おっさんひとり犬いっぴき

アベさんと黒犬トトのノンキな日々

フクロウと接近遭遇

2016-11-07 09:59:08 | 福島

 福島の日没は早い。午後5時半に犬たち2匹を連れて散歩に出ると、すぐに辺りは暗くなる。日が長い時期には夕方の散歩にもカメラを持って出ることが多いが、この時期の散歩はカメラの代わりに懐中電灯が必需品だ。

 ぐるっと近所を歩き、我が家まで百メートルほどになった時、頭の上の電線に何やら黒い物体があるのに気づいた。カラスでも鳩でもない。頭の大きさからすると、どうやらフクロウのようだ。そこで懐中電灯で照らすと、丸い頭をこちらに向け、迷惑そうに目を細めている。

 間違いない。目の前にいるのは、生まれて初めてみる野生のフクロウではないか。家が近いのでカメラを取りに帰ってもいいが、犬を2匹連れ、懐中電灯も握っているので、走って帰るわけにもいかず、その間にフクロウがどこかへ行ってしまうのも残念だ。それより、しばらくここで観察していた方が良くはないか。

 さて、どうしたものかと迷ってはみたが、いつまでもじっと動かないフクロウを見ていても、これ以上の変化はなさそうだ。それよりも、一旦家に帰る方を選ぶことにした。

 犬たちを家の中に放り込むと、カメラを手に持ち、走ってフクロウの元に帰る。幸い、フクロウはさっきと同じ姿勢でそこにとどまっているではないか。が、暗い闇に向かってカメラを向けても、なかなかピントが合わず、シャッターが切れない。それならと、懐中電灯でフクロウを照らし、改めてシャッターを切ってみるが、やはりシャッターが切れない。そうだ、夜景モードならいいかもしれないとカメラのダイヤルをいじり、再び顔を上げると、なんとそこにフクロウの姿はなくなっていた。フクロウが羽音も立てずに空を飛ぶとは聞いていたが、この距離で、しかもあの大きさの体で、まったく羽ばたく音がしないとは。

 写真に撮れなかったのは残念だったが、ついにフクロウの姿を目撃でき、アベさんは大満足なのである。

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