・小学校と中学校のテスト結果は確かに伸びているが、毎年この伸び率が低下し、
 小学校の成績が悪ければ悪いほど伸び率も鈍化している。
と、いう”動かぬ証拠”を突き付けられ、
「なぜ、調査結果を無視しようとするのか?
それは、自分たちの授業で十分だと思い込み、徐々に低下してきた結果を無視して
ほとんど手を打ってこなかったから。過信である」と厳しく叱責し、
「付け焼刃の対処療法ではなく、学習指導要領をキチンと読んで理解して対策を立てるべき。」
とはっきり言い切り、具体的な提言もされました。
①まず、5年生に本年度の調査問題を実施して、
②採点基準に従って、全教員で採点し、
③自分たちの指導が十分であるか話し合うこと。

私からみたら見事なご指摘だと感じましたが、
居並ぶ校長先生や教育委員会事務局のみなさんからすると複雑な心境なのでしょうね。
外部から招へいした講師に対して拍手もしない不遜さが大いに不快でした。
礼儀や道徳を教える教師のトップであるみなさんがこれでは・・・

その一方で、文部科学省のお役人の講演では、同様に厳しい内容であったにも
かかわらず拍手をし、司会者まで出てきて再度拍手を強要。
外部からの視点でみていると、この教育界の歪んだ感覚というか、
教育界ピラミットというか、この部分からの改革の必要性を感じます。

また、川勝知事からも厳しい指摘もあり会場の雰囲気は微妙な緊迫感でした。
模範校とされた2校の成績が平均点を下回っていたことも不幸でしたが、
結果がでていないだけに、教育界に対して厳しい見方になるのは仕方ありません。
ただ、知事も苦労されている教育現場を観に行く、手助けをしたい、という
意志は強く表明されましたので、教育をよくしたいというのはみな同様です。
・・でも、知事にも拍手はしません。

まちがいなく、教育界は改革が必要です。


ただし、救いは最後に学校教育課長がされた総括でした。
かなり踏み込んで反省と具体的な対策を述べられ、老舗の商売に例えて
「教育界は老舗静岡商店です。
でも、最近商売がうまくいかないことを『最近の客は見る目がない』とふんぞり返っている。
これはお客様のニーズや時代の流れや世間が見えていないということ。
いまこそ、誠実に真摯に時代に向き合うべき時がきました。
川勝知事や村山先生のご指摘をしっかりと受け止め、数年後は老舗静岡商店が
品質の良さでふたたび日本を騒がせましょう」と締めくくりました。

外部からみたらとても良い総括であったと思いますよ。

でも、散会後それにもぶつぶつ言っておられる参加者のお姿を見るにつけ
問題の根深さを、あらためて知ることができた集会となりました。
・・・苦笑。


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9月議会閉会

2013年10月17日 | Weblog
9月議会が閉会しました。
今議会は、一般質問や重要な教育問題等もある文教警察委員会の切り盛りもあり、
たぶん県議にしていただいてから一番の忙しい議会でした。

議会は閉会しましたが、このあとも忙しい毎日が続きます。
県外視察、決算委員会と続き、11月中旬までは息つく暇もない毎日です。
仕事に追われるということは、本当にありがたいことですね。
感謝をしつつ、ひとつひとつ丁寧に取り組んでゆきたいと思います。

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誕生日。

2013年10月16日 | Weblog
47歳の誕生日です。
うーん・・・歳をとってしまいましたねえ。

最近は友達と話していても、健康問題や体力の衰えのハナシも多くなり
いやいやホントに年齢を感じますねえ(苦笑)
”アンチエイジング”を心がけねばならない年頃ですね!
身体に気をつけて頑張ります!

また、フェイスブック等を通してたくさんのみなさまから
”誕生日おめでとう!”
と、こころのこもったメッセージをいただきました。
これは、いくつになってもうれしいものです!
ほんとうにありがとうございました!!
元気をもらって、47歳の阿部卓也もがんばります!

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一般質問③浜松市沿岸域の防潮堤建設について(3)地元建設業界活用のメリット

2013年10月06日 | Weblog
1浜松市沿岸域の防潮堤建設について(3)地元建設業界の活用のメリット 質問要旨

この防潮堤建設は、もともとは地元企業による寄付が原資となっていることから、
防災という目的と同時に地元経済への寄与という期待がある。
川勝知事もこの浜松防潮堤建設を”地元経済の活性化や雇用促進への起爆剤”
として位置づけてこられたと認識している。
現在発注済みの試験施工工事において、地元建設業者4社が共同企業体の一員として
CSG工法の施工に携わっており、今後はこの地元4社を中心として、
防潮堤の本工事を実施する体制が整いつつある。
また、工事完了後の維持管理体制を考えた時も地元業者であれば
「顔の見える施工業者県維持管理者」としてこの防潮堤を愛でて守り抜いて
くれるものと確信する。
以上を鑑みて、浜松防潮堤工事は地元建設業界にチャンスを広げることにこそ
大きなメリットがあると考えるが所見を伺う。


