阿倍野ヒューマンドキュメンタリー映画祭事務局員のドキュメンタリーブログ

阿倍野ヒューマンドキュメンタリー映画祭の事務局員が映画祭にかける日常をお伝えします。

映画祭物販ブースにて

2007年09月03日 | Weblog
ボランティアの呉さんに撮られました。
靴下が僕のハードワークぶりを物語ってるでしょ(笑)

まとめて日記(22日まで)

2007年08月29日 | Weblog
映画祭が無事終わってはや3日目。
学校が始まってもまだお盆の頃の日記を書き続けていた小学生時代の気分です。
「きょうは○○くんとあそびました。たのしかったです。」
ではOKしてくれなかったM先生。
あなたのおかげで日記がいくら遅れようとも、なんだかちゃんと書こうという気持ちが定着しています。
ある意味感謝!

■20日
子ども映画講座塾長の内藤カメラマンが一足先に阿倍野に来られました。
と言っても、その道のりは意外とけわしく・・・。

朝6時台の新幹線に乗るつもりで東京駅まで出たところ、事務局から送っていた新幹線のチケットがこの日までお盆期間中ということで使用できなくて、そんなときに限って手持ちが少なくて、お金を取りに再び家に帰ったらついつい横になって居眠りしたらこんな時間になりました。今から出ます。

と、10時頃にそんな意味の電話がありました。
内藤先生、そんなに慌てなくてもお昼からでも全然大丈夫です。天王寺に着いたらお電話ください、と返しました。

午後2時。
内藤さんから天王寺に着きましたとの連絡。
僕はチンチン電車に乗って3つ目にある北畠駅での待ち合わせを指示しました。
本来なら地下鉄御堂筋線西田辺駅が確実なんだけど、チンチン電車は大阪風情があって内藤さんはきっと喜んでくれるだろうとの判断。しかしこれが裏目に?

日陰のない灼熱の北畠駅で待てど暮らせど内藤さんは来ない。
連絡がつかないので事務局で待機している三山さんに確認したところ、天下茶屋でお昼を食べてますとの連絡があったとのこと。
ん?なぜに南海電鉄の天下茶屋へ??
実はチンチン電車3つ目の駅は「東天下茶屋」。(すっかりその存在を僕は忘れていた!)北畠駅の名は忘れたけれど3つ目の駅ということは覚えていた内藤さんは東天下茶屋で降り、僕が居ないから仕方なく先にお昼を食べていたとのこと。
とは言っても東天下茶屋には食事するような店もなく、阿倍野筋沿いに天王寺方面へ戻り、ほとんど松虫(チンチン電車2つ目の駅)の中華料理屋で内藤さんと対面することができました。
そしてチンチン電車2駅ぶんの距離を歩いて事務局へたどり着いたのはほとんど4時・・・。

こうやって書いて振り返ってみると、すべて僕の不手際が原因でした。
事務局の電話をすべて僕の携帯に転送していて、僕に電話かけてもほとんど繋がらなかったのもドタバタの原因。
でも内藤さんは文句一つ言わず始終にこやかに阿倍野散策をい楽しんでくださりました。
講座については、後は準備物を作ればOK!というところまで内藤さんが中身を考えて下さっていた。うー楽しそう!
おっちょこちょいなところもあるけれど、誠実で優しい内藤さんをもっともっと好きになった一日でした。

■21日
映画祭があろうがなかろうが、月曜夜はHさんの泊まり介護。
それが明けた火曜は西村コウちゃんの外出介護&入浴介護。
ゲストのみなさんが宿泊する天王寺東映ホテルにごあいさつと最終予約確認に続き、講座やえ~がなマーケットなどの搬出入に関することで区民センターと調整、最後は区役所で当日の人員体勢と支払いの打ち合わせと、すべてコウちゃんもついてまわった。
付き合ってくれてありがとう。感謝!
でも大人なんだからあくびのタイミングは考えてちょうだいよ。(笑)

コウちゃんの入浴が終わると、先月ラジオ大阪の「ピピっと大阪大発見!」に出演させてもらった縁で、大阪市コミュニティ協会が主催する「大阪 ひとまち魅力発見 ラウンドテーブル」に参加させてもらった。
街の面白ポイントをどんどん書き出して今までにない観光ルートを発掘しようという試みに、映画祭のPRはそっちのけで狛犬探索ツアーを提唱。
面白がられるがあまり相手にされなかったかも。でもたくさんの人と出会えて楽しかった。

帰りは新世界のお好み焼き屋「千両」へ。
実はここのママを撮ったドキュメンタリー作品がコンテストに入賞したので、こっそり味見に寄ったのでした。
絶品のスジネギ焼きに舌鼓を打ち、付き出しの漬物で焼酎を何杯もお代わり。
去年ママが出演した歌のステージのビデオまで見せてもらい、ゴキゲンで店を出た。
コンテストのテーマの「居場所」そのものに、この店がいろんな人にとって大切な場であることはよ~くわかった。僕の居場所も一つ増えたよ。

