現在9月議会奮闘中

2010年09月29日 | Weblog
9月議会も佳境。
議会の審議内容をご報告いたしたいところですが
なかなかPCに向かう余裕がなくて申し訳ありません。
明日からは、議員の本分たる委員会質疑が始まります。
今回は事前にだいぶ調査研究し練り込んだ15項目くらいを
用意しています。
しっかりと実のある議論をしたいと思っています。
また後日ご報告したいと思っています。

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外交下手

2010年09月24日 | Weblog
尖閣諸島巡視船衝突問題で拘束していた中国漁船の船長を処分保留のまま釈放。

唖然とした。としか言いようのないニュースでした。
しかも、「那覇地検の判断」という。
これだけの外交問題だけに政府の関与は当然あってしかるべきゆえ、
表向きの発表ということでしょう。

なんにしろ、返す返すも現在日本の外交の稚拙なこと極まりない、と痛感します。
もし陸奥宗光が現在に生きていたら机を叩いて暴れたでありましょう。
したたかな中国に対して、あまりにもストーリーがなさすぎたように感じますし、
中国は見事なまでに次々と怒涛のごとくカードを切ってきました。
中国外交はしたたかかつ覇道主義です。
実際、フジタの社員の拘束、海外向け英語放送でのプロバガンダ、
政府高官が次々と繰り出す「譲らない」強気な発言。
だいぶ日本の外交当局は揺さぶられたことでしよう。
国交大臣と中国の大臣の面会を断らせたり、
クリントン国務長官に「尖閣は日米同盟発動の範疇」などという
当然の発言を引きだしただけでぬか喜びしたり・・・
大人の対応ができていたとは言い難いと感じています。

ただし「力の外交」や「強気の外交」をただ単純にすべきだ、
ということを唱えるわけではありません。
外交とは、2国間関係だけでなくどれだけ多くの国にコミットメントさせて
より複雑化、より難解な状況に持ち込んでこそ、2国間における比較小国に
勝機が生まれてくるのであって、その状況を作り出すまで
どれだけ辛抱できるか、というものだと私は思っています。
そういった意味では、やはり”外交下手”と言わざるを得ないでしょう。
残念ながら、これで日本外交は世界でさらに見下されることでありましょう。

また、もうひとつ残念なのは
今回の件に限らず、何事にも考えかたの違いはあるので、当然批判はでます。
でも、それを喜んで報道し、国民のモチベーションを落とし
日本国を自ら弱体化させるのもいかがなものかと思います。
何のための国家権力か、と言いたくなります。
これではひいては中国の思う壺です。
国益を損なうときは野党や報道にもキチッと説明して
理解を求めることがあっても良いと私は思います。
やはり政府にも永田町にも霞ヶ関にも
「国難」という認識が甘いとしか感じられません・・・

さて、この状況での前原新外務大臣。
今回の判断はどうやら総理と官房長官主導に見えましたので、
ここからの対中外交の巻き返しをどう組み立てるか、早速苦しい局面です。
ちょうどアメリカにいるのですから、外から日本の置かれている
地政上の組み立てをお考えになるいい機会かもしれません。

最後に私見としての外交感を申し述べておきます。
まずは、落ち着いて当然のこと(たとえば尖閣は日本の領土というようなこと)
については慌てず騒がず挑発に乗らず、淡々とそれぞれの仕事をこなす。
一方で、さまざまなシュミレーションを起動して、
考えうるすべてのルートで国益のための工作、交渉、運動を展開し
最後には勝機をつくりだす。
こういう「ダブルフェイス」を使えないようでは外交ではありません。
「日本国の危機管理体制」をもう一度考え直すべきです。
もはや、アメリカの傘の下でぬくぬくしてられない時代になっています。
日本が自ら考え行動することが出来ない限り日本に未来は暗い。
「外交を描く」ことのできるリーダーが育たなければなりません。

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280円の衝撃

2010年09月23日 | Weblog
いま牛丼チェーンが低価格競争を展開していることは報道のとおり。

私も当然昼ごはんは食べます。
地元で活動しているときの昼食は、時間がないときのおにぎりやパン、
自宅の近くにいれば経費節減のために自宅でありあわせの昼食、
でも基本は時間に余裕がありさえすれば、浜北区内の旧知の食堂などで
順番に食事をして大将にお時間があればいろいろなお話を聞いてくる、
してくる、というのが世情に敏感でいるために一石二鳥ですので
私のランチの理想なのです。

