ままりん♪のたりのたり♪な日記(旧:園長の♪のたりのたりな日記)

努力はするがムリはしない!がモットー。
そんなままりんが家族や仕事のこと、
大好きな映画や舞台のことなど、語ります。

映画「水になった村」

2007年10月27日 | 日常
朝から雨
けっこう降ってます。
でも、今日は映画「水になった村」の初日。サイトはこちら
行って来ました、ロキシーまで。
のじ丸を連れて、到着すると、この映画上映のため
奔走していた新聞記者のSさんやら、tamariさん、
忙しそうです。
そう、大西暢夫監督の舞台挨拶やら、
初日の記念プレゼントなどもあるしね。

岐阜県の徳山村ってご存知でしょうか?
今は地図にもない村です。
そう、ダムの底に沈んでしまったから。

映画の冒頭は、そのダムに水が入ったときの映像から始まる。
小さなコオロギかな?虫が追ってくる水から逃げている。
次第に溜まった水の中、草の上でどうしようもない虫、
一部分だけ水面に出ている建物(これは学校かしら)。

写真家大西暢夫さんが、徳山村がダムに沈む前、
廃村が決まってもそこで暮らすことをあきらめられない
お年寄りたちを追ったドキュメンタリー映画です。

地に根を張って暮らしているジジババを見ていると
「生きる」ってどういうことなのか、
「生かされている」ということの意味や、
「生きていく」ことの厳しさが静かに迫ってくる。
ソフトボールほどもあるようなぼたもちやら、
おいしそうなフキの漬物、
のじ丸いわく「すげー辛そう」なワサビの茎の漬物、
炊き込みご飯に泡の出る果実漬け。
(ちなみに、この泡が吹き出るシーンのじ丸にはバカウケ)
大地の恵を貪欲に、でも感謝しながらいただく、
その姿勢に「人」の「命」への執念のようなものを感じた。

そして、その「命」の紡ぎ続けてきた歴史が
水に沈んでしまったという現実。
50年かけてダムが作られ、村が水に沈む。
脱ダム宣言で全国的に話題になった長野県に住んで、
浅川ダム建設が決まった今年、
この映画を長野で観ることそのものに意味があると思う。

一週間しかない上映だけど、ぜひ、たくさんの人に観て欲しい。
ダムを作るということがどういうことなのか、
今こそ正面から向き合って考えたい。

ずっと暮らした家が壊される日、
ババは家のそばを離れがたく、
シャベルカーが燃える瓦礫を掘り起こすそばで、
じっとしていられない風に動き回っていた。
その切ない背中、横顔は心に迫るシーンのひとつ。
村が沈んだ後、新しい住まいに住んだもう1人のババは
「先祖からいただいた財産を私の代で食いつぶしてしまった」
と悲しい表情で語る。

のじ丸はどう感じたのだろうか?
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
シャベルカー 脱ダム宣言 炊き込みご飯 ドキュメンタリー映画
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3 コメント

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同じ思いで観ました! (こころ座)
2007-10-28 22:34:35
8月の初めに観た映像が、再び園長さんの言葉で蘇えります!
まさに、同じことを感じながら観ていたので、思いを共有できたような気がしてうれしいです!
うれしい。 (園長)
2007-10-29 20:54:26
こころ座さんこんばんは。
えー、本当に?
同じことを感じていらっしゃった?
そのお言葉、すごくうれしいです。

やっぱり、園長とこころ座さんは、同じ思いで
つながっているんですねー。
ホントに! (こころ座)
2007-10-29 21:57:19
そうなのですよ〜!
園長さん、私の言葉足らずを補足してくれたよな〜って思いです!
(良かったら、私の「ひとりごと」7月7日と8月4日、観てくださいな!) 

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