答弁要旨 答弁者 長島交通基盤部長

地域の建設業は、社会基盤を整備し、災害から地域を守る重要な役割を担うとともに、
多くの就業機会を提供する主要な産業であることから、
県では、県内業者が施工可能な工事については、県内業者に発注しているところであります。
浜松市沿岸域の防潮堤工事を地元業者が受注した場合には、
全体事業費が約300億円に上り、元請け業者だけでなく
雇用や資材の調達等地域への経済的な波及効果が大きいことに加え、
地域の状況を熟知した、よりきめ細やかな施工が期待できることにあると考えております。
一方、防潮堤工事で採用するCSG工法は、現地で発生した土砂等を有効に使い、
コストの縮減や工期の短縮が図れる利点がある反面、CSGの強度を管理するため、
製造段階で様々な品質管理が必要になるなど、その特殊性から施工者の技術力と経験が
重要であることも事実であります。
県といたしましては、この防潮堤工事は、
地元業者の協力なしには成しえないものと考えておりますので、
品質確保における技術的課題は十分考慮した上で、
県内業者のへの発注に努めてまいります。


1 浜松市沿岸域の防潮堤建設について(3)地元建設業界の活用のメリット【再質問要旨】

この防潮堤事業は先程も述べたとおり単なる防潮堤の建設だけではなくて
様々な意味合いがあると認識していますが、改めてこの事業に懸ける県の考えを
お聞きします。


答弁要旨 答弁者 長島交通基盤部長

県の意気込みをということでございますが、
この事業は本当に浜松地域の大きな事業でございますので、
しっかりと確実に施工が行われるように県と市が一体となって最大限の努力をしていきます。


※補足説明
ここでほんとうに聞きたかったのは「意気込み」ではなくて、
私としては「意味合い」を聞いたのですが、残念ながら答弁が食い違いました。
本当は、地元のための「静岡版ニューディール政策だ!」と
ここで明言させたかったのですが時間切れだったのと、
答弁を知事ないしは副知事に求めればよかったと、反省しております・・・

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一般質問②浜松市沿岸域の防潮堤建設について(2)植栽

2013年10月05日 | Weblog
1 浜松市沿岸域の防潮堤建設について(2)植栽 質問要旨

浜松市で整備される防潮堤の海側部分で植栽を計画している
クロマツ、トベラ、マサキ、シャリンバイの苗木について、
地元の気候・風土に育ったものを用いることが望ましいことから
産地でもある県内産の苗木を優先することを明確にし、植栽すべきと考える。

また、苗木の生産は、一定の時間が必要となるため、
早急に植栽計画をまとめ、生育状態や品質のばらつきを避けるために、
計画的な発注形態をとるなど、具体的な対策が必要であると考えるが、県の所見を伺う。


答弁要旨 答弁者 長島交通基盤部長
 
防潮堤の植栽につきましては、長期にわたり防風や飛砂防備などの
防災機能を発揮するとともに、日常的には市民の憩いの場となるよう、
海岸地域に適する樹種を、植栽に適した時期に、
適切な方法により植栽することが必要であります。
このため、有識者、地元自治会及び行政による検討会において、
松くい虫に強い抵抗性クロマツと現地に適した広葉樹の植栽について検討しており、
今後、樹種ごとの配置や植栽密度、浜松市の海岸地域でも育ちやすい苗木の品質、
規格などについても検討してまいります。

浜松の防潮堤は、延長17キロを超える長大な構造物であり、
短期間に大量の苗木が必要となることから、
県では、抵抗性クロマツについて、既に、静岡県山林種苗組合連合会に対し、
育成期間を短縮できる苗木生産の技術指導などを行っているところであります。
県といたしましては、植栽工事の発注計画にあわせ、
広葉樹も含め、地元の風土にあった県内産の苗木の調達がしやすくなるよう、
植栽樹種の検討結果など必要な情報を早期に公表し、
地域の住民の皆様や苗木生産者の団体と連携を図りながら、
円滑な植栽を進めてまいります。


1 浜松市沿岸域の防潮堤建設について(2)植栽【再質問要旨】

地元の植物が相手であることから、早急に専門家や地元の生産業界にも助言を求めて、
植栽時期などについての検討も進めるべきと思うが、県の所見を伺う。


答弁要旨 答弁者 長島交通基盤部長
     
植栽については、現在、検討会の中で専門家の意見を
もらっているところでございますが、
その中で、樹種ごとの配置、また、植栽の間隔とか、
浜松地域に育ちやすい苗木の品質規格など、
それについても検討しているところでございます。
基本的な考え方として、本来目的の防災機能の確保と、
日常的には、市民にも憩いの場となるような防潮堤になったら
ということで植栽も進めていきたいと考えています。

