阿部ブログ

日々思うこと

東京湾で猛毒のパリトキシンを持つソウシハギが釣れているので要注意

2012年11月26日 | 日記

休日のお天気の良い日は、京浜運河や東京湾岸で釣りをする事が、隣で釣りをしているオジサンから、最近東京湾でソウシハギ(カワハギ科ウスバハギ属)が釣れているので要注意だ、との話を聞いた。なんでもソウシハギと言う魚は消化管や内臓に猛毒のパリトキシンを持ち、人間の中毒事例は無いが、家畜の死亡例があると言う。

これでは何のことか分からないが、パリトキシンはフグの毒であるテトロドトキシンの数十倍の毒性があると聞くとこれは注意セネバとなる。

このパリトキシン中毒は、は不快な金属味を感じるのが特徴で、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、悪寒、筋肉痛、血圧低下などの症状を呈し、重篤の場合は顔面蒼白となり、早いと15分程度で虚脱死すると言う。

ソウシハギは、通常相模湾以南に生息する亜熱帯海域の魚でカワハギ科に属する。体長は50cmに達するものもあると言うから釣りがいのある魚ではある。

触るだけだだと大丈夫だが、絶対に食するな!と言う事。
最近では北海道でもソウシハギが釣れたとの情報もあるようだから、気が抜けない。やはり海洋環境にも異変がじょうじているのか?
単純な地球温暖化とは違う感じがしている。

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