■22日
昨夜は調子よく焼酎を飲んだのでコテンと寝てしまった。
二日酔い気味の重たい頭で、当日までに用意するペーパーの製作で自宅のPCの前に釘付け。
事務局で講座の準備をしている三山チームとお昼時に合流し、一緒にカフェレストいちごの日替わりを食べながら進捗状況の報告。
本当なら、大和高田の知り合いのお誕生日パーティーに呼ばれていたのだけれど、キャンセルして作業作業。
最後の難関は、ボランティアスタッフに配る「スタッフのしおり」の作成。
当日に寄せ集めでやってくる多様なボランティアスタッフのみなさんに、映画祭の心と連絡事項をわかりやすく伝える冊子を作るのだ。
複雑な区民センターの館内図作成に手間取る。
夜中の突然の雷雨で、窓際置いておいたタイムテーブルや準備物一覧表や搬出入管理表などがびしょぬれに。おまけにプリンターまで雨の被害を受けて調子悪くなった。
データはすべて役所へメールで送り、そっちでプリントアウトしてもらうことにした。








まとめて日記(19日まで)

2007年08月23日 | Weblog
おぉ、終戦記念日から日記の更新が止まっているじゃないですか。
日記が書かれていないとサボっているように思われるかもしれません。
でも、今回は日記が書けないほど忙しかったということで理解をお願いします。
あ~、そんな言い訳書けば書くほどウソ臭い・・・。

16日
早朝、個人メール通信「コマイナーズ・クラブ通信」出す。
ライオンズ・クラブに対抗したネーミングだけど気付いてくれる人は少ない。
さらに言っておくけれど、僕はコマイナーズという地下音楽ユニットのメンバーでもあります。
住んでいる長屋(通称オシテルヤ)には、アメリカから来たプロテストフォークシンガーのデビットが泊まっていた。デビットに日本の朝食を作る。
ビデオコンテスト当選者に通知。
「花の夢」の上映に関連して中国残留婦人とその子どもさんたちをサポートしている地元の方(めっちゃ近所!)と面会。
ココルームにインターンで来ている学生に映画祭の説明会を開く。
(4人がボランティアに参加表明してくれました!)

17日
映画祭初日に行われる「子どもお仕事体験講座」の説明会に参加。
受講する子ども達と、チケットもぎと会場誘導などの練習をする。
子ども達はみんなめっちゃ真剣で笑える。(笑ってはいけません)
そのまま引き続き、えーがなマーケット参加者の顔合わせ・打ち合わせ。
これでえーがなマーケットの全貌が僕にだけは明らかに。
矢野紙器のSくんと打ち上げ候補の飲み屋で乾杯。
友部さんのライブの告知に、近所の「ロック食堂」でも飲む。

18日
阪南市の方でひまわりの種の収穫イベントに参加するつもりでいたけれど、時間的・体力的理由でキャンセル。
その分、ミクシィでの書き込みに精を出す。
実はミクシィに阿倍野映画祭のコミュを作っているけれど、管理人(僕だけど)の怠慢でほとんど活用されていない。
とりあえず、マイミクの人たちにコミュに入ってもらうようお願いのメッセージを出す。
コミュの参加だけでなく、実際にサポーターになってくれる人もいて嬉しい。
夕方からは「ホームムービーの日」に参加。
家に眠っている8ミリフィルムを掘り起こす取り組みで、阿倍野の寺西さんとこの長屋にて昔の阿倍野の風景などが映っている8ミリフィルムが上映された。
ふすまを取っ払った大広間には50人あまりの方が詰めかけ、大盛況。
僕が映画祭でやりたいと思っていることの原点がそこにあった。

19日
僕が住む長屋(通称オシテルヤ)でも上映会とライブの企画が行われた。
長居公園で自主保育をしている「ジャングルようちえん」のお母さんからの持ち込み企画。
京都に住むフォークシンガーの阿部ひろえさんのライブツアーのドキュメンタリー映画「ゆらりゆらゆら」の上映のあと、阿部さん自身のライブ。
映画を撮った下之坊さんも来られ、エアコンをガンガンにかけても室温が下がらないほどの大盛況。

映画祭まわりの僕が絡んでいるイベントは、先週のバリアフリーコンサートにしてもどれも気持ちのいい場で盛況に終わっている。
あと残るは映画祭だけ。

というわけで、先週までの日記をまとめ書きしました。
そのうち画像もアップするかもしれません。
とり急ぎ。

フラッグ

2007年08月18日 | Weblog

お盆休み

2007年08月15日 | Weblog
僕の仕事は映画祭の事務局ではなくて、障害をもつ人の生活を支えるヘルパーです。
お盆の時期は作業所やデイサービスセンターがお休みになるので、いつもは入らないイレギュラーな時間帯での外出介護の依頼が増えます。

この暑い中外をうろうろするのもキツイからパズルやろうよ、と映画祭事務局に連れてきた。
あわよくば事務作業を進めようと企んでみたが、しっかりパズルに付き合わされました。それも、事務局で作業している外のメンバーも巻き込んで。

こんなこと正直に書いたら介護事業所から叱られそうだ。

サポーター通信B面

2007年08月14日 | Weblog
噂のサポーター通信の締めくくりは事務局員の紹介。
ナゾの美少女事務局員の通称まーちゃんの隠し撮り画像をさる筋から入手。
僕のはお正月に撮ったセルフポートレイトを使用しました。
だからこの暑いさなかにタートルネック。

この写真撮った時は、映画祭の事務局を引き受けるなんて思ってなかったよ。
のんき丸出しの顔しとる。

サポーター通信完成

2007年08月13日 | Weblog
映画祭のサポーターになってくださった方への特典として、

☆映画祭を楽しむとっておき情報が書かれた「サポーター通信」が届きます。
(年3回発行予定)

とサポーター募集のチラシに書いてある。
それがこれ?

