おっさんひとり犬いっぴき

アベさんと黒犬トトのノンキな日々

九州への旅 1日目

2017-06-02 09:11:56 | 旅行

 10泊11日の旅行から、何事もなく無事帰ってきた。福島を出発し、途中通過した都道府県は、往路が栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知、滋賀、福井、京都、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口、福岡、大分。復路は大分を出発し、福岡、山口、広島、岡山、兵庫、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、富山、新潟、福島と、47都道府県のうち、福島を入れれば24都道府県と日本の半分を通過したことになった。

 16歳を翌月に控えたトトと、先月12歳になったドリの老犬2匹の車での旅行は、旅行慣れしたトトはともかく、車での遠出の経験が少ないドリが、九州までの長旅に耐えられるか、かなり心配だった。もし、道中具合が悪くなれば、途中でも引き返すつもりで、ともかく出発することにした。こういうことは、案ずるより生むが易しなのだ。

 初日の目的地は富士山が見える本栖湖のオートキャンプ場だ。ここは日本の湖では有数の透明度を誇り、湖越しの富士山は、千円札のデザインにも採用されている。

 午後3時、本栖湖畔に到着。天気はいいが、あいにく低い雲が山の頂にかかり、対岸の富士山は見えない。とにかくテントを張り、雲が晴れるのを期待するしかない。

 標高が高いので、夜になると冷えてきた。他のキャンパーたちがその辺に転がっている丸太で焚き火を始めたので、僕らも真似をして暖をとることにする。近頃のキャンプ場には珍しく、直火で焚き火ができるのは貴重だ。

 と、夕日を浴びて雲の上から富士山の頂が見え始めた。さすがは日本一の山。はるか上空にぽっかり浮かぶ山頂は圧倒的だ。滞在中、まったく見えないこともあると諦め掛けていた矢先だったので感動する。

 夜明け、富士山が見えることを期待して起きたが、昨日以上に雲が多い。残念だが、今日は昨日以上に富士山を見ることは難しそうだ。

 が、しばらくすると、富士山の稜線らしき姿が見えてきた。太陽が昇れば雲も消えるかもしれないと少し期待する。それにしても鏡のように凪いだ本栖湖は、周囲に集落もなく神秘的な静けさだ。

 しばらく本栖湖畔をうろつきながら、湖の写真を撮っていると、今まで富士山だと思っていた場所とは違うところから、富士山がひょっこり顔を出しているではないか。

 富士山だと思っていた稜線は大室山で、富士山はその稜線を伸ばしたずっと右側にそびえていた。昨日見ていたくせに、すっかり富士山の高さを失念していたのだ。ほかの山より、二倍も三倍も高い山なんて、想像をはるかに超えているのである。

 ともかくも初日も翌日も富士山を見ることができ、すっかり満足してキャンプ場を後にしたが、精進湖まで来ると、雲の角度が変わったのか、まるで銭湯の絵のような富士山が、精進湖の向こうにでんとそびえていた。

 

 

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