アンジョルラスが好き

おもにAaron Tveitについて
彼に興味が無ければつまらないです。
コメント欄が面白いので読んで下さいね。

バリケード陥落の日

2013-06-06 | 2ちゃんねるのアンジョルラス
映画は封切に始まり、ソフト発売及びレンタル開始で、一応なんとなく
終わったかなという感じを持ちます、私は。

いくら興行収入があったんでしょう?
2012年度封切作品 興行収入ランキング
・3位 61.1億円 レ・ミゼラブル
(1位 BRAVE HEARTS 海猿 2位 ONE PIECE FILM Z -ワンピース フィルム ゼット)
製作費6100万ドルだから、日本だけで元は取れたのか。
DVD/ブルーレイ発売記念で、全国的に再映とか、イベントとかやってるから、
また少し増えるかも。
サントラや、レンタル、ソフトの売り上げとか色々入れたら、最終的には
いくらになるだろう。
レンタルで、新たなアーロンファンが増えますように。


ところで、これは一番最初の日記に書いたけど、このブログをはじめたわけは、
某ちゃんねるのレ・ミゼラブルのスレッドを見ていて、良い雰囲気だったんで、書き込みたいと
思ったけど、なかなか書き込めなかったからなんだよね。
で、アンジョルラスという文字を見るだけで心が躍った私は、その部分だけを抜書きしてました。

以下、太字部分が、その抜書きです。何度も同じ意見が出てるから、少し省くかも。
著作権? 放棄しないと、私たちが蜂起しますよ!

■2ちゃんねるの1スレ
International Trailerいいね
アーロン・トヴェイトも嵌まってる!さすが俳優さん
サントラ盤も手元に置きたいと思ったミュージカル映画は久しぶりだ

試写会組かな。日本はアメリカや他の国より封切り早いんだよね、確か。

アーロン・トヴェイトを何度も生で見た俺が来ました。
この人は、容姿端麗、歌はうまいし素晴らしいと思う。
映画では、彼とエポニーヌ役が舞台俳優。
舞台ファンはどちらにも注目している。

ああー、この人のお話聞きたいなぁ。羨ましい。
海外で舞台を見るとか、考えたこともない世界だったけど、
そういう人は結構たくさんいるのかな。
私には英語の壁が~~~つらいw

原作のアベセの友が好きだったからどうかなと思ってたけど
トレイラー見て、金髪にして赤いジャケット着てるのがいい感じに似合ってると思った
舞台でダルタニャンを演じたこともあるそうだね
とにかく楽しみだー

うん、赤ジャケの画像みたら、原作を思い出すよね。

とにかくコルム御大の司教が楽しみだ。
アン・ハサウェイのI Dreamed a Dreamも悪くなかった。
舞台畑から引っ張ってきたのはアンジョルラスとエポニーヌかな。

神父さま、気前よすぎだよ。他に貧しい人がきたらどうするの~って
ちょっと思いました。

果たして映画でもアンジョルラスは逆さで死ぬか否か
そこ、ツボの人、多いですね。

アンジョルラスの俳優さんはイメージちょっと違ったけどそこも楽しみだ
まだ封切られてないからか、舞台を見た人の意見が多い。

映画のアンジョルラス様に恋しました(12/14)
試写会かな?

これは曲順は変えるわ、歌詞は変えまくるわ、
原作のエピソードを小出しにねじ込んでストーリーを混乱させた上で、
ラスト30分くらいは時間が足りず、ぶつ切りしまくり。
とにかくエポニーヌとアンジョルラスの扱いが酷すぎる。

この意見をよく聞くけど、そんなにむごいでしょうか。
確かにエポニーヌはverse部分をカットされてたし、アンジョルラスは
独唱部分が少なくなっているようですが。
歌詞は、変えてあるんですか?

