2月9日北海道新聞夕刊にマイクロソフトカップ決勝の記事が出ました。
その記事を読み、試合内容は別にして、結果を祝福できずにいます。
不祥事が続くチームの優勝。NHKニュースではグラウンド上空を
ヘリコプターが飛び、大麻疑惑を報道しました。
90年代後半まで、クラブハウスも照明もなかった東芝府中グラウンド。
近隣住民からは「練習時の土ぼこりがひどくて洗濯物を干せない。」
という苦情があったとか。でも土まみれ、自転車で寮に帰る選手に
法律に触れるほどの悪さをする人はいなかったと思うのですが。
「選手の資質もあるけれど、会社としての教育、管理は?」
と思ってしまいました。プロの契約選手でも社員には違いありません。
大学を中退して入社した選手に、語学学校、ジム、社会奉仕活動。
健全な必須科目は考えられなかったでしょうか。
競技場、表彰式では誠心誠意の謝罪。
真摯な気持ちを受け入れられても、真面目にタックルしてケガ、
かわされてトライされた選手、負けて順位を落としているチームは
人目に触れず泣いているかもしれません。
大学チームは謹慎を受け入れ、相応の時間を経て再起しました。
社会人チームはどうあるべきなのでしょう。
再検査の結果を待って、対応が望まれます。
重苦しい文章すみません。あべちゃんの独り言と思って下さい。
写真は2006年日本選手権決勝より1枚のせます。
NECグリーンロケッツVS東芝ブレイブルーパス戦。
後半終了間際、モール攻撃の東芝、守るNEC。
NECが守りきってノーサイド。同点で両チーム優勝になりました。
双方の応援の声も、押し合うように聞こえた最高の試合でした。
お楽しみ下さい。
タイトルは「力の渦の外(ちからのうずのそと)」 2007年個展出展作です
緑ジャージ NECグリーンロケッツ 赤ジャージ 東芝ブレイブルーパス