そう、それがこれ!!

素人事務局の愛が詰まったA4見開き4ページのかわいい通信です。
サポーターになってくださった人しか中身はお見せしません。
見たければサポーターになってくださいね。

もっと気楽にバリアフリーなコンサート

2007年08月12日 | Weblog
車イスの娘さんを持つお母さんが1人で主催したコンサート。
ひょんなことからその主催者と知り合い、会場が同じ阿倍野区民センターだったこともあって、微力ながらお手伝いさせてもらった。

とてもよいコンサートでしたよ。
こんな風に映画祭もたくさん人が集まってくれたらなぁ。

http://plaza.rakuten.co.jp/panda7/

コウちゃんお泊まり

2007年08月11日 | Weblog
このブログではおなじみ営業の守護神ことコウちゃん。
(彼を連れて営業に行くと妙に場がなごむのです)
お母さんがお墓参りで実家に帰るので、僕の住んでる長屋(通称:オシテルヤ)の1階でお泊りすることに。
昨日から息子もいることだし、ここは腕によりをかけてカレーを作った。
みんなで食べるカレーはおいしいね。

息子と遊んでくれるかと思いきや、9時にはコテンと寝てしまった。
健康的な生活してるのね~。
みんなが寝てくれてから僕は通信の原稿書き。

コウちゃんは映画祭の期間中ほぼ毎日来てくれるはずです。
見かけたら話しかけてあげてください。
電動車イスの運転はあまり上手じゃないので、足をひかれないように注意してくださいね。

子連れ事務局

2007年08月10日 | Weblog
「父ちゃんとこ行っていい?ボクむっちゃ退屈やねん」
と息子(小3)から電話があった。
元嫁も忙しそうで、夏休みに入ってからどこにも連れて行ってもらってないという。
「父ちゃんの仕事に付き合うか?」
「うん!」
というわけで、金曜から日曜まで息子を預かることにした。

幸い、息子が同席してもかまわなさそうな打ち合わせばかり。
いろいろ話を進めている間、息子は隣でおとなしくニンテンドーDSをしていた。
「父ちゃんの仕事って、遊んでいるみたいやな」

はたから見たら遊んでいるように見えるのがちょうどいいねん!

映画館まわりの前に

2007年08月09日 | Weblog
阿倍野区民センターへ打ち合わせに寄った。
サポーターがこんな形で活用されていました。
けなげなPR活動に、ふふふっとなごみました。

ふふふ、なテンションで午後からミニシアター系の映画館を回り。
チラシとポスターを置かしてもらいました。

阿倍野の路地裏

2007年08月08日 | Weblog
映画祭の会場周辺を彩るえいがなマ~ケットに、「世界レベルの大阪ええもん」という本にも紹介された阿倍野の名店ムッシュムシパンさんが参加されることになりました。
映画祭の期間中の毎日、限定50個の出張販売。売り切れ必至!
映画と映画の合間に、阿倍野が誇るおいしいムシパンでお腹と心を満たしてくださいませ。
http://blog.monsieur-musipan.com/

写真は出店についての打ち合わせ中に撮ったムッシュムシパンのお店の脇の路地。
どこかのお宅から夕ご飯の支度のいい匂いがしてました。

ソフトクリームキャンペーン

2007年08月07日 | Weblog
映画祭事務局は、「カフェレスト苺」さんの3階に居候させてもらっています。
いつもおいしい日替わりランチとコーヒーのセットにプラスして、キャンペーン中のソフトクリーム(大)を注文した。
う、この3点セットがやみつきになりそう。

スタンプ

2007年08月06日 | Weblog
事務局の住所が書かれたスタンプ作ってもろた。
これで領収書とかがきっとラクチンに。わ~い!

あべのカーニバル

2007年08月05日 | Weblog
今年もあべのカーニバルで映画祭のPR活動をしました。
毎年たくさんの人が阿倍野区役所裏のグラウンドにやってきます。
牛乳パックを持ってきたらトイレットペーパーと交換してくれるテントとカキ氷販売のテントという、行列のできるテントに挟まれた映画祭テント。
それでも人手が足らなくて、急遽コマイナーズのハマ氏に応援に来てもらいました。

現場では忙しくて写真撮ることを忘れていたので、部屋でくつろぎながらあべのカーニバルでもらったキャップを被るハマ氏を激写。