アンジョルラスの逆さ吊りの死にっぷりはお見事。
最初にあのシーンを見たときは、あまりの格好良さにクラクラした。

■2スレ
どの作品でもアンジョルラス達の描写はよく削られたり改変されたりして少し残念ではある
アンジョルラスが、リピーターを増やすという発想はないのかな?監督たちには。

その部分をカットしちゃうの? というところもあったけど、
民衆の歌からバリケードを作るまでの流れ、アンジョルラスの死に方とか、
舞台版には無い部分が良かった

舞台を知らないけど、原作部分が増えたらしいですね。

ゆっとくけどアンジョルラスと付き合ってるから!
この人、ここの住人になるべきですね

舞台版と比較するつもりは無い。むしろ監督の深い原作読み込みに感動した!ガブローシュ登場シーンの「ナポレオンの遺物」ゾウから出てくるのには参ったわ。
ツンデレ・ジルノルマン爺とか、修道院に逃げ込むいきさつ、アンジョルラス&グランテールの死に方等々。
…あ、ジャベールが「私を罷免して下さい」って自分から言い出す辺りもそうか。

原作を読み込んだ方の意見

アンジョルラスがいろいろイケメンだった
うんうん

アンジョルラスの不精ヒゲだけは、アップで見たくなかった…@@;
そうかぁ。私は、セクシーだと思ったけど。そこのところ語りませんか?

アンジョルラスはモデルになったとされる人も凄いしね
髪型のせいかホビット族に見えることもあるけど格好いい


アンジョルラス、ホビットに出て欲しいわ~
アラゴルンやトーリンよりかっこいいよ。もう撮り終わってるんだよね?三部作
ピーター・ジャクソンがギリシャ神話とか撮って、アーロンにアポロンとかやらせて
くれないかなぁ。

アンジョルラスはもうちょっと力強く歌って欲しかった
いつもの声と違うし、音域が違うから、思ったより声が出てないという昔からの
アーロンファンの意見もありましたよね。

アンジョルラスが一番イケメンだと思った
この映画は、いろんなタイプの男性が出ていて男祭り状態だけど、
私はアンジョルラスしか目に入らなかった~

アンジョルラスとグランの死のシーンは、かっこよくて良かったと思うよ。
あんなかっこいい死のシーンは、初めて。笑えるくらいかっこいい。

質問ばっかりですまんがグランテールってどっかで名前出てきた?
アンジョルラスでさえ2回ぐらいしか名前呼ばれなかったような印象で
他のメンバーに至ってはちらっと名前が出たけど誰が誰やら…

原作読んでても誰が誰だかわからなかったですよ。アンジョルラスは、外見でわかるけど
あとは、呼ばれた人いたっけ?グランテールは呼ばれてないと思う。

 アンジョルラスは、マリウスしか呼ばない~撃沈!

98年の映画は
・強いコゼット
・よりによって黒人枠がアンジョルラス(空気)
・バルジャンの目の前で自分に手錠して入水するジャベール
・それをみて爽やかな笑顔で去るバルジャンで〆
な時点で自分の中ではレミゼじゃなくレミゼのパロディー映画
特に最後が致命的

私も、この映画嫌いです。あと、フランスのTVドラマ版も嫌い。
どちらも、不思議なくらいつまらないんですよね。
どちらのアンジョルラスも原作無視だし(そこは大事ですから)
どちらも豪華キャストなのに、もったいないですよ。

アンジョルラスは鈴木一真と似てると思った
うーんと、よくわからない。画像みた限りでは似てないような。

エポニーヌとアンジョルラスの役は美味しい役だと思った
ただ下手なエポニーヌや、華のないアンジョルラスは、他の役より叩かれる率が
高いかも。

しかしアンジョルラスの人の声が細すぎた気がする
学生らしい声ということで。

アーロン・トヴェイトを
生で見たことがあることを
自慢してもいいでつか?

むしろ、ここに来て、自慢してください。


■3スレ

ところでアンジョルラスって大泉洋に似てるって思った人いない?

実は私、大泉洋って知りませんでした。ひろしだと思ったら よう なんですね。
髪型以外、似てるとこありませんから。

パンフの写真見て自分も
「金髪なら、巻き毛とは言われてもモジャ毛と
いわれること無いよな~」と思ってたとこだった。

違いますよ。美しい金髪で、なおかつ美貌があれば巻き毛です。
人工的なものは、巻き毛ではなく巻き髪です。
天然で汚いものはモジャ毛です。試験に出しますからね!

