静岡県事業仕分け始まる

2009年10月31日 | Weblog
今日から3日間、川勝知事の肝いりによる
「事業仕分け」がはじまりました。
この「事業仕分け」とは、静岡県の101の事業に必要性や緊急性、
このまま行政セクターですべきことかそれとも民間でやるべきことか、
などを公募で選ばれた県民のみなさん(27名)や有識者のみなさんで
審議していただくものです。

ただこの「事業仕分け」については、
「議会機能、とくに決算委員会と二重機能ではないか」という
指摘をするかたもいらっしゃいますが、私個人としては
ある意味閉鎖的な県庁内での議論に、民間の視点や生活者の感覚が
我々の「議員」というツールだけではなくて、静岡県の民意にもとづいた
施策として反映されてゆくであろう新しいツールだと思っています。
それぞれの視点での議論が巻き起こってこそ、静岡県全体が活性化し、
よりよい未来を拓いていけるものだと感じています。

今日から3日間県庁で”完全公開型”で行われています。
どなたでもごらんいただけます。
私は、非常に残念ながら今日明日は地域での公務や地域行事に
お招きいただいているものが目白押しで傍聴にいけそうにありません。
くー残念!最終日の午後だけは見られそうですが・・・
お近くのかたはぜひ足を運んでみてください!
静岡県庁別館7階、8階会議室
9:00~17:00
同じ部屋に傍聴席があるはずです。
また、ちょうど静岡市では「大道芸ワールドカップ2009」も
開かれているはずです。遠方のかたもぜひあわせて”遠征”を
ご検討くださいね!



この記事をはてなブックマークに追加

ロッテのドラフトについて

2009年10月30日 | Weblog
昨日プロ野球のドラフト会議がありました。
私は千葉ロッテマリーンズのファンですが、
今年は”10年に1人の逸材”花巻東高校の菊池雄星投手に
入札するものだとばかり思っていました。
事実マスコミに『菊池で行く』と明言していましたし。
・・・ところが、結果は入札回避。
確かにほしかった俊足外野手の指名権をとれて、
それはそれでよかったとは思いますが、
”後味は非常に悪い”と感じているのは私だけでなく
多くのロッテファンはそう感じているのではないでしょうか。

「約束は守れよ」とまず思います。
迷うなら公表すべきでないし、”迷ってます”という含みは
少なくとも持たせるべきで、今回のは「明言したことを実行しなかった」
ということでもあると感じています。
諸般の事情はあったのでしょうが、私個人的には、
”夢を追い求めること”を子どもたちに、そして私たちに
示し続けてくれなければいけないプロ野球球団が
可能性に挑戦しないとは何事だ!と思います。

この決断は西村監督がしたとのこと。
これだけそしりをうけても作りたかった新チームの具体像が
ドラフト1位の荻野君にはあるのでしょう。
今回のドラフトに臨む姿勢に”社会的規範”という意味では
苦言は呈しつつ、新チームには期待をしたいと思っています。

例年このドラフト会議には、
今年のロッテに限らず、”考えさせられることが本当に多い”
とあらためて痛感しています。

この記事をはてなブックマークに追加

JAL撤退表明

2009年10月29日 | Weblog
JALから知事宛に、
「静岡空港からの来年度の撤退」を表明した
親書が届いたとの一報がありました。

現在JALのおかれた非常に厳しい状況を考えると
これは冷静に受け止めるざるをえません。

こうなると、ここからすべきことは、
①撤退と引き換えに搭乗率保障制度の撤廃なり、
 履行についての条件闘争をすること。
②ANAに対して、義を尽くして需要の高い札幌線について
 JALの飛んでいる分の補填として、機材の大型化
 ないしは増便をお願いすること。
 また、福岡線への就航を検討していただくこと。 
③FDA(富士山ドリームエアラインズ。静岡の地元企業の
 100%出資による静岡空港を本拠地とするローカル航空会社)
 に対して、福岡線への就航を検討していただくこと。

これらを迅速に、(少なくとも水面下では・・)
始めなければなりません。

また、今後の航空界と地方空港を取り巻く環境は大きく変わってきます。
いままでの空港特会(空港整備特別会計。現在は微妙に名前だけちがいます。
正式名称を思い出せなかったので旧名称でスミマセン)じゃぶじゃぶの
空港運営の見直しは必至で、しかもようやく世界の航空界の
「オープンスカイ」の流れに、”最終バスになんとか乗り込んだ”感覚で
前原国土交通大臣が乗り込んだというかんじです。
日本の航空行政については”世界の流れについていけてない”
という危機感を抱いていただけに、民主党政権になって即応している
ことは好ましく思っています。
・・・ということで、「それぞれの地方空港の存在意義」が
問われるこの1、2年ということになります。
静岡空港も”アイデンティティをもって”
生き残りをかけてゆかなければならない、
いきなりの正念場を迎えます。

やりがいのある仕事ですねー
今年の”空港専任職議員(笑)”
(委員会も特別委員会も唯一空港関連なので、一応”専任職”)
として、しっかり取り組みます!

