参議院2人目問題について

2010年03月29日 | Weblog
夏の参議院選挙に静岡県選挙区(定数2)から
民主党として候補者を2人擁立せよ、という党本部方針に対して
本日の県連常任幹事会は、「2人目擁立は受け入れず」との結論に達しました。
これは、「県連三役一任」となっていたことに、牧野衆議院議員らが
だされた方針で、有無を言わせない勢いで一気に決したカタチです。
「地方主権」を掲げる民主党ですから、現状をよーく分析したうえで、
地方が主体的に党本部に反する結論をだしたことは重いと感じています。
当然「意義ある答え」であるとも思っています。

しかしながら、問題はこれから。
党本部がこの答えをカンタンに受け入れるとは思えず、
今後も議論をすることになるのではないかと思っています。

また、苦言をひとつ。
政治家というのは、このような苦しい修羅場を踏むのが
本当の政治を実施するためには、重要なことです。
県連の常任幹事のなかには、この大切な局面にでてこない議員がいます。
代理出席ではなんにもなりません。これはいかがなものか。
一部の者にだけ責任を押し付けて、自分は涼しい顔で逃げている。
これは、”政治を担う厳しさ”というものを思い知らねばならぬ
当事者として無責任極まりないと感じています。
「まずはでてきて」いっしょに苦しんでこそ、
政治家として一皮むけてゆくのに。
若いのに”逃げ”ばかりを覚えてしまうようでは・・・
本当に残念なことです。


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日米安全保障の裏側

2010年03月28日 | Weblog
普天間問題。
ますます袋小路に入りつつあります。
苦々しい思いでみていますが、この日米安全保障の裏側について
私が知りうることを少しだけ整理しておこうと思います。

・日本にある米軍施設は85
・約4万5千人の駐留米軍とほぼ同数のその家族が日本にいる
・駐留米軍の75%が沖縄に駐留
・日本の”思いやり予算”は年間30~40万ドル
・2006年に日米両政府は「駐留米軍規模の削減実施計画」
  (米軍再編ロードマップ)に合意。
・このなかで8000人の沖縄の海兵隊員とその家族をグアムに移動する
  ことになっており、その経費の大部分を日本が負担することを求めている。
・鳩山政権はこれに難色を示して、今日の混乱に至っている。
・これは、長く続いた自民党政権のアメリカ追従外交ともいえる”いいなり”に
  一線を画したカタチであり、主権国家日本としてはありうべきこと。
・一方で、アメリカ国防省は「あくまで自民党政権が結んだ合意を履行すべし」と
  強行に求めてきている。

さて、ここからが私なりの問題点の整理ですが
・アメリカはもっと日本の政権交代の意味を知るべきであり、
  一方的に圧力をかけるのではなく、配慮をした話し合いが必要と考える。
・アメリカの空軍と海兵隊のライバル意識が障害になっている。
  アメリカの主張をみていると、海兵隊は自分たちだけに基地がほしいと
  わがままをいっているように感じられる。
・では、沖縄に海兵隊が必要な意義はなにか?
  それをしっかり説明することをアメリカに求めるべき。
・過去、駐留米軍を縮小してきたドイツ、韓国、フィリピン同様
  しっかりとした同盟内容についての交渉が必要だ。
・それはつまり「日米安全保障」の見直し、というよりも
  時代にあった形への「進化」が必要だと考えます。
・ゆえに、普天間問題だけに絞り込むことなく、全体像を描きながら
  双務的な話し合いが急務。

こんなこと、外務省や防衛省、当然官邸もわかっていることでしょうに・・・
きっと私などでは知りうることができない問題がもっとあるのでしょう。
今後の政権運営のお手並み拝見です。
でも、こういった説明責任をしてしかるべきとも思います。
ちょっと国民目線での説明が不足しているのは、いつもながらの
”お高くとまった国会”の性質そのものですね。
地方現場からすると、そんな皮肉も言いたくなります。

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白石康次郎さん

2010年03月25日 | Weblog
はままつ少年の船では、
日本を代表するセーラーマンである白石康次郎さんが、
(海洋冒険家というのが公式な肩書きだそうです)
ゲストとして乗船されていました。
こどもたちも白石さんからいろいろ学びがあったと思いますが、
私も本当に多くの”珠玉のことば”を頂戴しました。
すこし紹介させていただこうと思います。