映画のグランテールは酔いどれキャラじゃなくなってたね。
舞台版と違って原作通りアンジョルラスと並んで銃殺されたのが良かった。

舞台では酔いどれなんですね。原作では、酔いどれだし、懐疑派で、醜男です。
映画のグランテールはマリウスみたいでした。ある意味、ミスキャストです。
でも、誰も文句言いませんよね。それはイケメンだからです。
世の女はイケメンには、あまり文句言いません。

ラストシーンからグランテールだと思い込んでたけど違うのかも
格好もあんまり特徴がないしアンジョルラスとの諍いもなかったからなあ…
オペラより面白い~と歌ってた人と同じなら間違いないと思うんだけどどうなんだろう

酒瓶持ってるけど、酔ってるようには見えなかったですよね。協力的だし。
それに、アンジョルラスに憧れてる感じもしなかった。普通に友達って感じ。
でも、声は一番の美声ではないかというくらい伸びやかでした。
顔はあまり好みではないけど、声は好みだな。

やっぱりグランテールみたいですね
原作のアンジョルラスに杯を受け取って貰えないシーンや
飲んだくれてるシーンはなかったけれど
最後のシーンはグランテールwwでも映画では副リーダー風に見えたので舞台の
オリジナルキャラクターかと思ってしまった
メインの五人以外も、本当に鮮やか!
また行きたいなぁー。次はアンジョルラスとグランテールをじっくり見たい

こんな可愛いイラストがありました。人気のカップルですね。
アンジョルラスファンの私としては、Yahoo知恵袋なんかで「アンジョルラスの横にいた人の
名前を教えて下さい」という質問ばかりで、肝心のアンジョルラスの名前が他に出てないので
もやっとしましたw 

上演時間の少ない中でやたら前面に出てくるキャラとそうでないキャラの違いに
ハリウッドに論理を感じたね
アンジョルラスとかエポニーヌ扱いは同情したくなる

私は舞台を知らないので、むしろ、ちゃんと描かれるんだなぁと思いました。
エポニーヌも、アンジョルラスも、バルジャンと直接絡まないから、省かれやすい
キャラかなと思います。出なくても、ストーリーが破綻しないから。

アンジョルラスもエポニーヌもハナっから脇役だからどうでもいいよ
脇役にしては、作者力入れてるけどね。脇役はアゼルマとかかな。ほとんど映画でも
出てきたことがないですよね。

映画しか見てないからなんとも言えないけどマリウスにすごいイライラしてた
特に先入観はないけどヒロインの恋人だし革命家だからアンジョルラスみたいな性格かと思ったら
RED AND BLACKで見せた恋愛脳っぷりに驚いた
最後もいくら本人がわざと逃げたわけじゃないし、マリウスも泣いてたとは言え
友達があんな風に死んだ後すぐコゼットとイチャイチャして、しかも家出になったはずの実家にあっさり戻り、 金持ち結婚パーティーするのは自分的にはスゲエ後味が最悪だった

恋愛脳って、はたから見たら、バカにしか見えないものね。原作のマリウスの恋愛描写は面白い。
恋愛したことのある人なら、ああ・・って苦笑いしそう。バカなんだけど、そうなる。
映画では、季節の移り変わりとか入れたら良いのに、何もないから、友達死んですぐに
結婚してるように見える。
損なキャラクターです。でも意外と嫌味のないマリウスだったと思うけど。


アンジョルラスが堂々と死ぬ姿に、
日本人は武士道精神をみるんだろう。
だから、アンジョルラスファンは日本人が一番多いかもね。

海外にも、騎士道精神とかもあるよ。海外の女の子もアンジョルラス好きは多いよ。
でも、確かに日本人好みのキャラかも。

東宝ミューでもアンジョ役は注目を浴びるよ
二枚目畑から選ばれる

アーロンが畑から取れないかなぁ。種から育つなら・・・


私は日本舞台、アメリカ舞台、映画・・・と観たけど
毎回アンジョルラス役に惹かれる。
これはもう役が好みのタイプなんだろうなぁ

どれが一番好みでした?