 



この記事をはてなブックマークに追加

小さな冒険者たちと出会う

2009年10月27日 | Weblog
天浜線で県庁に向かっていると・・・
掛川市の「原谷駅」から小学生たちが乗ってきました。

私の座るボックス席にも三人の女の子が座りました。
インフルエンザ予防の為に全員がマスクをしています。
「おはようございます!」と、
マスク越しに元気なあいさつが飛んできました。

「どこに行くの?」と聞くと
3人がかわるがわる話し始めました。

自分たちが、原谷小学校の2年生だということ。
今日は、”電車に乗ってでかけよう!”という
校外学習でみんなで掛川城と図書館にゆくこと。
掛川城公園でお弁当を食べることが楽しみだということ。
教材用の資料の表紙には、
思い思いに今日のこと思い浮かべながら絵を描いたということ。
(ひとりの子は「私はお母さんに手伝ってもらったんだ」と、
テレながら見せてくれました)
図書館では、こんな本を借りたい、あんな本を借りたい、と
それぞれの興味の分野を教えてくれたり、
車窓から見える風景に興味がとんで、「アレはね・・」と解説してくれたり。
同級生は30人しかいなくて、今日は2人欠席していること。
うち一人は喘息で入院していて、みんなで心配していること。
・・・ほかにもあれやこれや・・・・

ホントにわずか10数分でしたが、本当に多彩に
こどもたちが感受性の豊かさとキラキラした表情を見せてくれました。

掛川駅が近くなると、
「今日あったことを書くことになっているんだ」と言って、
「おじさんはどこにいくの?」と聞かれたので
「県庁だよ」というと、「知らない」との答え。
「エート、みんなが住んでいるのが静岡県だということは知ってる?」
「うん」
「今掛川市役所通り過ぎたよね。市役所の仕事は知ってる?」
「うん。掛川市の道作ったり水道を作ったりするとか!?」
「そのとおり。静岡県庁では、そういう仕事の静岡県全体のことやるんだよ」
「ふうん。おじさんはなにするの?」
「県議会議員って知ってる?」
「・・・」
「じゃあ、”今日は県議会議員さんに会って、今度は県庁に勉強にきてねっ”
って言われました、と書いておいてね(笑)」
「はあい!じゃあ、お仕事がんばってください!」
「ありがとうございましたー」
・・・・と、元気に手を振って降りてゆきました。

”小さな冒険者たち”に、
みずみずしい元気をもらった今日のスタートでした!
彼女たちが、これからもまっすぐに伸びていってくれたら
静岡県の未来は明るい、と大げさですが思ってしまいました(笑)
きっと、すばらしい親御さんと先生に囲まれて、
原谷というすばらしい地域が彼女たちを育んでいるのでしょう。
そんなことを考えていたら、
「ありがとうございます」
と、思わず小学生の隊列につぶやいてしまいました。

今日は快晴。
空の青さと、澄んだ空気がより気持ちよく感じる出会いでした。
すばらしい一日がスタートしました!




この記事をはてなブックマークに追加

参議院補欠選挙御礼

2009年10月26日 | Weblog
参議院補欠選挙にて、
民主党公認の土田ひろかず氏が当選をさせていただきました。
ご支援をいただいたみなさまにこころから御礼申し上げます。

土田氏は現職の医師でもあり、
「医療改革」が彼と民主党に課された負託でもあります。
しっかりと県民のみなさまのご意志を受け止めて励んでいただけると
確信いたしておりますし、我々もしっかり支えてゆく所存です。

今後とものご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。

この記事をはてなブックマークに追加

しずおか国民文化祭開会

2009年10月24日 | Weblog
今日から第24回国民文化祭・しずおか2009が開会いたしました。
11月8日までの16日間県内各地で文化芸術の各種事業が開催されます。
”芸術の秋”でもありますので、
ぜひお近くの会場にお運びいただきたいと思います。

今日の開会式には、皇太子殿下の行啓をいただき
盛大かつ荘厳な感動的なオープニングとなりました。

今回の国文際のテーマソングは、
歌詞も歌手も一般公募したのですが、
いづれも県内の高校生が選ばれました。
歌手は浜名高校2年生の塩塚みらのさんです。
すばらしい歌ですので、みなさんにも
いちどお聞きいただきたいなあ、と思っています。
ぜひ「第24回国民文化祭」と検索をかけていただくと
ホームページに入れますので、ぜひ各地の事業をごらんいただきながら
テーマソング「夢奏(ゆめかな)」もお聞きくださいね。


