ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

一コマずつの動きより、一連の動きを…

2017年09月12日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日、YouTubeとInstagramに投稿しました動画を、
一連の動作ではなく一コマずつの動きが見えるように、ゆっくりと観察してみました。

すると、こういう感じになっていました。

左腕










右腕









これら、一コマずつの動きを見て、

「テイクバックは、ターゲット方向と真逆の後方に」

「バックスイングでは、左肩をアゴの下に入れる」

「ダウンスイングの一瞬は、グリップエンドは、地面を指す」

「インパクトの瞬間のギリギリまでコックを、ほどかない」

「手首を柔らかく使う」

「上手な人は、手首の関節が柔らかい」

「リストターンを使え」

「腕の振りと共に、体幹も廻す」

「ダウンスイングの一瞬、グリップエンドはターゲット方向を向く」

「インパクト後、グリップエンドは、おヘソを向く」

「インパクトの後、クラブヘッドを振り抜く方向は、ターゲット方向よりも、ややインサイド」

「ダウンスイングでは、右肘を右脇につける」

「ダウンスイングでは、右肘が身体の近くを通るように」

「インパクトの瞬間は、頭を残して、ボールをよく見て打つ」

「スイングプレーンは、ボールとシャフトを結ぶ線と肩のあたりを結んだ線の中を通る」

「上体の前傾角度を保ったままスイングする」

「腹に力を入れて振る」

「両膝の角度は、トップの位置で伸びないように、角度をキープする」

…と、このように色々と書き上げてみると、
何やらどこかで聞いたことあるような言葉だらけになってきます。(笑)

上記の、どこかで聞いたことあるような言葉は、
一連の動作の中の一瞬のことを指して述べてる言葉…でしょうね。(^^;;

一瞬の止まった動作の一部のことを色々と言うのであれば、
一連の動作を先に言ってからにしましょう。(^^)

でないと、スイングという一瞬のうちの一部の動きのことを色々と並べ立てられても、
振りにくくなるだけです。(^^;;

根本的には、ゴルフスイングの動作は、こうで、
その動きを、少し細かく色々と見てみると、
ここは、このようになるのです…と言うのは、追加の説明。

肩甲骨の外転・内転に伴う上肢の回旋運動と、
わずかな肘の屈曲を意識して振ると、
ゴルフスイングの上肢帯を含む上肢の動きが、かなり出来上がります。

練習すべきは、先ず、ここ。

一瞬の動作の中の、細々としたところを意識するのであれば、
一連の動作がスムーズになるように…の練習をした方が、身体の使い方の安全性も効率性も、向上します…。

Instagramには、
肩甲骨の外転・内転に伴う上肢の回旋運動と、肘関節の屈曲を、
ゆっくりとしたモーションでおこなっている動画と、
その動きを基にして振っている動画が並びました。



Instagramをご利用の方、宜しければ、ご覧ください。

これらの動作、
先ずは、ゆっくり、
動作を丁寧に、正確に、
そして、
動きに慣れてきたら、クラブを逆さに持って、軽く振ってみる、
振り方に慣れてきたら、何度か繰り返して振ってみる、
何度か繰り返して振っている最中に、フォームが乱れてきたら、無理をして絶対に続けず、一旦、停止する。
そして、また、ゆっくりとした動作から練習する。
…で、繰り返してみてください。(^^)

そうすると、
一部の動きの、様々、色々、雑多な説明は、
この動きに集約されているのがお分かりいただけると思います。

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