モデルがサン=ジュストだと言われてるし魅力的だよね
サン=ジュストって、名前がかっこいい気がする。サン・ジュストって、
多少、響きがアンジョルラスに似てるような。

誰かも書いてたけど大泉洋にしか見えなくて困ったw
ぼかぁねとか語り出しそう

大泉洋が、本当にそっくりだったら、今頃おっかけに行ってるよ。

バリケードの大きさ、 自分良かったと思うけどな。
相手の圧倒的さにも怯まず最後旗を掲げて散ったアンジョラスの勇敢なこと
最後のシーンは 生きる力、想いの現れだと思った。

最後は、バリケードを封鎖することによって、自分たちを守る砦であったものが
逃げ出せない牢獄にも変わるんですよね。あれは悲しい。
眠ることも、食べることもなく、死んでいった・・・

なんかこう・・・スペシャルエクステッドなんたらでいいから、
DVDだけでもいいから、学生シーン増やしていただきたい。
グランテールの存在意義をもう一度・・・
そうすれば最後のアンジョルラスとの死亡シーンが10倍泣けるから!

グランテールは、革命も何もかも信じていないのに、疑いもせず革命にのめり込んでる
アンジョルラスが好きなんですよね。やはり恋愛感情でしょうか?

言われてみればそうw
でもアンジョ君に冷たくされた上の最後の二人の死が好きなんだけどな~

グランテールは、アンジョルラスを思ってるけど、アンジョルラスが何を考えてるのか
今一わからないところが良いですよね。

俺もグランテールがアンジョルラス好きで
冷たくされながらもついてって
最後の場面で一緒に死んでいくのすごく好きです

映画ではちょっとわからないですね。
スピンオフを妄想しましょう。


学生のシーンをもっと詳しく描いてほしかったとの意見には賛成。
アンジョルラスとマリウスのアップが多いから、
周囲が見えにくいのも残念だ~

マリウスを削りましょう。アンジョルラスのアップは少ないと思いました。
ていうかぁ、宿屋のシーンとか、サドゥンリーとか、私はいらん。
ブリング・ヒム・ホームもいらん。
あと、夢やぶれてもいらん。それとラブリーレディも・・・以下略。

■4スレ
アンジョルラスが赤い旗を掲げた経緯は原作に描かれてる
あの旗(本当は衣服)は彼と仲間たちにとって特別なもので主義というよりもっと普遍的な象徴
だけど映画では何の説明もないから、共産主義要素が抜けると民衆の怒りに乗じた学生の遊びっぽく映ると思うんだよね
共産主義なら民衆が参加しなかった理由がわかりやすいと思うんだよ

ちょっと投稿の意味を掴みかねるので、的外れかもしれませんが、民衆も参加する人もいたし
最初からそんな運動を信用していない人もいた・・ということかなと思います。
参加した人々は死んでいったし、大多数の人々は形勢を見ていたということでしょう。
ただ、旗にこだわるのは、現代人の私には理解不能。命をかけて軍旗をたてるのって・・・

マリウスは迷い多い反面一途でもありロマンチックで純粋な人柄
バリケードの混乱の中で労働者達がなぜ彼をアンジョルラスの次に慕ったか
彼らしい人となりも原作では描かれている

アンジョルラスは「命令だ!」と言った。マリウスは「諸君、お願いだ。」と言った…という箇所が
ふたりの性格の違いを表してると思いました(原作の話です)
どちらかというと優しいマリウス型の多い学生達の中で、一番残虐な役目や辛い判断を強いられる役が
アンジョルラス。慕われるというより、尊敬されるけど、遠巻きにされる役ですね。

