2017年5月29日(月) 夜勤を前に

2017-05-29 12:33:02 | 日記
今日から明日にかけてまた夜勤。

ずっと夜勤ばかり。完全に夜勤要員と化している。

連休明けでちょっとだるいなー。


☆ ☆ ☆

昨日のフェイク・テロの話題にも関連するけれども、
資本主義が行き詰ってきて、経済成長が見込めなくなると、
それを打開する一番手っ取り早い方法は“戦争”という公共事業なのだそうだ。
だから最近は戦争プロパガンダが花盛りではないか。
そういうことを指摘する人が次第に増えてきた感じがする。

戦争で一般庶民が犠牲になる一方で、しこたま儲けてほくそ笑む連中もいる。
これは許せないよね。
アメリカ戦争屋CIAとそれにぶら下がってお駄賃を貰っている連中許すまじ。


増田悦佐氏は松藤民輔氏の盟友らしい。



『戦争と平和の経済学』
(著)増田悦佐
PHP研究所


今、読書人の間で、あえて読み直されているのが、「世界史」である。
なぜかといえば、現在、日本で「世界史」という名で呼ばれているのは、
「白人・欧米中心の歴史」であり、
それが顕著な行き詰まりを呈していることの不安感があるからである。
イギリスのEU離脱、トランプ政権の誕生、資本主義経済の全体的な不調……など、
欧米先進国中心の世界が立ち行かなくなってしまっているのである。
その中心にあるのが、アメリカ経済の再生不能なまでの荒廃である。
アメリカは、経済不安が生じると、すぐに戦争を起こしてインフレ経済を演出し、
たびたびの危機を乗り切ってきた。
しかし、今回は、そのような方策で良化できるものではなく、
格差社会の行き過ぎによる内部崩壊の危機なのである。
戦争を起こしても、高まるのは社会不安だけであることは見えており、
今までの切り札が通用しない状態だ。
本書は、このような世界の真の姿に読者をいざなう格好の案内書である。





『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』
(著)水野和夫
集英社新書


人類史上、もっとも深刻な危機! それを乗り越える道とは?
資本主義の終焉で、世界経済の「常識」が逆転した。
限界をこえて経済成長を追求すれば、
企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。
この危機を乗り越え、生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。
「長い21世紀」という500年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。
そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か?
ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』(週刊ダイヤモンド・ベスト経済書1位)で、
高い評価を受けたエコノミストが描く、瞠目の近未来図!

◆主なトピック◆
・世界的超低金利現象が、社会秩序を根底からひっくり返す!
・東芝とフォルクスワーゲンが示す「逆説の経済」とは何か?
・「無限」空間の消滅がもたらす「国家と国民の離婚」
・世界史は陸と海のたたかい―EU「有限」帝国vs.アメリカ「無限」帝国
・21世紀に中華帝国はよみがえるのか?
・間近に迫る「エネルギーの崖」とグローバリゼーションの限界
・「閉じる経済圏」確立が最重要である理由
・近代の終わりの扉を開けたゼロ金利国・日本とドイツ
・「新中世」到来で、生き抜くための経済システムとは?





最新の画像もっと見る