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一般質問①浜松市沿岸域の防潮堤建設について(1)建設用土

2013年10月04日 | Weblog
1 浜松市沿岸域の防潮堤建設について
(1)建設用土についての質問要旨

防潮堤建設用土は、主に天竜区の阿蔵山のものを使うことに決まり、
土の搬入は浜松市の責任で行われることが決まっているが、
運搬業務の遅延による工事の遅れが気になる。
県としては浜松市に強く作業の進展を求めるべきであるが、現在の進捗状況を伺う。
また、CSG工法では、現場での工事残土や建設廃材を使う方法もあるとのことだが、
浜松での防潮堤建設においてはどう考えているのか伺う。

答弁要旨 答弁者 長島交通基盤部長

浜松市沿岸域の防潮堤整備につきましては、
8月から試験施工に着手しており、採取地や運搬経路沿線の住民の皆様の
ご理解が得られたことから、土砂の搬出を開始したところであります。
現在の想定では、防潮堤に用いるCSG材は200万立方メートル程度と見込まれ、
阿蔵山からの土砂で賄える見込みでありますが、実際に必要となる土量については、
詳細設計や現地で発生する砂のCSGへの配合試験等により
精査を進めている段階であります。
その結果、土砂が不足する場合には、
他の建設工事の発生土や建設廃材の活用が考えられますが、
建設廃材の活用につきましては、安定した品質と供給量が課題であると考えております。
防潮堤の整備には大量の土砂が必要であることから、
県といたしましては、土砂確保の役割を担う浜松市と連携し、
安定的な土砂供給の体制確保に努めてまいります。


1)建設用土【再質問質問要旨】

建設用土の運搬が始まったのは9月30日でありやはり遅れが心配される。
今議会に提出されている補正予算案が通り、年度内に追加工事の発注となれば、
試験施工の目的である様々な治験を十分得られないままでの
工事発注になってしまうのではと心配しているが、どうか。
また、県として遅れをとりもどすために浜松市に協力できることとして
土砂や資材の置き場を協力して用意するなどの取り組みが出来ると考えるが、
再度県の考えを伺う。

答弁要旨:答弁者 長島交通基盤部長

浜松市の防潮堤は、全長17.5kmにわたる大規模な工事であります。
いざという時にしっかりと強度を保ち、機能を発揮する構造物の築堤が必要になります。
試験施工によりまして、しっかりと強度を確認し、進めていくことが必要である
ことは十分承知しており、そういう形で進めてまいります。
また、大量の土砂運搬が必要となる大工事となりますので、
今後もいろいろな課題が生じてくると思いますけれど、
それについては浜松市としっかり連携し対策を進めてまいります。


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本会議一般質問

2013年10月03日 | Weblog
本日、本会議にて登壇し一般質問をおこないました。
今議会から導入された「一問一答方式」による質問ですので、
正直時間との戦いでした(汗)

質問も万が一時間切れになっても良いように
自分のなかで優先順位が高いものから質問を繰り出すようにしたりと、
今までとは違う緊張感のなかでの登壇となりました。

幸い、質問はやりきれたのですが、
少々時間がショート気味で、再質問を断念した質問もあり、
”やはり設問数を絞ったほうがよいなあ”と、次回への反省となりました。

でも、議場での対面方式でのやり取りは臨場感がより増していますし、
一問一答はやはりわかりやすく、核心をつきやすいですね。
この方式、とても気に入りました!

明日からは、質問と答弁の概略をUPしてゆきますので楽しみにしてください!



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今日から10月。

2013年10月01日 | Weblog
ついこのあいだまで夏だったのに、今日からは10月!
信じられない感じです。
ほんとうに月日のたつのは早い!
なんか、”毎日が時間切れ”っていう感覚です。
相変わらず、仕事に追われていますが
やってやっても仕事が増えてくるのは、うれしいこと(!?)
と、しなければなりませんね。

今日は、9月議会恒例の健康診断です。
半日健康診断で、午後は1時~5時みっちり本会議。
これもこれで大切です。
「身体が資本」の政治家ですので、皆真剣に受診してました。

私は、昨年から続けていたウォーキングがこのところ途切れていて、
正直運動不足です。結果が心配・・・・

みなさまもスポーツの秋ですので、ぜひよい汗をかいてくださいね!
私もなかなかスポーツを楽しめる時間はとれそうにありませんが、
ウォーキングだけは復活させるつもりです!

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