マリウスの美声と繊細な演技が、単純とも純粋とも言える気質にぴったりで素晴らしかった
アンジョルラス始め学生達も妙にリアリティのある屈託のなさが良かったな

ここでは、マリウスを徹底的に無視していますが、実はとても素晴らしかったと思います。
エディ・レッドメインは、上品で夢見がちな感じがとても良く出ていました。
ここではお笑い担当にされてますが、実は上品なんですよ、ボク

なんだかんだで女はエポニーヌ、男はアンジョルラスが印象に残るよね
この役をやりたがる人が多いと聞きます。出演時間のわりに印象に残るのは、他人のために
若い命を散らすからでしょうか。エポニーヌは不幸な境遇が、アンジョルラスは恵まれた境遇に
ありながら…というのが、涙を誘います。

25周年の暑苦しいラミンのアンジョルラスもいいけど、映画のほうがより原作イメージに近かったな。
舞台版はオペラのような圧倒的な歌唱力を誇る方が多いですよね。さすがに映画では、学生のアンジョルラスはアーロンのほうかな。でもラミン好きな人は、アーロンでは薄いかもね。


オーディションでコゼット役とマリウス役は人気ないらしいね。
エポニーヌかファンテーヌやアンジョラスのほうが役者としてはハクがつくのかね。

不幸な結末は、ロマンティックだしね。ハクはよくわかりませんが。

マリウスとアンジョラスはよくわからんが
女性の3人の役付けは映画見るだけでもわかるでしょ
コゼット役の女優すらエポで受けたかったと言ってた

原作のコゼットは独身のときは、なかなか面白いキャラですが、途中から本当にどうでもよく
なります。一説によると、コゼットは妻がモデルで、その妻が浮気をしたので、コゼットのキャラに
愛情を持てなくなったからとか書かれてました。

まあアンジョルラスとエポニーヌの方が、
悲劇の死にキャラで目立つし、歌も見せ場多いし、同情や共感や憧れを抱かれやすいだろうし、観客からも役者からも人気だろうね

誰が演じるんだろうって話題になりやすいキャラかも。
ただひたすら愛に生きるエポニーヌと、革命に生きるアンジョルラス。
支払う代償の大きさを自問したことがあるのか?金持ち坊やのお遊びじゃないぞと歌いますが
結局は、みんな革命の波にのまれてしまいました。


Have you asked of yourselves what's the price you might pay?
 君は自らに問いかけたことがあるのか? いくら金を払えるのかと。

 昨日は割り勘って言ってたじゃないスかぁ。はいはい、俺の払いっすね。


ただ、マリウスとコゼットがいい演技すると、格段にラストの感動が違うんだよね…
生き残った2人が幸せになったことに心から感動できるとラストの感動が半端ない

コゼットはね、どうやったってあれ以上の演技は無理だと思います。あまり活躍できない。
下手にクレア・デインズのようなバルジャンを糾弾するコゼットになったり、フランスTV版みたいに
エポニーヌ(に気付く設定)に牽制するようになったりしたら、逆に嫌ですね。
マリウスは、良かったと思います。ただ、監督はもう少し時間の流れを描いて欲しかったです。
半年以上たってますから。治るまでに。


フランスという国は基本的に蜂起→新政権発足→悪政→蜂起の繰り返し。
第5共和制の今でこそ落ち着いているけれど、この時期は血生臭い政権交代が頻繁にあった。
アンジョルラスの革命は失敗したけれど、15年後に二月革命が起きて政権交代した。

このとき、政権をとっていたのは、ルイ・フィリップだけど、実は名君ともいわれることもある人。実際、戦争の借金やコレラの大流行などの
問題が山積みで、誰がやっても理想の国家が一朝一夕にできるはずもないんですが。
2年前に、7月革命で王政復古から立憲君主に代わったとはいえ、金持ちしか選挙できない。
7月革命は、王党派に対する新興ブルジョワジーのクーデターだから(ざっくりしすぎ)民衆は
まったく権限は増えてないし、楽にもならなかった。
ユゴーが7月革命でなく、6月暴動を取り上げたのは、これが始めての下層の民によるクーデターだったからと
鹿島茂の『レミゼラブル百六景』に書いてありました。
だから、どちらにせよ、学生主導の夢見がちなクーデターではないわけです。
もちろん、アンジョルラスも4年以上秘密結社を作って活動してますから、夢見がちなわけでは
ないと思います。
でも、この映画の革命シーンは、何より綺麗なのが良いですね。
民衆の歌を聴きながら、あの映画のシーンを思い出すと、何かしら力が湧いてきます。
行進はしないけど、更新くらいなら・・やる気がおきます(←すみません、忘れてください)


