おっさんひとり犬いっぴき

アベさんと黒犬トトのノンキな日々

ピーピー豆

2017-06-17 13:08:27 | 里山探検隊

 今の子供たちもやっているのかどうか知らないが、僕の子供の頃には、学校の行き帰りに草笛を吹きながら歩くのは普通のことだった。

 草笛にもいろんな種類があったが、年少の子供でも割合簡単に吹けるのがカラスノエンドウの莢で作る草笛だった。豆の付け根の部分を切り取り、皮が二つに分かれないように慎重に中の豆を取り出すと、切り取った側をくわえて吹くだけで、近所迷惑な音量でベーベーと音が出た。子供たちがそれぞれに大音量で吹きながら歩くので、その行列はうるさくて仕方ない。おまけにそれぞれが口に豆を加えているので、会話は一切なく、一心不乱に吹き鳴らしながら行進する姿は、さながら新興宗教だった。

 僕らはそんな豆をピーピー豆と呼んでいたが、大人になって調べてみると、カラスノエンドウというのが正式名称だった。なぜ名前にカラスとつくかと言うと、豆が熟れて弾ける頃になると、真っ黒に変色するからである。

 春先に咲く花は、赤紫色をしていて可愛い。葉っぱは柔らかな緑色だ。

 そんなカラスノエンドウを絵に描く人はあまりいないと思うので、里山探検隊の絵に加えることにした。

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