「日本人として」
白石さんは、外国人とチームを組んだり、レースを競い合ったりするなかで
学んだことを語ってくれました。
・外国人と議論をしていて学んだこと。
  破壊ー短所を責めること
  融合ー長所をほめること
・日本人のキチンとした「立ち居振る舞い」は
  外国人からは敬意をもって一目置かれる。

「自然から学んだこと」
・思うことを実現するまでは時間がかかる。
  朝顔のタネを植えるとよくわかる。
  タネをまいてすぐに芽がでるわけではない。
  芽がでてすぐツルが伸びるわけではない。
  ツルが伸びてもすぐ花が咲くわけではない。
  すべては、手間と時間がかかる。
・自然は手加減しない。
  人が死のうが、レースに優勝しようが、
  そんなことにはまったく関係なく海はとうとうと流れる。

「人生訓」
・「あきらめる」は仏教用語で悟りの境地でもある。
  「諦めは心の養生」のことわざどおり。
  ゆえに「あきらめる」ことはよいが「投げ出す」ことはダメだ。
・苦しみからは逃れることはできない。
  しかし、苦しみを苦しみでなくすることはできる。
  それは苦しみを受け入れ、いかに楽しくするかだ。
・生きていれば何度でもチャレンジできる。
・イメージできることは、必ずできる。
・頭でなくこころで感じること。


本当に腑に落ちてくる言葉の数々でした。
それは、ご自身が実体験のもとにしぼりだされた言葉だからだと思います。
きっとこどもたちも、”なにか”を感じてくれたでしょう。
白石さんに、こころからの御礼を申し上げたいと思います。

またお会いしたいです。  

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成長という帰港。

2010年03月24日 | Weblog
はままつ少年の船が帰港。

チームリーダーとして乗船する3回目の航海でしたが、
ことしのチームも本当にすばらしいチームでした。
こどもたちの個性もさまざまで、かれらの心の動きや
感性のきらめき、思いなどなど今年も本当にいろいろ感化を受けました。

初日はまさに嵐で、出航地も御前崎港から、
より波の穏やかな清水港に変更になり、
出航後もしばらく駿河湾をぐるぐる回って、
波が穏やかになるのを待っていた状態でした。
が、やはり揺れは激しく、子どもたちは次々に嘔吐したり、
ぐったりして各種の研修メニューに参加できない子や、
おいしい食事も食べられない子たちも続出。
彼らにとっての「試練」を見守ってきました。
個人差はあるので、苦しくて苦しくてしょうがない子もいれば、
強い子もいる。それぞれが助け合ってカバーしあったり、
気遣ったり、こどもたちの成長が本当に見て取れる3日間でした。

最後にチームのみんなから、ふじ丸のハガキに書いた
寄せ書きをもらいました。
思わず、ウルッときてしまいました。
「今年がラスト」と思ってましたが、
又乗りたい誘惑に駆られてしまいます(苦笑)

C-5チームのみんな、ありがとう。
”あべたく”もみんなにたくさんの宝物をもらいました。
さんきゅ!また会おうな!!

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”ボンボヤージュ”はままつ少年の船

2010年03月21日 | Weblog
21日から23日まで「はままつ少年の船」に乗船しています。
「はままつ少年の船」は、浜松青年会議所が主催する毎年恒例の
客船をチャーターして小学生を対象に2泊3日の研修航海をする事業です。
とてもすばらしい事業で、今年で第20船。20年続いたことになります。
この船では、浜松市を中心とした各地から集まってくる
小学3年生~6年生のこどもたちが、10人程度のチームをつくりますが、
そのチームに20代~40代の大人が1人づつ「チームリーダー」として付きます。
その「チームリーダー」としての乗船です。

浜北JCの現役当時に2回チームリーダーとして乗船して以来、
今年は3年ぶりの乗船です。
前回2回とも、こどもたちから学ぶことや考えさせられること、
そして感動や一体感など、いろんな大切な思い出と経験をもらいました。
さて、今年はどんな航海になるでしょうか。
天気が心配ですが、とにかく航海は出航してみなければ、
なにがあるかわかりません。
このところハードワークでもあり、自らの船酔いすら不安です。
期待と不安の入り混じる航海になりそうですが、
とにかく行ってきます!