この絵の右の子をモデルに、ガブローシュが生まれたそうです。誰でも知ってる?
左下が気になる・・・まあいいか。

最後にひとつ。今日は6月6日です。
Patさんがコメント欄に書いてくださってますが、今日はアンジョルラスの命日かもしれません。
6月5日にラマルクの葬儀があって、その日に暴動が始まり、24時間持ちこたえて死んでるんだよね?
6月6日か、6月7日の未明か、よくわからないけど、詳しい人解説をお願いします。

ジャン・バルジャンが、マリウスを救うために志願してバリケードに入ってきた時に
アンジョルラスが「ご承知の通り、我々は死ぬのです。」
なんか、このセリフが胸に突き刺さる。

何時に亡くなったんでしょうね。黙祷しましょうか・・・
享年26歳(多分)・・・悲しい

今、レミゼ・現行が14スレ目ですから、まだまだ続きます。続けて良ければの話ですが。


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23 コメント

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今日は無題 (Lilas)
2013-06-06 17:22:39
昨日(6/5(水))の夜は、ライヴ会場にいました。
以前にちょっと書きましたが、長年ファンをやっている“日本人ミュージシャングループ”のライヴでした。
4月から今年のライヴツアーが始まり、私は昨夜で6本目の参加でした。

今回、アンコールの一番ラストで新曲を歌っているのですが、その曲のテーマが“突然死んだ友”のことなんです。
そして、歌詞の最後が…「君よ 永遠であれ!」
いろんなことを考えて泣いてしまうのですが、アンジョルラスのこともたくさん思い出します。

1832年6月、本当にああいうことがあった…。もちろん、映画は映画であり、お話はお話であるわけですが、当時もその前も、そして現在でも、同じようなことがいっぱいあるんですよね。

私は“命日”を特に意識していたわけではないのですが、なんだか今日は哀しいです。
ズレたコメントでごめんなさい。

yuriさま
1枚目の写真、とても綺麗ですね。yuriさまの作品ですか?
あ、2枚目の写真もきれい☆

それから、「アーロンが畑から取れないかなぁ。」が、私にはとってもツボでした!種、蒔いてみましょうかね~♪どんな種だw
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ライブ (yuri)
2013-06-06 17:32:13
ライブで好きなグループにそんな歌を歌われてしまったら、涙腺崩壊じゃないですか。

うん、歴史上の人物ではないけど、なんか誰よりも存在感を持ってしまってます。何時に死んだんだろう?
原作をもう一度読み直してみます。
一度、読んだのに、そこ覚えてないです。書いてなかったような気もします。

あ、全然私の作品じゃないですよ。
適当にネットまわって拾ってます。
私には、美的センスも絵心もないですから。

アーロンが種まいてくれないかなぁ・・おっと!w
返信する
大胆な (Pat)
2013-06-07 18:34:11
なんか大胆な企画ですねw 小心者の私はちょっとドキドキします。yuriさまのひとつひとつのコメントをじっくりと読ませていただきます。
返信する
ながながと (yuri)
2013-06-08 03:41:05
いつもおなじような内容を長々とすみません。

大丈夫ですよ、うちは、アクセス少ないし。

Patさん、ネタがありましたら、引き続きよろしく。
返信する
少し感想を (Lilas)
2013-06-08 08:26:13
気持ちが少し元気になったので、書けそうなところだけ感想を書かせてくださいませ♪

yuriさまが、「語りませんか?」と言っておられる(笑)“不精ヒゲ”。
本来、私は“ヒゲ”全般がかなり苦手なんですよ。(サンタクロースのお髭は除く!)…ところが!映画鑑賞中は、不精ヒゲの存在にすら気づいてなかったんです。後で、ネットの写真を見るようになってから「あれ?!」って。
とても苦手なはずの“ヒゲ”すら気にならなくなるほど入り込んでいた自分にびっくり。気づいてからも、全く嫌と思わないのにもびっくり。

