はままつ行革審

2008年07月28日 | Weblog
「浜松行政改革審議会」という組織があります。
これは、浜松市長が設置した諮問機関で、
浜松市の行財政改革にかかわる諸問題を取り上げ
市民公開型での審議を年5回程度行う審議会です。

行政のチェック機関としては、
我々議会がその任を任せられていますが、
この浜松の行革審は、議会とは違う視点からの
切り込みをしてくれています。
会長のスズキ株式会社の鈴木修会長をはじめ
ヤマハやアルモニコスなど、浜松を代表する
重鎮、新鋭の経営者が委員として名を連ね、
一般公募委員も高いレベルでの選考を経て
選出されているだけに、議事録をみても
とても良い議論がされています。

さて、昨日今年度第3回の審議会が開催されました。
いくつかのテーマはあったのですが、
注目は「市の公共施設における借地問題」。
浜松市の公園うち約85万平方メートル、
学校のうち約15万平方メートル、
が有償の借地であり、なかには借地率9割のもの
まであるということ。

実はこれ、私の旧浜北市は借地率が高く、
私の市議会議員時代も苦々しく思っていたことで、
当時は「合併が決まってしまっので、新浜松市に
ゆだねる」という回答で、私の中では、
ひっかかっていた政治テーマでありました。

借地に至った経緯はさまざまで、
古くからの経緯で学校用地が寺社のそばにあり、
ご好意もあって借地していた、とか
一概に悪いと言い切れないのだけれども
個人の所有地であれば、相続等で契約がこじれたり
複雑化する恐れもあり、いつかはきちんと
整理をしなければならないことでした。

その存在について、
賛否両論いろんなコトをいわれる浜松行革審ですが
「良い仕事されてるじゃないですか」と
私は感じています。
全国注目の新しい行財政革のカタチです。
ぜひ、ご注目ください。

・・・ただし、わたしたち議会人も
「議会ができないから」などというそしりを市民・県民の
みなさまから受けないようにしっかりがんばらないと
いけません。自戒の念をもってがんばります。

誤解なきよう申し添えますが、
浜松市は12市町村が合併した特異な例であることもあり、
この行革審が設置されました。
浜松市議会は非常に健全に機能しており、
浜松市の運営に市議会と行革審が「改革の両輪」として
キチンと機能していることははっきりと
明記させていただきますので、あしからずご了承ください。





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財政考察

2008年07月26日 | Weblog
最近、静岡県議会総務委員会副委員長として県財政を勉強し
あるべきグランドデザインを考えることが多いのですが、
自動的に国の財政をおさらいすることにもなります。

すると目に付くのは、いつまでも子離れできない親のような
国の非効率な地方への関与と、医療費をはじめとする
社会保障費の多さです。

少しわかりやすく解説しますと・・・
日本国の予算をかんたんに1000分の1の額にして、
平均的なご家庭の年間予算計画の置き換えて説明しますね。
一家の年間予算は831万円です。
(平均年収より高い額!?になってしまいました・・苦笑)

まずは収入部門。
536万円が本業および不動産賃貸収入などによる給料収入です。
(これは国家予算でいうと「税金」です)
そして副収入として奥さんのパート収入42万円があります。
(これは国家予算でいうと税外収入です)
さらに、253万円を借金をします。
はじめから借金をしないとやってけない状況なのです。
当然良いこととは言えませんねえ・・・
(これは国家予算でいうと国債の発行による資金調達です)

次に支出部門。
医療費・介護費が218万円。全体の4分の1強です。
(国家予算だと社会保障費)
そして借金の返済が202万円。これも約4分の1です。
次に養育費・子どもへの仕送りが156万円。
(国家予算だと地方交付税など地方向けの支出)
維持修繕費が67万円。
(国家予算だと公共事業)
教育費53万円。
(国家予算だと文教・科学技術関係予算)
防犯費48万円。
(国家予算だと防衛費)
交際費・寄付など7万円。
(国家予算だとODAなど)
その他80万円
となります。

さて、借金とその返済額を減らしてゆくことはもちろんですが、
(ただし、災害復興等の「必要な借金」はアリですが)
2つのことに具体的に着手しなければなりません。

ひとつは「子どもを自立させること」。
つまりは地方分権を本格的に進め、子ども(地方)を
独り立ちできるように仕向けてゆかねばなりません。
そのためには、上記の例でいうと給与収入のうち
不動産収入は子どもに権利移譲して独り立ちを助けること、
つまりは、地方に税財源および権限を移譲すること。
いつまでも「子ども扱い」していたらダメなんです。
ただし、今の政府がやっているような十分な税財源も渡さず、
仕送りの一律カットを一方的にされたら、
子どもは困って悪質な金融機関に借金に走らなければ
ならなくなります。
しっかりと見通しと、中長期目標が立てられるような
環境づくりが大切です。

