思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

11/22大東文化大学VS拓殖大学

2009-11-30 21:28:00 | ラグビー・思い出話

お待たせしました。3連休の二日目、第一試合のせます。

お楽しみ下さい。実は11月28日、29日も上京して

28日秩父宮、29日柏の葉で撮影してきました。

現在、月末月初の忙しさにめげず、整理に頑張っています。

次回は11/22第二試合、帝京大学VS明治大学、

その次は11/23早稲田大学VS慶應大学というように

一試合ごと進める予定です。気長にお待ちくださいね。

 

白ジャージ 大東文化大学 緑ジャージ 拓殖大学

後半終了間際のトライで21対22 拓殖大学が逆転勝ちしました


11/21日本代表VSカナダ代表

2009-11-26 20:34:00 | ラグビー・思い出話

 

3本の線ならべて  タッチライン カメラライン スタンドライン  秩父宮ラグビー場

 

2007年ワールドカップの再現を楽しみに、撮影に行きました。

11月にしては暖かな秩父宮。イチョウもきれいでした。

 

赤ジャージ 日本代表    黒ジャージ カナダ代表


3連休、秩父宮で撮影してきました

2009-11-24 00:27:30 | ラグビー・思い出話

11月21日から23日までの3連休、東京にいました。

少し前に札幌に戻り、いま部屋を暖めているところです。

21日、日本代表VSカナダ代表

22日、大東文化大学VS拓殖大学、帝京大学VS明治大学

23日、早稲田大学VS慶應大学。

どの試合も素晴らしく、現地でお世話になった皆さんありがとうございます。

秩父宮で3日連続して撮影したのは、初めて。新記録です。

お声がけしてくださった皆さん、またお会いしましょう。

 

試合前の空き時間を利用して、写真展も見ました。

品川のキヤノン、千代田区のJCIIフォトサロン、

六本木のフジフイルムスクエア。

それぞれラグビーとは全くジャンルが違う分野の展示でしたが、

拝見させていただき、自分なりの感想を持ちました。

 

撮影した作品、写真展の感想、落ち着いたらのせますので

楽しみにしていてください。


地上の星を見るために

2009-11-15 22:47:35 | ラグビー・思い出話

飛行船の通り道  秩父宮ラグビー場

 

10月24日、ラグビーの撮影中に見つけた飛行船。

その下に試合風景も入れたかったところ、残念ながら

チャンスを逃がしてしまいました。かろうじて撮れた1枚です。

秩父宮では時々みかけるヘリコプターや飛行船。

中島みゆきさんの歌「地上の星」が頭に浮んできます。

「歌の中に出てくる星は、地上の選手達?」と思いながら

シャッターを切ってみました。 草原を走る羊の群れを写すがごとく

空から試合風景を追いかけてみたいものですね。

 

話は飛びますが、岩見沢駅の窓枠に使っているレールについて

ブログを見た方から教えていただきましたのでお知らせします。

「UNION 08 工」 ドイツ製1908年(明治41年)製造を意味するそうです。

UNIONはウニオンドルトムント製鉄所

工は工部廠(こうぶしょう)=鉄道省=国鉄だそうです。

刻印部分を展示用に白ペイントにしてあるのでは?というお話でした。

北海道には1800年代のレールが残されている駅もあるとのこと。

開拓時代にさかのぼり、鉄道が敷かれた時代ですから、取り替えた

古レールも貴重な鉄なので、残して再利用のケースがあったらしいです。

ラグビー関係者でもあるマニアックな鉄道ファンの方。

ありがとうございました。

 

11月の試合に向け、そろそろ上京の準備をします。

できれば撮影だけでなく心を豊かにしてくれるものを見たいと思いますね。

良い写真展があれば嬉しいですが、下調べを万全に行きます。


セバスチャン・サルガド写真展 「アフリカ」

2009-11-12 01:50:00 | ラグビー・思い出話

展示の進路   東京都写真美術館

 

ラグビーの撮影かたがた鑑賞した写真展の感想です。

10月24日東京都写真美術館、セバスチャン・サルガド「アフリカ」。

所属している日本写真協会から封書が届き、講演会のお知らせも

あったのですが、試合時間と重なるため作品鑑賞のみにしました。

2002年に渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催された時よりも

規模が小さくなっていましたが、楽しめました。(当時300点、今回100点)

1974年から2006年までの作品です。

 

アフリカが抱える難民、干ばつなどの問題に対し、群集、生活、親子、

動物、自然を構成して命を表現しようとしている展示でした。

モノクロームの奥行きを感じさせる絵画的な作品もあり、

インクジェットプリントとは思えない仕上がり。出展目録を見て驚きました。

たくさん並ぶ中、要所要所に出てくる水と光がある作品。私見ですが、

乾いて暗い大地に存在してほしいものを、サルガドさんは伝えたかったのかも。

 

日中シマウマが一直線に並び集団で水を飲む光景と

暗闇の中、チーターが一匹で飲む光景の対比については

力あるものが水辺を支配する「掟(おきて)」が感じられました。

難民の群集に木もれ日が差し込むような作品は「民に対する愛情」。

12月13日まで開催されていますので、皆さんも是非ご覧下さい。

 

前回見たのは7年前。東京JCIIクラブ25の個展を終えてからだったので

後片付け疲れもあり、流してみる部分もありました。

でも今回は場内を何度も歩いて、ゆっくり鑑賞できました。

会場作品は響き方が違います。1度見るだけで像が記憶に残るようです。

写真展の素晴らしさを再認識しました。