民主党自治体議員フォーラム

2007年08月31日 | Weblog
伊東から東京に直行して「民主党自治体議員フォーラム」に出席。
えー、わかりやすく言うと
民主党所属の地方議員の研修会・中央との意見交換会です。

ようやく2600名余になってきた民主党地方議員。
これだけ議員がいるとなかなか壮観でしたよ。
研修は、「教育政策」「経済政策」「財政」「農業」など多岐にわたり
なかなか良い勉強になりました。

質疑・意見交換では、まだまだ中央と地方の感覚の「格差」は
感じますね(苦笑)。「生活感」というものをもっともっと
党中央に伝えないといけないな、と皆でブツブツ・・・
救いは若手と女性の比率も高く地方が元気なので、
「地方主権」の次の時代を作ってゆく要素十分です!
中央任せの時代の終焉をここでも感じるフォーラムでした。

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伊東市視察報告

2007年08月30日 | Weblog
平成21の研修も兼ねて、伊東市を視察。
「スコリア」という火山性の多孔質の土の採取による
温泉の湯量の減少問題についての視察と
伊東市の目玉である「観光」についての視察です。

「スコリア」という土は、良質な建設資材、園芸用土で、需要も多く、
伊東市では昭和40年代から約15年間のスコリアの採取で
山がひとつスポっとなくなった状態です。
周辺地下水の水位はこの20年間で約40Mも下がり、
温泉の湯量も毎分あたり5000ℓも減少しているそうです。
この状況をすべてスコリア採取のせいにすることはできませんが、
相関関係があることはほぼ間違いなく、地域住民のみなさんや
温泉関係者なども頭を痛めている状態だそうです。
ただし、あくまでこの土地が民地であり、
しかも採取についての知事認可もおりてしまっている以上、
市当局も買い上げるにしても予算がないし、現状何も出来ないという
スタンスでしかいられない様子。
非常に厳しい問題ではありますが、県の温泉審議会などでも
この問題を俎上にあげてゆくことなど、いくつかの可能性を検討する。
としか、回答のしようのない視察でありました。
とにかく、今後は伊東市との連携を密にして、
善後策を探ってゆかねばなりません。
“できるだけ皆が幸せになれる方策を導き出したい”
そんな思いを全員がもったことと思っています。

「自然との共生」
これは、人間社会において常に大きなテーマですね。

観光については、今年は「サメ騒動」などもあり、
海水浴客は減少となりそうですが、道の駅&海の駅の積極的活用など
努力の感じられるものでした。あとは競輪事業をどう持ち直すか、です。
ここは時間がなくて視察もディスカッションもできなかったのですが
浜松オートや浜名湖競艇の事例もあるので、
いろいろ議論したかったところです。
こちらも今後の課題です。

しっかし、どこにいっても「時間」というのはなくなるものですね(笑)

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「中央対地方」 予算ヒアリング報告

2007年08月29日 | Weblog
西部市町の予算要望ヒアリングが終了。
道路整備などハード面の要望が7割。
教育や子育て、産業振興策などソフト面の要望が3割。
そんな内訳ですが、重要なものだけを特に選んでいるだけに
どれもこれも甲乙つけがたい要望ばかりでした。

ただ、押しなべて特徴的な共通点がありました。
ひとことで言うと、「中央対地方」の構図が明確化してきたな、
と実感したことです。
静岡県西部7市2町のうち、政令市になった浜松市は別として
「県よ、いっしょに戦ってくれ」というメッセージがひしひしと
伝わってくるヒアリングの連続でありました。
そうは言ってもどういうことなのかわかりづらいと思いますので、
その「戦ってくれ」という切実な自治体の現状を示す端的な例を
かなりキツイ書き方をしますが、記しておきたいと思います。

たとえば道路整備をしようとします。
今までは総事業費を100とすると
それを3分の1づつの約33.3を国、県、市で分担していました。
が、小泉構造改革により公共事業が徹底して標的にされ予算削減。
さらには「地方分権」の美名の下に、
「財源(税源)は渡さないけども、地方の負担は多くしますよ。
だって、“地方の時代”だもの」というようなわけのわからん理屈で
負担率が国4分の1になり、県と市が4分の1.5づつ、というように
地方の負担増がおこなわれました。
33.3の負担だったのが、37.5の負担になったということですが、
この数ポイント増がさまざまな事業で生じた結果、
地方自治体の財政にはボディーブローのように効いてくるハメになります。
さらに、国はさまざまな景気浮揚や少子化対策などの新規事業を
打ち出してくるものの、その事業の財源は同様に地方への負担が大きく、
目新しいことで引っ掛けて苦しい懐をさらに探ろうというような、
まるで悪質商法に引っかけるようなことになっているといっても
過言ではありません。
国、というより霞ヶ関と政権与党は「中央が地方を搾取しつづける」
という、「中央集権体制」を維持してゆく、という“揺らがぬ信念”のもと
このシステムを続けてゆこうとするでしょう。