そして、次に医療関連費(社会保障費)の点検です。
日本の場合、単純に海外との比較をすると、
薬の価格はアメリカの3倍、イギリスの2倍の値段がします。
また医療器具も軒並みかなりの割高で、ペースメーカーなどは
イギリスの5倍もします。
これらのカラクリには、薬メーカーと医療機関のブリッジに
なっている厚生労働省関係の天下り団体が関与をしていたりして
不透明このうえない状況です。
後期高齢者制度で弱者切捨てに走る前に、
“まだすべきこと!”があるということなのです。
ただし、日本の社会保障制度は年金制度をはじめ
制度疲労がはなはだしく、整合性が取れなくなっている
状態なのはご承知のとおりです。
民主党は政権をめざすなら、ココをもっとキチッと
制度設計をして示さなければなりませんね。
私も、まだ不勉強ですが民主党の一員として
このあたりをしっかりと現場の声をしっかりと
くみ取りながら「制度設計」に参加してゆきたいと
思っています。

県財政を勉強するというのは、
同時に国と市町村の財政の勉強もできる“一石3鳥”の
貴重な機会です。しっかり活かしたいと思います。

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フジドリームエアラインズ

2008年07月25日 | Weblog
本日、「株式会社フジドリームエアラインズ」が
テイクオフしました。

「フジドリームエアラインズ」は
(以下略称のFDAと表記します)
㈱鈴与の100%出資会社で、
静岡空港をベースとしたリージョナル航空会社。
静岡空港の来年3月開港には間に合わないものの
来年夏の就航に向けての今日のテイクオフです。

機材はブラジル製の「エンブラエル170」という
76人乗りの中型ジェット機を購入し使用します。
来年は2機体制でスタートし、毎年1機づつ買い足して
最大6機体制をめざしているそうです。
1番機のカラーリングは、情熱の「真紅」。
真紅の機体に「FDA」と描かれ、
尾翼は富士山をモチーフして、
航跡が鋭く切り裂いてゆくデザインです。
なお、2番機以降のカラーリングは未定だそうですが、
デザインにあがっていた、オレンジ、ピンク、グリーン、
マリンブルー、スカイブルー、紫色、黒色のなかから
決めてゆくようです。
色とりどりの飛行機が静岡の空を飛ぶのも
また楽しみになりましたね。

来年のスタート時の路線は、
静岡⇔小松  1日2便
静岡⇔熊本  1日1便
静岡⇔鹿児島 1日1便
3路線です。
なお、機材が増えるにしたがって、
成田、羽田、仙台、新潟、富山等の国内路線、
そして近距離の海外路線、上海、北京、香港など
への進出も計画されているようです。
海外路線は、参入2年目からの就航をめざしていて
本当に心強い限りです。

とりあえず、これで、
静岡空港の就航決定路線は国内6路線、
(札幌、福岡、那覇、小松、熊本、鹿児島)
海外1路線(ソウル)となりました。
海外路線はFDA以外にまだ可能性が十分ありますし、
地方空港のスタートとしては大変ありがたい
体制が整ってきました。

FDAは、日本初の地方空港の地元資本100%に
よる地域航空会社であり、地方の実情にあった機材や
路線選択をするなど、早くも「静岡県民の翼」という
キャッチフレーズの面目躍如といったところでしょうか。

そういった意味でも、静岡県および静岡空港というのは、
本当に恵まれていると思います。
空港の開設については、賛否両論長い間の議論がありましたが
事とここに至っては、
もはや静岡空港を成功させるしか道はありません。
鈴与さんの心意気をムダにしないよう、
しっかりと空港振興に取り組んで参ります。

まずは、いち静岡県民として、
鈴与さんに敬意を表するとともに、
静岡空港、FDAの文字通りの”飛躍”を
こころより祈念しつつ、
今日の嬉しいご報告としたいと思います。


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民主党青年局街頭演説会

2008年07月11日 | Weblog
民主党本部より青年局長の藤末健三参議院議員、
そして浜松北高校出身の岡本充功(みつのり)衆議院議員
(愛知9区選出)を迎えて、3区、7区、8区を
駆け足でめぐる街頭演説会がありました。

私は、7区、8区のみの参加でしたが、
県連の青年局長の源馬県議は、青年局長としての
”初陣”を見事務めておりました。

私も、毎週必ず1、2回は朝の時間を使っての街頭演説を
していますのが、今日も”民主党への期待”という空気が
しっかりと伝わってくる演説会でした。

しかしながら、
「街頭演説」というのは
実はものすごく難しいものなのですよ。

一瞬で通り過ぎる車や歩行者の人たちが相手です。
県政報告会のように、
わざわざ「演説を聴いてやろう」と
集まっていただいたかたがたとはちがうのです。
この”たまたま通りかかったかたがた”に、
歩行者であれば「足を停めていただくこと」、
車であれば「好印象をもっていただくこと」、
これを一瞬でやり遂げねばなりません。