今日もそうしようとしていたところ、
街道筋に「280円」ののぼりが目立ちます。
「ああ、牛丼の価格競争だ」
ふと「市場調査」の虫がうずいて今日は牛丼。

店内は大盛況。
お弁当を大量に注文してゆくお客さんも。
肝心の牛丼は280円でも十分な量と質を保持しているように感じました。

”うーん・・・”
でも、店を出て考え込んでしまいました。
これデフレの象徴ではないか。
また、あの盛況ぶりは周辺飲食店への影響も小さくないでしょう。
「デフレスパイラル」の方程式が浮かびます。
牛丼チェーンはすべて輸入牛肉使用のはずですから
円高の恩恵を受けているのだろうとは感じますが、
この価格競争はどうなのでしょうか・・・
日本人の消費傾向が2極化してきているのはデータが物語ります。
”普段は極力出費を抑え、贅沢するときは思いっきり”
これはこれで悪いことではありません。
でも行過ぎた突出は経済構造に支障をきたします。
昔ながらの食堂でカツどんや天丼を食べる幸せがなくなるのも味気ないものです。
”280円!”に衝撃は受けつつも、”昔ながら”の良さを思う私でした。

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9月議会

2010年09月20日 | Weblog
15日に開会した9月議会。
今週来週はみっちり議会です。
本会議質問、それに対する川勝知事の答弁それぞれ聞き応えのある
質疑になると予想されますので、楽しみです。
川勝知事はかなり突っ込んだ発言や、核心をズバッっと突く答弁を
しますので目が離せませんよー
・・・県職員、とくに”慎重を期する”部長さんたちは
ハラハラドキドキでしょうけど(笑)

議会傍聴は当日でもできますのでぜひ静岡においでの折は
静岡県庁にお立ち寄りくださいね。
熱い議論がみなさんをお待ちしております!

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菅改造内閣発足

2010年09月17日 | Weblog
菅改造内閣が発足しました。

私が期待するのはとくに2人。

ひとりは片山総務大臣。
民間人からの登用で元鳥取県知事。
鳥取県知事時代はだいぶ思い切ったコトを断行されてこられましたが
惜しむらくは、残念ながら鳥取県には地方主権の旗頭になるだけの
地力がなかったこと。(鳥取県さん大変申し訳ありません・・・)
事実国からのさまざまな補助援助支援がないと立ち行かないなかでは
現実路線をとらざるをえなかったのだろうと、拝察していました。
さて、その片山知事が今度は総務大臣として存分に「地方主権」を
切り盛りできる立場に立たれます。
地方主権論者としては大きく期待するところであります。
3年は続けて大臣でいていたできたいものです。

もう1人は、前原外務大臣。
今の日本外交は非常に厳しい状況です。
ここでの前原さんの登用は、弱腰が目立つ日本外交からしたら
各方面であるべき日本外交に近づくのではと、期待しています。
外交が機能しない日本には終末しか待っていません。
そんなことはまっぴらごめんですから、ぜひ存分に活躍ください!
まずは、尖閣問題、普天間問題などの”衝突案件”から、
円高問題など経済問題も課題山積です。
”行き過ぎ””思い込み”はいけませんが、
前原さんらしい、切れ味鋭い外交を展開してくれることを期待します。
前原さんには、こちらも5年くらい外務大臣を続けていただきたいものです。
そうすれば、おのずと器がひとまわりもふたまわりも大きくなって、
次の総理大臣としての器ができてくるように感じます。

なんにしろ、すぐ政治を混乱させたがる一部のマスコミには踊らされることなく、
着々と挙党一致体制を固め、挙国一致体制も築き、
この国難の渦中にいる現代日本を導いてくれることを、
菅総理およびキャビネットのみなさまには心より望みます。

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モンゴルミッション始動

2010年09月16日 | Weblog
先月14日~18日で、知事に同行してモンゴルを訪問し、
予想をはるかに上回る成果(というより、成功への種を得たこと)が
あったことをこのブログでもご報告したと思います。

いままで、地方政府と諸外国の関係は「友好」を主眼にしたものが多かったのですが
川勝知事は「地方政府による独自外交」を志向されていて、
地方主権を本当に実現する為には、東京を見ているのではなくて、
「世界の中の静岡県」という観点でものごとを考えておられます。
これは「地方主権論者のわたしとしても、大いに賛同できるところであります。

ゆえに、静岡県の外交も変わってきています。
中国や韓国との関係も同様に変化が出てきています。
「友好」だけでなく、お互い”WINWINの関係”、
つまりは「互恵関係」を築いてゆくことをめざさなければなりません。
今回のモンゴルはその「WINWIN]になれる可能性が多くあり、
モンゴル政府やモンゴルの地方政府も、静岡県のこの姿勢を大いに
評価しているのです。