静岡県は、全国の中でも「雄県」といっていい豊かな県です。
この「中央対地方」の戦いで、先頭に立つべき県でなければなりません。
市町村の皆様といっしょに、この「格差是正」と「真の地方分権」のために
戦ってゆこうと決意を新たにしたヒアリングとなりました。

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月食

2007年08月28日 | Weblog
今夜は6年半ぶりの皆既月食。
仕事を終えて急ぎ帰宅するとき空を見上げると
月が食より回復しつつあるところでした。

寝ている長男をたたき起こして、
庭にイスをだして二人で月見。
心地よい月の明りに包まれて、
息子と見る月はいいものでした。

なかなかご機嫌な夜でした。
・・・長男をたたき起こしたことで
「(長男の)また生活リズムが崩れる!」と
ご機嫌斜めな妻を除いては(笑)

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市町村予算ヒアリング

2007年08月26日 | Weblog
「平成20年度市町村予算ヒアリング」といっても、
「?」のかたが多いのではないでしょうか。

国および県そして各市町村は夏から秋にかけて
来年度の予算案編成の作業に入っています。
これは、平たく言うと
「予算案をつくり、来年どのくらい予算がありそうか、
どんな事業を実施していこうか、
そのためにはどのくらいの財源が不足しそうで、
どれだけ起債(いわは借金)をするか」などの編成作業に
財政当局を中心に組み立てをしてゆきます。

ひとつの事業を実施するにも(たとえば道の改良や改修など)
市町村が単独で予算を組んで実施するもの、
県といっしょに実施するもの、国と県と市町村の3者でやるもの、
などの区分があります。大まかな言い方をすると、
大事業で事業費が大きいものほど国や県といっしょにやることが多く、
小さな改修工事などなら市町村が単独で実施することが多いようです。

で、明日からは県に市町村事業でお手伝いしてくれという
市町村からの要望がある事業のヒアリングに各市町村を歩くという
大切な議員活動が始まります。
ヒアリングを実施することにより、その事業の緊急性や重要性、
各自治体としての取り組み状況、熱意などを知ることができ、
なおかつ他市町村との比較対照がよくわかってきます。

「県庁に呼びつければよい」という考えもありますが、
現地まで赴くことによって、場合によっては現場を直接みることが
できたりするので「こちらから伺う」のです。

県議団会派「平成21」としての実施なので、
政策調査会の東部・中部・西部の各副会長を中心に日程を組んで
各出身地域ごとの実施です。
我が静岡県西部議員団は8市町を担当します。
合併により11市町村が消滅したことになっているので
かなり数は減って楽に(失礼)なりました。

さてさて、内容の濃いヒアリングになりますように乞うご期待。

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お月様のちっち

2007年08月25日 | Weblog
このブログは、スタートしたときから
阿部卓也という人間の“かたち”を知っていただきたいということで
前身であるホームページの日記「あべたくのかたち」の趣旨を継承し
ブログの分野も政治経済を中心にした時局のことから、日々の行動記録、
そして子育て日記、エッセイと幅広く書かせていただいてます。
なので、なぜこんなこと?
と、思われるかたもいらっしゃるかもしれませんがそれがこのブログの
スタイルです。なので、なにとぞ時々は親バカなブログだったりするかも
しれませんが(笑)、なにとぞお付き合いください。

きょうは、そんなブログの「親バカ」部門です(笑)
私には二人の子供がいるのですが、
ときどき登場する5歳の長男と2歳の娘です。
その2歳児のお話です。

私は月や星が大好きなので、
田舎できれいな夜空が見えるのを良いことに
よくこどもたちに夜空を見上げてお話をします。
そのせいか長男は、「お星さまがねえ・・」とか
お話をしてくれます。
2歳児の下の子はまだ十分に言葉を操れないために
そんな「お話」はしなかったのですが、
今日は彼女の「初夜空話し」です。

雨の夜、
窓際にたたずんでいた娘が、
夜空を見上げて指差しながら
「お月様がちっちちた」と言うのです。
思わず笑ってしまいましたが、
「そうだねー お月様がちっちしたんだねー」
と答えながら、わが子に限らずこどもの感性の豊かさには
いつもながら感心しながら癒しをもらった気がします。
「子は宝」とは本当ですね。
こどもたちがのびのびとその感性を発揮できる環境づくりを
してゆくのが私たち大人の役目なのですね。
その繰り返しで、人間というのはこころの豊さを
重ねてゆくのでしょうね。

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こむらがえり

2007年08月24日 | Weblog
今朝がた、寝ていて左足のこむら返りに襲われました。
ここ1,2年、ときどきこむら返りに襲われるようになってしまいました。

