8月も終わる頃、今更ながら、7月の記録メモです。
鉄斎展 出光美術館
没後90年を記念して、鉄斎の若き日の作品から最晩年の作品まで一望することができました。
それにしても80才を越えてからの迫力ある画面に脱帽するばかりでした。
何にもとらわれない、心象絵画はもはや前衛絵画。
最晩年の蓬莱山図の大迫力には恐れ入りました。
文人画が生き残るには厳しい時代だったように思い . . . 本文を読む
先日、夏休み中の友と連れだって久しぶりにホテルオークラに行ってきました。
丁度「日本の美を極める」展の開催中、ランチも含めてホテルでの
ゆったりした時間を楽しんできました。
お盆の最中ではありましたが、沢山のお客さんが来館されていて
ランチも随分待つこととなりましたが、
ホテルでの待ち時間はラウンジでおしゃべりしていればいいので苦になりません。
鑑賞券とランチの . . . 本文を読む
実はこの派手派手しいチラシに目くらましをくらっていまして、
一体何が起こったのかと
見に行くにはこちらのコンディションを整えなければならないと
気合いを入れていきました。
その前に、近美の常設展を見ておかなければ、
きっと頭の中の混乱が予想つくのです。
近美の常設は幅広く、
速水御舟、鏑木清方、岸田劉生、河野通勢、古賀春江、北脇昇、岩田専太郎、恩地孝四郎、
丸木位里、水越松南、 . . . 本文を読む