ようやく昨日、ソメイヨシノが咲き始めた。今週末は花見の季節到来かと期待したが、まだ数輪がちらほらと咲いている程度なので、本格的な花見シーズンの到来は来週に持ち越しだ。今年はソメイヨシノの開花が遅いようで、いつもならソメイヨシノの満開の後にヤマザクラの登場となるが、三春の滝桜も昨日開花宣言が出た。今年の桜は一斉に咲き揃いそうで、いつになく盛大になりそうな気配だ。
西日本の方は、今日あたり初夏の陽気だという。福島はいよいよ春本番といったところで、「北国の春」でも歌われているコブシの花も咲き始めた。
足元ではカタクリの花が一斉に開き始め、暖かくなった空をツバメが飛び交っている。
春の野鳥と言えば、ウグイスが真っ先に頭に浮かぶが、散歩していて鳴き声が目立つのはウグイスよりもメガネをかけた姿が特徴的なガビチョウだ。
元々は外来種らしく、温暖化に伴い次第に北上してきているようだ。外来種だからというわけではないが、日本古来の在来種に比べワサワサとして、おしとやかさや品に欠けるようだ。
「えっ、それってオレのこと」