その証拠として、
モンゴル大統領顧問が15日~17日で静岡県の調査にやってきています。
知事訪問からわずか1ヶ月。
世界のスピード感覚はこうでなくては。
静岡県も”のほほん”としていてはなりません。
「まずは友好を」は当然ですが、並行してビジネスチャンスも築いてゆく。
それが、静岡県の産業界に新たな発展の可能性を拓くことにもなるのです。

モンゴルは、草原と相撲の国だけではありません。
膨大な量の良質の石炭がみつかり、ウランや希少資源の埋蔵量もかなりのものがある、
と言われ今や世界の注目の的です。
「内需がなければ、外に目を向け経済を動かす」
このくらいの迫力ある地方政治がいまこそ必要なのです。
外務省とも連絡を取り合いながらも、しっかり地方政府外交を進める。
このくらいの器量がなければ地方主権は勝ちとれません。
その試金石たる”モンゴルミッション”の始動だと私は思っています。
どうぞご期待ください!

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自治体議員政策懇談会アンケート

2010年09月15日 | Weblog
地方議員で構成する自治体議員政策懇談会から、
「ローカルマニュフェスト」をつくるためのアンケートがきました。

そのアンケートに私が答えたことを紹介しておきたいと思います。

《問1》
「国の法改正や予算措置がなされることで、地方政府における政策課題が
解決することが可能と思われる政策テーマをあげてください」
《回答》
①「土地政策」
地方自治体にとって土地政策ほど中央に統制されている
ものはありません。ぜひ農地法、農振法、都計法を改正し、
文字通り”地方分権”いやさらに踏み込んで、”地方主権”にすべき。
②「税体系を変える」
そのためにすることをシンプルに答えると、
わかりやすく、しかも税体系を根本からいじることができるのは、
「財務省を一度解体すること」です。
③農家に対する直接支払い制度(所得補償制度)の対象作物は
県ごとに選ばせるべき。(いまは米、麦、大豆など国が指定している)
農作物こそ適地適作。日本列島は南北に長く気候も違う。
ゆえにこれこそ”地方主権”にすべき。

《問2》
「ローカルマニュフェストを作成するにあたって、
民主党本部に対して具体的な要望があれば記入してください」
《回答》
「地方主権」を掲げ、「政治主導」を実行するのなら、
本当に《問1》の答えのようなこと、”霞ヶ関支配への挑戦”に
真剣に取り組んで欲しい。

《問3》 
「その他、意見等があれば記入してください」
《回答》
①国会議員に(たとえば比例区枠)地方議会代表枠をつくったらどうか。
地方議会で地方の生活感のなかで使いやすい政策、法律などの必要性を実感し、
地方の実情を熟知した者でないと、本当に血の通った政策は
つくれないのではないかと痛感するので。
②衆議院の比例復活制度で、惜敗率70%以下は復活させるべきではない。
70%以下は民意が必要としたといえないのではないか。
その分の議員枠は欠員にすればよい。そうすれば税金も浮く。
なんにしろ制度改正が必要。





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ノーサイド

2010年09月14日 | Weblog
民主党代表選挙は菅直人総理の圧勝で終わりました。
これで、菅総理が自ら宣言したように「ノーサイド!」です。

マスコミの関心は、「小沢さんの処遇はどうするのか?」「党分裂は?」
「怨念の行方は?」「投票行動の裏側に何があったのか?」・・・
などなど、俗にいう”永田町的論理”にまたしてもはまり込んでいます。

ちがうでしょ。

これは、日本の総理大臣を決めたわけであって、
総理が決まった以上、即国事に没頭してもらわなければなりません。
現在の日本を取り巻く状況は一刻の猶予もありません。
まずは、この円高をどうするか。
そして、経済をどう立て直してゆくのか。
短期的な処方箋と、中長期的な計画をもってコトにあたらなければなりません。
菅総理をはじめ、永田町のみなさんは今すべきことに没頭していただきたい。
「負けたからしらんぷり」や「論功行賞を求める」なんてこと
やってる場合ではありません。
もしそんなことまたしても繰り返すようなら、
それは結局は”何もわかっていない”ということなので、
今、地方で生活現場の惨状を肌で感じて、怒りや悲しみを正面から受け止め
いっしょになって苦しんでいるはずの(少なくとも国会議員よりは・・)
我々地方議員と総入れ替えすべきだ。
ぜひ、自覚をして行動をしていただくようお願いをしたいと思います。

