ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「正解が有るかもしれない」と考えてみること

2017年02月09日 | ゴルフ理論…私の見解
人間の身体には骨が200個近くあり、
骨格筋は、約400ある。

これらの繋ぎ合わせによって、ゴルフスイングや、その他、あらゆる人間の身体の動きが構築されるのですが、
この際、
これら200も400もある、骨や筋肉は、どのように動くか!?
どう動かせば良いのか?

これだけたくさん有れば、その組み合わせも、気が遠くなるほど無数にあるため、
「これが良い」と言うのには、正解が無いのでは!?…と言われることもある。

…この世の中には、
生き方や生きる道の選択においてなど、
「正解は無い」と言われるものも、確かに、確かに、存在する。

「正解なんて見つからない」
「どれが正解かは、やってみないと分からない」
そういったものも、
たくさん、たくさん有る。

結婚相手の選択なども、選択してから、それ以降に、「正解だった」と思えるように築いていかないといけないようなケースも有る。

でも、
人間の身体の動きのプログラミングは、有る意味、科学です。

リトマス試験紙が、酸性の場合は赤色に、
アルカリ性の場合は青色に変わる。
こういうことには、「正解」が有ります。

軟骨をグリグリと酷使すれば、擦り減る。
靭帯を引き伸ばし過ぎると関節が緩くなる。
骨に強い衝撃がかかれば、折れる。
筋繊維が縦の筋肉を横に動かせても、その筋肉は、あまり上手く動かない。
体積の小さな筋肉よりも、体積の大きな筋肉の方が大きな力を発揮する。

そういった諸々のことを考えて行くと、
人間の身体の動きのプログラミングは、
やはり科学の領域で、
「正解は無い」
と思っているよりも、
「もしかすると、正解は有るのではないか?」
と思って進む方が、
この科学の世界に、
足を踏み入れることが出来るのではないか?と思う。

「正解なんて無い」なんて思うのは、誰かが言った言葉を、真に受けてるだけかもしれない。

そういった思い込みは、「本当にそうだろうか?」と自分の頭で考えてみることや、発想の転換とか、研究とか観察、そういったことに意識が向く「足かせ」にさえなりそう…。

…「もしかすると、正解は、有るのかもしれない。
突き詰めて考えて行けば、正解は、見つかるかもしれない」

そういうものを発見し、「もしかすると…」と考えて行くのも、
楽しい作業のような気がします。(^-^)
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