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クロマグロと地球のコト。

2010年03月20日 | Weblog
日本にとってのクロマグロ危機はとりあえず回避されましたが、
世界的な資源の枯渇は本当に真剣に考えなければならないことに
変わりはありません。
魚に限らず、地球の自然や資源が無限と感じられた時代から
本当は限りある自然や資源であることが、人が増え、
開発が進む中ではっきりとわかってきた今日この頃です。

私たちは、日本人であるとともに地球人であります。
地球の将来は無限ではありません。
本当に真剣に考えなければならないのです。

今回のクロマグロの大逆転劇は、
クロマグロの国際取引全面禁止がサメなどその他の魚種へ
波及することを恐れたアフリカを中心とした途上国が
国民の”生活がかかっているだけに”反対に回った
ことが大きな要因ですが、これ、日本は大きな責任を
同時に背負ったことになります。
「ICCAT(大西洋まぐろ類保存国際委員会)を舞台に
資源の適正管理に努める」と約束したものの、
”生活のかかった”途上国を相手に、
まき網漁など漁法の規制などをしてゆくことは
困難な交渉が予想されます。まさに「同床異夢」。
でも、道のりは厳しいが、限りある地球の自然と資源のために、
どう守り後世に伝えてゆくか。それが知恵の使いどころデス。
しっかり取り組んでゆかなくてはいけませんね。

今回のクロマグロの件はあんまり関係ない、
「マグロが高くなるかどうかだ」程度の受け止めではなく、
大きくは”地球のコト”ととらえて、
私たち一人一人がしっかり”考える意識”を
もってゆかなければなりません。

みなさんの考えてくださいね。
”地球のコト。”

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平成21年度2月議会閉会

2010年03月19日 | Weblog
平成21年度の定例議会の最後を締めくくる2月議会が
本日閉会いたしました。

平成22年度予算審議を含む重要な審議が目白押しの議会でしたが
本会議質問での登壇も含めて、委員会での議論も存分にすることが
できて、自分としては平成21年度の政務調査の集大成としての
議会での議論ができたかな、と感じています。

本会議質問で提唱した
県立大学へのナースプラクティショナー(NP)養成コース設置
への動きも始まりそうですし、森林公園や公立私学の高校のありかた、
天竜川文化芸能の掘り起こし、文化芸術大学でのこども大学の実施
などなど具現化しそうなものが多く、アフターフォローをしっかり
やらねばならないこと目白押しでうれしい悲鳴です。
(※ナースプラクティショナーとは、「診療看護師」などと訳される、
医師の業務のうち軽微なものなどを主体的にできる高度な技術をもった
看護師のこと。世界各国ですでに導入済みなれど、日本は法制化が
遅れていて、昨年の政権交代により急速に段階的な法制化が進みつつ
あります。NP養成コースはすでに法制化を見越して国内でも
大分県立看護科学大学を皮切りに数大学に設置されつつあります)

また、企画委員会では、
静岡空港の搭乗率補償問題や需要予測について総括すべき議論や
今年中国へのふじのくに訪問団を3776人送り込む「3776事業」の
青少年交流窓口の拡大、総合計画への提言など、おもしろいやりとり
議論ができた委員会審議であったと思っています。

また川勝県政の予算編成も平成22年度がいわばスタートです。
ここからが勝負となりますので、とにかくより一層しっかり
努めて参りますので、乞うご期待です!

5月の新年度議会まで少し時間ができますので、
ここのところおろそかになりがちだった地元活動を見直すとともに
政務調査や研究をじっくりしたいところです。

が、さっそく来週は東京で民主党県連の地域主権タスクフォース
(要望陳情とりまとめ審査チームのことです。私は西部ブロック長です)
としての党本部や霞ヶ関との打ち合わせや交渉で上京を命ぜられています。
さてさて、結局はどちらにしても時間のやりくりに苦労しそうな日々はつづく。
ということでしょうか(苦笑)


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民主党の民主

2010年03月18日 | Weblog
民主党の生方副幹事長が解任。

生方さんは、もともと独特なかたで
国会議員として賛否両論あられるかただと
私は民主党秘書時代の認識として持っています。

そういった認識からすると
今回はどっちもどっちと感じています。
政権与党であり、組織の公職という立場であるのですから、
お互いもう少し大人のご対応もあられたのでは、
と感じてもいます。あくまで私見ですが。