大泉 洋に似ているっていう意見は多いそうですが、私は、そもそもその発想が信じられない!どう見たら、そう見えるのかしら。。。

そうそう、マリウスですけどね。“眼中に全く入れていない”私が言うのもなんですが、いい子だと思っていますよw 真面目で優しいんだと思います。
そして、エディくん=マリウスも最高だと感じています。…あ、以前に書いた失礼な理由だけではなく、良い意味でも。

yuriさまが、「更新くらいなら…」と書いておられる【The People’s Song】。(yuriさま、忘れてくださいと言っておられるのにスミマセンw)
私ね、2月頃は、本当に行進していましたよ♪朝、出かける時とか。…あ、他に人がいない道で、ですよw
歌詞も、サビの部分等々だけは覚えたし。アンジョルラスの♪ふぅ・り~!…のとこでは、ちょっとダッシュです。
…すみません、いっちゃっててw “アンジョルラス先輩”といい勝負かな。
返信する
ひげ問題 (yuri)
2013-06-08 09:47:50
私もひげは、あまり好きじゃないけど、アーロンのは気にならないです。まっ黒でごわごわって感じじゃないからかな?顔中ひげだらけの、トルコ人みたいな生やし方はちょっと苦手。

アーロンは、意外と手足毛深いよね。それも嫌じゃない。
普通は嫌なんだけど・・・なぞです。

大泉洋、結構TV出てますね。名前を知ってからは、なんだかしょっちゅう見ます。不細工とは思わないけど、似てはいないですよね。今は髪型も違うし。
アーロンって、似てる人多いような、いないような。
典型的ハンサムに見えるときもあれば、個性派のイケメンに見えるときもある。たくましく見えるときもあれば、繊細な美少年タイプに見えるときもあるし、不思議。

人がいないと思ってても、誰かに見られてたりしてw
people's song歌いながら行進してる人がいたら、友達になりたいと思います。が、怖くて離れるかもしれませんw

でも、わたしもしょっちゅう歌ってますよ。
red and blackとか。歌詞をちゃんと覚えてないので、ごまかしながらですが。

大ファンなのに、歌詞くらい覚えろよって感じですけど。
なかなか難しいです。
歌詞カード持って歩こうかな。
返信する
その4 アンジョルラスについて (スズキ)
2013-11-24 21:25:02
(3の後で読む)。

まさか、続きができるとは、、。しかも、見事にアンジョルラスさんしか出さない徹底さ。他の学生さんの名前が出ない。映画では、仲間の名前出んなぁと思っていた自分が、まさにアンジョルラスしか出してない矛盾。某学生が"アンジョルラス!"と叫ぶ場面、名前だけでトキメいた(笑)。

今回の短編について。
・ヤマザキメインに(爆)。ラスト生きてるか死んでるか曖昧ですが、一応、生死編を考え中。パラレル色は更に濃くなる模様。出来なかったら別離編がラスト。アンジョルラスさんは、生死編にもくまなく登場予定。
・蜂起、戦闘、色々穴だらけ。
・携帯から送る為読みにくいかも(今更)。でも、そのまま送る。   以上。
返信する
その3 (スズキ)
2013-11-24 22:03:48
それから2人は、何事もなかったかの様に皆の元へ戻りました。すでにアンジョルラスは、各々に指示を与えています。
ヤマザキは、アンジョルラスと出会った頃の事を思い出していました。
貴方は、自暴自棄になっていた私に、再び生きる意味を与え、同士として迎え入れてくれた。誇り高く、美しいアンジョルラス。
私は、貴方の為に生きると誓ったのだ。
(余計な事は考えるな。自分にできるだけの事をやるんだ。死は、怖くない)