「年ねえ」と、妻にはニヤニヤしながら言われますが、
“認めたくない!”と心底思いますし、まだまだ若いはずです!
・・・でも、ケアをしなくてはならなくなってきたことは事実で(苦笑)
オーバーウェイトの解消と、普段からの運動をもう少し心がけないと。
みなさまも身体の発する警告は正直に受け止めて、
健康にはなにとぞご留意を。

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地方債について

2007年08月23日 | Weblog
みなさん、「地方債」というものをご存知でしょうか?
地方自治体が資金の調達のために発行する債券のことです。
この「地方債」かつては大半を政府が引く受けてきました。
いわば国が地方自治体にお金を貸していたことになります。
国の許可さえあれば起債が認められ、資金繰りの厳しい
地方自治体においては限度額いっぱいまで起債することが
あたりまえのようになっていました。
だから、といってはなんだが結構回収の見通しのつかない
債権が発行されていました。国および公庫が引き受けていた地方債総額は
かつてはなんと9兆4700億円という年もあったのです。(2003年)

その「地方債」が2006年の「地方債の発行の原則自由化」で
国および公庫の公的資金への依存度を減少させて、市場化を推し進め、
その結果、前出の2003年の公的資金による地方債引き受け額
9兆4700億円は、2007年度4兆6300億円に半減しています。

このところ、その地方債の市場での評判はすこぶる良く、
特に外資による投資が活発。これは、日本の国債よりも金利がよく、
6月に施行された「自治体財政健全化法」の影響も好印象で、
横浜市の地方債などは、当初100億円の30年債の発行を
予定したところ、引き合いが殺到し、急遽150億に増額したほどだそうです。
(ちなみに横浜市のこの地方債の購入額の45%が外国人投資家)

さて、本題はここからです。

当然ながら静岡県も地方債の発行をしているわけですが、
その内訳は、平成18年度発行総額が2379億円。
うち民間資金の構成比が98.5% 金額にして2344億円。
(市場公募債92.5% 2200億円、銀行引受債6.0% 144億円)
政府資金等が1.5% 金額にして35億円となっています。
こう見ると静岡県は公的資金による引き受け額が少ない優良県ですが
地方債においての見方はもうひとつあります。
静岡県の今年度平成19年度はどうなっているかですが、
発行総額は2444億円。
民間資金の構成比98.8% 2415億円。
(市場公募債90.0% 2200億円、銀行等引受債8.8% 215億円)
政府資金等が1.2% 29億円。
公的資金はさらに圧縮されていますが、総額が増えています。
債権は「20年債」「10年債」「5年債」などと年限債権で
これらは結局「将来への借金のツケまわし」です。
そう考えたら、いちがいに民間資金だからいくら発行しても良い
というものではなくて、「本当に必要なのか」「将来への借金」としての
精査がなされ、責任をもって発行しているかが重要になります。
まさに、これが政治家の役目ですね。
公会計を考えるとき、このような切り口がこれからはとても大切だと
私は思っています。

政令市浜松市も今年の11月には地方債の発行を予定しているそうです。
さてさて、しっかりとこちらも注目してゆきたいと思います。

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東京リズム

2007年08月21日 | Weblog
久しぶりの東京出張。
終日目いっぱいの予定をこなしました。
勉強したいコト、お会いしたい方々、
東京には目白押しなのです。
個人的には批判的に見ているところですが(笑)
日本の政治経済の情報はまだまだ「霞ヶ関」「永田町」に
集中しており、政治家としてこの街のウオッチングも大切な
仕事になります。こういうときに、国の中枢にいらした
衆議院議員の秘書を長く勤めさせていただいた経験が
強力で、「積み上げ」の重さを実感します。

かつて知りたる東京では、浜松での車中心から脱して
16年の東京生活の経験を活かして地下鉄と徒歩中心、
場所によってはタクシーも組み合わせての生活となる。
移動もほぼ正確に計算ができ、この公共交通網の充実振りには
驚愕すら覚えます。
地下鉄のエスカレーターも右側は常に”歩く人用”で
(実は関西は逆に左を歩くのを知ってました?)
いつのまにか、「東京リズム」で早足になっていたりします。

それでも、時間はとても足りず短い東京出張は終了です。
いろいろ勉強しなければならないことだらけなので
少し時間を作ってまたこなければと後ろ髪を引かれる
今回の充実ぶりでした。

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事故の怖さ

2007年08月20日 | Weblog
夜間高速道路を走行中、車の横転事故に遭遇。
カーブを抜けたところで走行車線の落下物に気づき
追い越し車線に車線変更したとたん、横転車両が出現。
危うくハンドルを切って難を逃れたものの、
事故直後の様子で、先行車両や後続車両も何台か停車して
事故連絡・関連事故防止作業にあたったものの、
単独事故での重傷者もでた大事故でありました。

幸いなことに、後続車が巻き込まれることはなく
事故は最小限に済んだものの、
「事故とは本当にどこから飛び込んでくるかわからない」
という教訓を改めて体感した体験となりました。

みなさまも安全運転でお願いします。

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