ただ、今回報道で「民主党には民主主義がない」
といわれたりしていますが、そうでもありません。
現在、静岡県連では、民主党本部から
「2人目の参議院候補者擁立」を迫られていますが、
徹底した議論が県連ではなされています。
賛否両論があり、さまざまな角度からの視点があり、
議論、議論、議論です。
この局面を切り盛りするこの時期の県連執行部は
本当に大変ですが、政権与党としての責任は野党時代とは違います。
ひとつひとつの事柄におよぼす、責任や影響力は段違いです。
そういった意味でいうと、我々民主党県連には
”良い意味での訓練であり試練だ”と私は感じています。
そうすると議論を尽くすことは、これとても重要だと感じています。
ゆえに、結論はもうすこし先になります。
「結論先送り」と報道されると、
なにかマイナスイメージですが、最後の最後まで議論を尽くす、
迷う、悩む、苦しむ、これって政治にはとても大切な要素だと
思います。政治は決して「カッコよいもの」でも「スマートなもの」
でも「常にドライに効率的」なものではありません。
時にはのたうちまわって、批判や罵声も飛ばされながらも、
真の答えを苦しみのなかから見つけ出してゆくもの。
それは私たち生活そのものと同じ。
私はそう考えて政治に取り組んでいます。

厳しい叱責をいただきながらも、
民主党は真の責任を背負える政権をつくるために
各級レベルで努力をしています。
(と、私は感じてはいます)
ぜひ、今後ともご指導ご鞭撻をお願いいたします。




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さくらのすけ8歳

2010年03月16日 | Weblog
私ごとですが、
今日は長男桜之資(さくらのすけ)8歳の誕生日です。

私は、こどものころから桜が大好きでした。
そして、当時住んでいた東京・市ケ谷の近くにあった靖国神社。
その靖国神社の桜が東京の桜開花の基準木ですが、
その年の東京の桜の開花が、観測市場最速の3月16日。
まさにその日その時に生まれたので、思い切ってこの
名前にした長男です。

元気に育ってくれていますので、(ひとえに妻のおかげ・・・)
なにも言うことはありませんが、もう少し接していたいな、
とつくづく思う今日この頃でもあります。
さすがに、きょうだけは今から(15時)休暇をとろうと
思っています。もうすぐ学校から帰ってくる時間でしょうから。
おわびと感謝を込めて今日の誕生日を祝ってやろうと思います。




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難しいからこそ政治。

2010年03月12日 | Weblog
政治とは難しいものだと思います。
民主党鳩山政権がモタモタしていて、
支持率が続落中なことは先日このブログでも書いたことですが、
鳩山政権に限らず、静岡県における川勝知事の手法への賛否や、
よく報道を賑わせている鹿児島県阿久根市長の政治手法など、
(私としては、さすがにあれはやりすぎだと思いますが・・)
政治には「賛否」がつきものです。
ゆえに政治家には「信念と信条」が問われます。

県議会も委員会審議がほぼ終了し、3月議会も最終盤となりますが、
今議会の川勝知事には、その政治家としての「信念と信条」を
基盤とした風格が漂うようになってきたと感じたのは、
私だけではないと思います。
「静岡空港関連の諸問題」「沼津駅問題」や「富士山の日」
「静岡アリーナ問題」「事業仕分け」などなど、
川勝知事の”戦線”は拡大しています。
が、これ、よーく見ると今まで静岡県政で水面下にあったこと、
またはたな晒しにされていたことを、天下に明らかにし、
議論のテーブルの上にだしているだけのことです。
また、もしくは将来への大切な布石として
”今打っておくべき一手”をまさに布石しているのです。
で、それらを実行するために4月からは部局の改編をする、
というような”流れ”がはっきり見えます。

ただし、政治はいつもうまくいくものではありません。
さまざまな不確定要素と常に隣り合わせで、
それらがいつ”発動”してきて、計画に狂いが生じるか
わかりません。
また、政治の所管事項は、まさに”すべて”なので、
”戦線”は拡大し続けるのです。
こう考えると政治とはホントに難しいものです。
国政などその権化。
国会議員のみなさんには、そんな自覚をもって
それぞれがしっかり手分けしてがんばってほしいものです。
その司令塔である政権にはよりしっかりしてほしいものですが・・。
もちろん、我々も地方も「地方主権」のためがんばります。
実際それができること、ハッキリわかってきましたしね。

さてさて、ますます大切な政治のしごとです。
しっかり努めてゆきたいと思います。


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