残されたバリケードは、アンジョルラス達の守るひとつだけになっていました。
戦力の差は歴然でした。
「去りたい者は去れ」
アンジョルラスは言います。
これから迎える戦いは、自分達にとって最後になるのです。しかし、場を去ろうとする者は誰一人いません。彼等の顔は決意に満ち、瞳は燃えていました。皆、アンジョルラスと共にゆく覚悟でした。

いよいよ政府軍との戦いが始まります。バリケードは大砲の威力の前に破壊され、学生達は逃げ場を失いながらも、戦い、撃たれ、倒れていきました。
そんな中、ヤマザキは前線にいました。
「ヤマザキ!」
アンジョルラスが駆け寄ります。「アンジョルラスさん!ここは危険です」
ヤマザキは咄嗟に、アンジョルラスを建物の陰に追い込みました。
「何を言ってるんだ。こっちへ来い」
ヤマザキの腕を捕らえます。じわりと、傷口から血が滴りアンジョルラスの手を赤く染めていきます。
「ヤマザキ…」
アンジョルラスは顔色を変えました。
「大丈夫です。そう簡単には、やられませんよ」
そっと、アンジョルラスの手から腕を引き抜き、そして、静かに言います。
「ここは私に任せて下さい」アンジョルラスはヤマザキを睨みつけました。
「駄目だ」
いつもは彼の命令に必ず従うヤマザキでしたが、今回ばかりは引き下がりません。「行ってください」
絞るように声を発します。「お前を放っては行けない」何故ここまでこの男が気になるのか、アンジョルラスは分かりませんでした。ただ、その言葉は心からの叫びでした。ヤマザキの胸は張り裂けそうでした。アンジョルラスの気持ちがとても嬉しかったのです。だからこそ、とても辛くもありました。
「どうか、革命の志を忘れないで下さい」
アンジョルラスは顔を曇らせます。
「忘れてなどいない」
「ならば、最後まで戦わせてください。貴方と共に」自分でも気付かぬ涙が頬を伝い、地面に小さな染みをつくりました。
「…わかった…」
アンジョルラスは、そう答えるのが精一杯でした。
こうして、アンジョルラスとヤマザキ、二人はお互いの姿を振り返る事なく別れたのです。
ヤマザキは、兵の前に立ちはだかりました。分かってはいても、アンジョルラスに少しでも長く生きて欲しいと思ったからです。
(私は欲深、か)
少し前、アンジョルラスとした他愛のない会話が甦りヤマザキは微笑しました。
刹那、敵の銃弾がヤマザキを撃ち抜きます。
混濁する意識の中、ヤマザキは抱き締めたアンジョルラスの温もりを感じました。


返信する
本当にお疲れ様です (A.Z.)
2013-11-24 22:36:59
スズキ様
ありがとうございます!!
ここ数日、かなり睡眠不足でいらっしゃるのではないですか? yuri様へのコメントに、濃厚なヨレヨレ感が漂っていたので、心配になってしまいました。
私、ヤマザキさんに会いたいがために、かなり強引に続編をお願いしてしまいましたね。申し訳ありません。
でも…本当に本当に嬉しいです。大好きなヤマザキさんにまたお会いできる! このコメントを書いている段階では、まだ続編が投稿されていないので、読んだら辛い内容なのかもしれませんが、この物語を創って下さった事に本当に感謝しております。

インドネシア語で歌えると言っても、発音を平仮名で書いて練習しただけですから、勿論インドネシア語が話せるわけではありませんよw
「♪ いんどねっしゃーらやー、まぁるでかー、まぁるでかー、たーなーくー、なーげーくー、やんくちーかー」…という平仮名を読んで歌っているだけです。
返信する
感動しました。 (sawa)
2013-11-24 22:55:23
スズキさん

ものすごく感動しました。。 A.Z.さんが言われてる通り、本当のアンジョルラスがここにいる気がします。
そしてヤマザキも。
スズキさんの文章は、独特なんだけど本当にじわじわと惹き付けられるものがありますよね。
感動をありがとうございます!
返信する

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