この記事をはてなブックマークに追加

新しい政治とは

2009年10月19日 | Weblog
民主党政権となって、さまざまな改革が進んでいまが、
いろいろと”ひずみ”が出てきているのも事実です。
「子ども手当」を当初の「全額国負担」から
「一部地方負担もあってもいいのではないか」などという
議論がでてくるなど、地方としても予断を許さない、
政府の一挙一動に目を離せない毎日です。

ただ、これは政権の意思決定およびそのプロセスが
オープンになっているということでもあり、
鳩山総理が言う
『どこか遠いところで知らない人が
何か変なことをしているような、そんな政治ではなく、
ひとつひとつを国民の皆さんが参加する、
または参加している気持ちになって政治が進んでゆく、
そんな”新しい政治をつくりたい”と、
皆さんが願っての政権交代だ』
という言葉のとおり、
各方面での問題提起がなされ、政治主導=民意の反映
をめざした取り組みがおこなわれていると感じています。

さて、地方も前述のとおり、
”のほほん”と構えてはいられません。
しっかり情報を捕らえ、しっかり地方バージョンに噛み砕き
しっかりと国に対しても物申す、議論をする、逆に提案をする、
という双方向の新しい政治を作らなければなりません。
地方間の競争も今始まっていると、私は実感しています。


この記事をはてなブックマークに追加

商店街の再生について

2009年10月17日 | Weblog
浜松市北区の初生、三方原地区から中区の高丘、萩丘、小豆餅という、
いわば旧浜松市の郊外へ続く幹線道路沿いの商店街をのぞく機会がありました。

一言で言うと「驚愕」しました。
”なんと空き店舗が増えてしまったことか・・・”
私の居住する浜北区でも空き店舗は増加はしていますが、
これほどではありませんし、お隣の旧引佐郡でもここまでの急激な
激減はおこっていないように感じます。
不況の波の大きさと、ここ数年で立て続けに進出してきた複合型の
大型ショッピングセンターの影響で人の流れも変わったのかもしれません。
また、ホンダ浜松工場の縮小も少なからず影響していることも事実でしょう。
なんにしろ、商店街の衰退の現実を思い知らされました。

さて、この商店街の再生については、小さくとも商店街の町並みのなかで
育った私としては、身につまされる問題でもあり、長年の課題でもあります。
折に触れ、再生成功を成し遂げた商店街について、研究文献を読んだり、
現地に実際行ってみたりしていますが、そこには「スケールメリット」は
やはり重要であったり、人が集まりやすい交通手段やその他の集客要因
などがあり、地方のなんのヘンテツもない商店街が突如として再生した、
という例は皆無であり、厳しい現実を思い知ります。

しかしながら成功例も当然あるわけで、
ぜひとも浜松各地の商店街の再生にできる限りの尽力をしてゆきたいと
思っています。
まずは現場を知ること。
問題点と傾向と対策を知ること。
そして現地に粘り強く好奇心旺盛な強力なリーダーを育てること。
それらができてはじめて、商店街の再生は
最初の一歩を踏み出すことになるのでしょう。

今日の驚愕の状況では、もう時間はありません。
まさに”まったなし”の状況です。
気合を入れて調査研究および実践に取り組んでゆきたいと思います。



この記事をはてなブックマークに追加

43th Birthday

2009年10月16日 | Weblog
今日は、43歳の誕生日です。
早朝6時出立で仕事がスタート。
静岡~浜松~浜北と、”私らしい”といえば”私らしい”
一日でした。まあ、日々の生活の象徴的な姿での誕生日ですね。

それでも、夕方はしばらくぶりに早く帰って
子どもたちがお祝いしてくれてうれしい一日となりました。
束の間の安息をいただいた気分です。

でも、あすからはまたしても”多忙な日常”が戻ってきます。
現在、参議院補欠選挙の真っ只中であり、
また9月議会も終了したとはいえ、アフターフォローや
たまっていた陳情案件やご相談をいただいたことに関する調査や対処、
民主党新政権、川勝体制の下での政策実現のための情報収集から研究、
大切な後援会活動や民主党の青年局長としての青年局活動を軌道に
のせることなどなど、やらなきゃいけないことだらけです。

来週も委員会視察で県外出張が入り、そして議会会派の政策調査会としての
”あらたな国と県とのありかた”のなかでの市町との政策調整、予算調整
という大切な業務にも着手してゆきます。

また43歳の今年一年も、
しっかりとがんばってゆきたいと思いますので、
引き続き、変わらぬご指導ご鞭撻を、そしてご愛顧を賜りますよう
お願い申し上げて、誕生日にあたりご挨拶とさせていただきます。

追伸
この年齢になると、
誕生日で年が増えることは、あまりうれしくありませんねえ。
でも、「おめでとう」という言葉やメッセージをいただけるということは、
やはり正直本当にうれしいものです。

今年も忘れなく「おめでとう」をくださったみなさま、
本当にありがとうございました!
うれしかったです!!