また、マスコミのみなさまも同様。
面白おかしくや、事実だから報道する、ということもいいが、
とにかく今は「この国難をどうするか」ではないでしょうか。
国難に立ち向かうために、国民や政治家、経済人の意識はどうあるべきか、
またこの国のモチベーションをどう浮揚してゆくか、
それができるパワーを持つのがマスコミでもあります。
そこを大局観をもって考え、報道をしていただきたいと、私は思います。

一応、今回の代表選を私なりに総括しておきます。

「物事を簡潔に捉え、問題を複雑にしすぎないこと。
時勢を直視し、柔軟な態度ですばやく動くこと。」
これに尽きると思っています。
今日がこの世の終わりでない限り、
我々にはやるべきことが山ほどあります。
立ち止まることなく前に進まなくてはなりません。




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ものづくり産業の新世界に

2010年09月13日 | Weblog
静岡県はいわずと知れたものづくり県です。
しかしながら、昨今のオートバイ産業の苦境をご覧のとおり
”ものづくり県”の将来に暗雲がたちこめています。

ただ、静岡県のものづくりの歴史を振り返ると、
「技術の応用と創意工夫」の歴史であることはご承知の通りです。
せんい産業から、楽器、オートバイ、プラモデル、そして自動車産業。
ゆえに、たちはだかる暗雲を、”行き詰まり”と考えることなく、
いまはその技術の転換期、まさに”応用と創意工夫”の時期なんだ、と
発想を転換させることが大切だと私は考えています。

その発想に立って、静岡県はものづくりの新世界を拓くべく
お手伝いをはじめています。

ひとつは、現在県内各地で開催中の
『航空宇宙産業への参入についてのセミナー』
オートバイ・自動車部品を扱う中小企業が多い静岡県ですが、
次世代の電気自動車時代になると、ガソリンエンジンがモーターになります。
するととたんに部品点数が激減するとともに、モーターに使う部品も
ガソリンエンジンのものとは様変わりします。
ゆえに、現在この部品産業企業のみなさんの”次の仕事”をつくることが
静岡県にとっての急務なのです。
そこで、「航空宇宙産業への参入」です。
航空機、ロケットは自動車に比べて部品点数も桁違いに多く、
現在の技術が応用できます。目のつけどころとしては良い選択です。
そこで、セミナーの開催です。
・・・ただし、航空宇宙産業は参入にあたって求められる資格や技術は高く、
お察しの通り航空機やロケットはそんなに大量生産されるものではありません。
でも、まずはここで産業の新世界を拓く企業があって欲しい。
その取り組みは良いことだと思っています。

次に『医療・健康関連産業の川上・川下ネットワークの構築』です。
これは、県内の中小企業群(これを川上とする)の持つさまざまな技術が
医療・健康関連産業の大手メーカー(こちらが川下)で使えないか、
その連携・すり合わせの仲立ちを県がお手伝いをするというシステムです。
実務は(財)しずおか産業創造機構がおこないますので、
ご興味があるかたはぜひいちどお問い合わせください。
電話 055-980-6333

こんなふうに、静岡県のものづくり産業の新世界を拓く動きは始まっています。
昨今の不況に「困ったなあ」と立ち止まっているだけでなく、
”まずは行動ありき”です。
ぜひ、静岡県のものづくりの新世界をいっしょに切り拓きましょう!
私の実家も祖父や父が超零細企業の建築板金屋としてやってきた
苦しみを見てきているだけに、私もいっしょに微力ながら
悩み苦しみながらがんばってゆきたいと思っています。

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主権国家としての外交

2010年09月12日 | Weblog
中国が、またぞろ”日本験し”にでてきています。
異例の休日の日本大使の呼び出しです。
尖閣諸島での巡視船と中国漁船との接触で、
中国漁船を拿捕した件。

尖閣諸島は日本固有の領土であり、
当然ながら日本に領有権があります。

現在日本政府は、民主党代表選の渦中。
また菅総理は、終戦記念日の談話でも
近年やっと普通の独立国家としての主観を取り戻しつつあった談話から、
敗戦後の占領下でのGHQ後遺症が抜けず”自虐史観的日本”談話に
後退してしまった感があり苦々しく思っておりましたが、
それと代表選のゴタゴタをみて中国側が”日本験し”に
でてきているのではとも推察されます。

ここは、”普通の”主権国家として
粛々と中国側と外交交渉し、主張すべきは徹底的にして、
国家としての外交をしっかりおこなっていただきたいと
菅総理には注文をつけておきたいと思います。

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