「瞬間の勝負」「ワンフレーズの勝負」
そして「言魂の勝負」だと私は思っています。
7区の場合、ほとんど歩行者がいない車だけだから
”テキトーでいいや”なんて思っていたら大間違いです。
いつも緊張感を持って、街頭に立つときは
「真剣勝負」として臨みます。

3、7、8区の候補者は皆まだ若く熱意はあるのですが
このあたりの意識はまだまだなのかもしれませんね。
今日はそんなことを両国会議員とも話しながら
「課題」として得る事ができた演説会でした。

私も偉そうは言える立場ではないのは承知していますが、
政治の先輩として、年長者として、
しっかり3人とも鍛えます!
なにせ、この国を背負ってもらわなければならないのですから。

・・・もちろん、自らの修練も怠らないよう
倍増しがんばってまいりますので、今後ともみなさまの
ご指導ご鞭撻をいただきますよう、お願い申し上げます。
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6月議会閉会

2008年07月09日 | Weblog
6月議会が閉会いたしました。
この議会は、短い期間ではありましたが
本会議質問もいつにも増して密度の濃い内容で
良い議論がもたれたのではないかな、と
感じています。

また、初めて副委員長という重責をいただいた
総務委員会でも、予想外に多くの時間をいただけて
十分に質問もさせていただくことができました。

議会は閉会いたしましたが、
何事も「言いっぱなし」「やりっぱなし」では
いけません。
閉会後の活動で、しっかりと積み上げをし、
詰めてゆき、カタチにし、政策として実現できるように
してゆきたいと思います。
また、
この夏の間にどれだけ、地域を歩いて
生活感のある政策課題を拾えるか、
身体でこころで感じることができるか、
さらには、県内外各地の先進事例をしっかりと視察し
それを静岡県に応用して活かす事ができるか、
それが政治家としてのありようだと思いますので
俗に言う「閉会中の継続調査事項」「政務調査活動」を
しっかりと務めてまいります。

大好きな夏です!
これらの”活動”を通して
しっかり”日焼け”したいと思っています!

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しんかんせんつかれちゃったの?

2008年07月02日 | Weblog
義兄の手術の見舞いのため
妻が名古屋へ日帰りで見舞いに行き、
長女(3歳)も同行することになりました。
浜松~名古屋は普段は車での往復が多い
妻なのですが今回は病院ということもあり新幹線。
長女にとってははじめての新幹線となりました。

帰ってきた長女に「どうだった?」と聞くと、
開口一番、
「しんかんせんのってうれしかったよ。
しんかんせん、はやかった。」
と新幹線の感想がでてきました。
「でもねえ、しんかんせん、つかれちゃったの」

“え?なにそれ!?”と思って
「どうして?」と聞くと・・・

どうやら浜松~名古屋間をこだま号に乗ったらしく
(そういえば“安いから「ぷらっとこだま」
にすると言ってたなあ”と、思い出した)
ひかり号やのぞみ号に抜かれるので、
途中駅での停車時間が長いことに思い当たりました。

・・「たくさんのひとがのってて重かったから
つかれちゃったの。だから、途中でお休みしたの」
と解説してくれました(笑)

さらに、
「でもパパ、元気なしんかんせんもいたよ」
「かすみん(自分のことデス)のしんかんせんの
よこをビュンビュンはしっていったよ」
という。
・・“ははあ、「のぞみ」と「ひかり」だ”(笑)

妻に報告しながら様子を聞くと
ホントは停まっていて動かないので、最初は
「しんかんせん、お怪我しちゃったの?
血でてないかなあ」と心配してたので、
「お怪我はしてないよ、きっと疲れちゃたんだねえ」
と妻が言ったことに納得して、
「ひとがいっぱい乗っていてつかれたんだ」と
自分で納得してた様子だという。

こどもの感性の豊かさ、創造力には
ホントびっくりしますね。

やはり、こどもにとっての「体験」というのは
大切なんですね。
すべての子どもがいろんな豊かな体験ができるように
私たち大人ががんばってあげねばなりませんね。


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折り返し

2008年07月01日 | Weblog
今日7月1日は一年の折り返しです。
「早い!」というのが正直な感想です。

いまは6月議会真っ只中ですが、
「早いなあ」と感想をのべてるだけでなくて、
ちゃんと半年間の達成目標の着手状況、到達具合の確認や
内容の見直し等、しっかり検証する作業をして、
残り半年に臨むようにしなければなりません。

何事も「メリハリ」が大切です。
しっかり検証します!


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