おっさんひとり犬いっぴき

アベさんと黒犬トトのノンキな日々

人生の財布とバッタの絵

2017-07-18 11:18:15 | 里山探検隊

 休日を利用してバッタの絵を描き上げたのでアップしておく。最初はトノサマバッタの絵の予定だったが、途中でオンブバッタも追加した。

 買い物をすると、時々サービス券が付いてきて、どこそこのドリンクが無料だの何割引だのと、あの手この手の特典があって、なんとなく利用しないと損をした気分にさせられる。が、もともと出かける予定のなかった店に出かけたり、買う予定のなかったものを買わされたりするのは、いくらお得だと言っても、本当のところはちっとも得をしたことにはなっていない。なぜなら、消費者が得をするという社会が成り立つわけがないのは、誰が考えてもわかることだが、そんな当たり前のことがうまく誤魔化されているのが、企業の知恵ということなのだろう。

 携帯電話の通信料が高いのは呆れるくらいだが、家族同士の通話は無料だからと長電話をする。一見得をしているように見えるが、しなくていい話までしているということでは、サービス券と同じ誤魔化しだ。

 というのも、財布の中身が減らなくても、僕らの寿命という限られた財布の中の時間はしっかりと消費されている。お金ならまた稼げば良いが、時間ばかりはどうやっても新たに手に入れることはできない。これは大富豪だろうが平民だろうが神様は平等だ。

 こうしている間にも、僕らは人生の財布から少しずつ命を散財している。僕らは案外お金を節約するために、人生を浪費しているということには気づかない。生きている間に何ができるのだろう、という問題は、財布にあとどれくらい寿命が残っているんだろうと思った瞬間、切実な問題になる。

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