2017年8月10日(木) 297日目

2017-08-10 22:04:01 | 日記
141回目の夜勤終了。

今回も3人体制のリーダー業務。

施設の落ち着き具合は「ノーマル」という感じだろうか?
とりわけ平穏だったわけでもなく、かと言って波乱が多かったわけでもない。

ただ今回は自分自身がやや疲れ気味。
日勤、日勤、夜勤入り、夜勤明けと続く4日間はややきつかった。
当然気候的なこともあるけれど・・・。
疲労回復に甘酒がいいと聞いて、甘酒を飲んで仕事に臨んではいるんだけどね。


効率性ということは常に意識はしているけどなかなかうまくいかない。
思うに仕事の効率化は組織全体として取り組んでいかないと限界があるだろう。

マイケル・ポーターというハーバード経営大学院の教授で
「競争戦略の大家」と呼ばれる人が、
「戦略のエッセンスとは何か?」ということについてこんなことを言っている。
彼の言うことはとてもシンプルだ。
「戦略のエッセンスは2つしかない。①効率化と②差別化である」

①は必要条件、②は十分条件ということらしい。
つまり効率化というのは企業が絶対に取り組まなければならないこと。
ただしそれだけでは「戦略」とは言えない。差別化がなければダメなんだと。

で、マイケル・ポーターが2000年に来日した時に、
こんな辛辣なことを言っていた。
「日本の企業は“トヨタ生産方式”に代表されるように“効率化”は得意だけれども、
“差別化”ができていない。つまり日本の企業に“戦略”はない」と。

彼の言っていることはかなりの部分当たっているのだろうが、
最近自分が感じているのは、日本の企業は“効率化”の点においても
世界に後れをとり始めているのではないかということ。
つまり戦略の必要条件さえも満たせなくなっているのではないか?

効率化(生産性の向上と言ってもいい)にとって必要なのは単純に言えば、
①意味のない仕事を削って、②意味のある仕事を増やす
ことだと思うけど、日本人って①が苦手なんじゃないかなぁ(あくまでも私見です)。
だから労働時間ばかりをやたらと伸ばす傾向がある。
いきおい精神主義・根性主義に傾きやすい。

西欧人はもっと合理的に考えるはずだ。
必ず①と②をセットで考える。②よりもむしろ①を優先して考えるのではないか。

デービッド・アトキンソン氏が指摘するように
人口減少社会である日本にとって喫緊の課題は「生産性の向上」ということだと思うけど、
どうもやっていることは逆方向のことばかりのような感じがして仕方がない。
最も生産性の向上が必要とされるのは政治の世界だと思うけど、
今の自民党政権を見ていると絶望的な気分になるよね。
(結局結論はこれかい!)



『日本再生は、生産性向上しかない!』
(著)デービッド・アトキンソン
飛鳥新社


日本経済の「伸びしろ」は、生産性大改革にある。
この非効率を直せば、GDP1・5倍=600兆円突破など楽勝だ!

先進国最下位に落ちぶれた日本の生産性。
昭和の常識に縛られた結果、国際競争力がどんどん失われています。
とりわけ融通がきかない日本の観光サービス。顧客の要望に柔軟に対応できず「上から目線」が目立つ。
著者は数々の政府委員や顧問を務める中で、問題の所在を見定め、働きかけていきました。
すると、少しずつではあるが、業界は変わり始めたのです。
観光業の進化を起爆剤に、サービス産業改革を成し遂げれば、「失われた25年」の遅れの9割は取り戻せる。
そう確信した著者が、日本経済再建の新たな処方せんを書きました。

「日本型経営」や日本人の特殊性をいくら言挙げしようと、
まったく成長できていないことは、平成の経済低迷で実証済みです。
決めたことを実行できない、他人の時間を盗む、ことなかれ主義、論理的思考が苦手、クレームに弱い・・・
企業経営と政策提案の現場で見た、「日本病」克服の道を語ります。

<目次より>
第一章  非効率大国ニッポン
第二章  観光をサービス産業改革の起爆剤に
第三章  危険な「海外で人気の日本文化」幻想
第四章  論理的思考と変化が大の苦手
第五章  形式主義と事なかれで「失われた二十年」が長引く
第六章  感情論を止めて今すぐ実行を
結論  変化を受け入れられる国へ




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