この記事をはてなブックマークに追加

南アルプス視察登山

2009年10月13日 | Weblog
南アルプス千枚岳2880Mに登山してきました。
え、っと思われるかたもいらっしゃると思いますが、
私は2年ぶりの千枚岳への登山。しかもコレ、実は仕事なのです。

静岡県の地図を思い浮かべてください。
”とんがり帽子”のような部分がありますよね、
あの”とんがり帽子”、根元のあたりから
すべて私有地だということ知ってましたか?
びっくりですよねー
私も始めて聞いたときは「えっ!」って息をのみました。
「東海パルプ」さんという会社の持ち物で、
明治時代に前身の大倉財閥が国から購入した
実に広大な土地です。

その私有地に「南アルプス国立公園」の指定がされていたり
静岡県の整備する登山標識や登山小屋が作られているのです。

大井川をさかのぼってゆくと、「畑薙ダム」というダムがあり
で、その先(上流側)が私有地というわけで、
ゲートがあり、そこからは東海パルプさんの車で登山のための
ベースキャンプになる山小屋に移動するというわけです。
島田を出発したのが9時。畑薙ダム到着が13時。
さらに2時間悪路に揺られて山小屋到着。
”南アルプス登山は大変”といわれる所以が、
このアクセスの悪さにあるのは事実であります。

さて、2年前の登山は植生調査や登山道の整備状況など
観光開発の可能性調査が主でしたが、
今回はこの千枚岳中腹にある「千枚小屋」が
今年の山開きを前にした6月、山小屋が無残にも
全焼しているのが発見されたニュースを覚えていらっしゃる
かたもおいでかと思います。
この建物は県が建てたものであり、
今後の小屋の再建の必要性の有無も含めての検証登山となりました。
幸い今回も天候に恵まれ晴天無風という
絶好のコンデションでの登山で
最年少の私は楽しんで登らせてもらいましたが、
「酸素が薄い・・・」と年長の県議は苦闘されておりました。
確かにペースがもう少し速ければ私もキツイとは思います。
かなり急な角度のルートもありましたし。
でも、登頂後に食べたお弁当がなんておいしかったことか!
最高の景色と達成感とお天気で幸福感を味わうことができました。
やはり「苦あれば楽あり」ですね。
  
さて本題の「千枚小屋」ですが、
見事に跡形もなくなっており、
仮設プレハブと運動会などで使う大型テントが一張。
この夏の登山者の皆さんは、そこで寝袋にはいって
お休みになられたそうです。
雨風の強い日にはさぞ難儀されたことでしょう。
前回登山でここに立派な小屋が
あったことを知るだけに実感をしました。

火災の原因は雷ではないかと推測されているようですが、
周囲の山に燃え移っての大規模な山火事にならなかったことを
いまさらながら安堵する現地検分でした。
南アルプスの縦走ルートでも、ベースキャンプの
さわらじまから5時間、二軒小屋からも4時間という場所にある
縦走の最初の重要な拠点になっている千枚小屋だけに、
再建の必要性を実感として感じました。

また、今回の登山の目的は、
千枚小屋再建の必要性調査、植生調査はもちろんですが、
「南アルプスの世界自然遺産への登録の可能性について」も
重要な調査事項でした。
「自然遺産登録」のハードルの困難さは聞いておりましたが、
前出のとおり、1社が単独で所有する民有地であったがために、
また、あまりに山深く、アクセスが悪いために、
自然があまり壊されず、荒らされずきていることは
メリットではあり、可能性を見出すところでありますが、
「稀有の地形や地質、生態系」となってくると、
”世界に類を見ない”とまで言い切れるものではないそうで、
さらなる研究調査の必要性を感じました。
でも、この自然をこのまま守ってゆきたいなあ、
と感じつつも、民有地である以上、所有者の企業としての
生計が今後も保証されてゆかない限り、この大自然の残る
”秘境南アルプス”も切り売りされて、乱開発されてしまうという
悪夢だってありうるわけで、一方で危機感を強くしつつ
山を下りてきました。

最後に、ご同行いただいた、
この南アルプスを管理運営される㈱東海フォレストの
河原社長、竹村さん、鈴木さんに心からの感謝を申し上げ、
また静岡県にこんなすばらしい自然が残っていることにも
感謝と感銘と感激をあらためて実感させてもらいつつ、
今回の南アルプス視察報告とさせていただきます。

この記事をはてなブックマークに追加