今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

「柿の実」

2017-09-20 12:58:27 | Weblog
『コーヒーと随筆』を本になって通して読んだ。
一番好きだったのは林芙美子の「柿の実」だった。
自分で選んで並べたはずなのに、意外だった。
いい話だなあくらいに思っていたのだけれど、いやー、グッと来てしまった。
たくさんの人に読んで欲しいな。
林芙美子の小説や随筆をあまり読んだことがなかった。
小説と随筆の候補選びのためにたくさん読んだんだけど、彼女いいです(今頃?みんな知ってるよ)

『コーヒーと随筆』いいです、って当たり前か、文豪オールスターズだもん。
でもね、案外読んだことないんじゃないかな。
文豪って構えることはない、ただのアル中だったり、小心者だったり、イ~なやつだったり。
ようは人間らしいんだ。
特に随筆にはそれが滲みでるよう、なんかいい。
最近のエッセイのように、うまいこと言わなきゃってのもなく、言いたいことを書いてある。
答えは言い切ってないものも多い、自分で考えろ、感じろ、そんな声が聴こえるようだ。

とにかく「柿の実」読んでみてください。

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たくさんの色彩のある世界、すなわち言葉の大切さを知る世界

2017-09-19 08:13:32 | Weblog
誰にでも分かりやすいものばかりになっている。
どうなっちゃうんだろう?

いつからこんなに平仮名ばかりが溢れるようになったのだろう。
赤は赤その1択のように色の名前はだんだん少なくなっていき、悲しい嬉しい、感情も書き割のようだ。

いつか全ての人が理解出来るものばかりになり、誰もいなくなる、そんな気がしている。

分からないから分かろうとする、詰まるから止まる。
赤、朱、鴇、紅、たくさんの色がある世界。

昔がいいなんて思ってないし、今がよくないとも思ってない。

みんなが少しずつ我慢する世界じゃなく、みんなが少しずつの希望を持てる世界がいい。
誰かの全部が叶うと、誰かの全部が叶わないかもしれない。

分かりにくいもの、分からないままのもの、それを抱えて生きる強さが欲しいんだ。


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14g3周年!

2017-09-18 17:19:49 | Weblog
だったらしい、今日、
朝スタッフのツイートを見て知った。
3年たったんだなあ。
石の上にもならば、これからもっともっと面白くなるなあ。
日々を積み重ねなければ見えない風景がある。
そして場が作られるというのも日々の積み重ね。
お金があればキレイでシャレた店は作られる。
それがイケないとは全然思わない。
3年前考えていたことと実際は全然違う毎日だけれど、
14gという場は、始めたいと思ったときに描いていた場所に近づいている。
道はひとつではないんだ。
信念を持っていればどんな道を通ってたってその場所にたどり着く、
ちょっとカッコつけ過ぎかしら(笑

お客さん、お付き合いいただいている業者さん(この言い方はあまり好みじゃないんだけれど)、
友人知人、スタッフのみんな、いろいろ我慢してくれている家族、
ほんとありがとうございます。
感謝しています。
もっともっとワクワク出来る場所になるよ。
みんな、これからもよろくしくお願いします!

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キッチンミノル出版記念写真展

2017-09-15 08:29:59 | Weblog
半年の間に『メオトパンドラ』『沖縄 のこしたい店 忘れられない味』『春風亭一之輔の、いちのいちのいち』と
他ジャンルの本を出版した写真家キッチンミノルの写真展を明日16日ー26日まで、14gで開催されます。
初日の16日に在店してくださいます。
写真館として1枚3,500円でポートレートの撮影も。
ひとりでも家族写真、めったにない機会です。
ご予約優先になります。
是非お見えくださいませ。
もちろん、各本の販売もございます。
明日ならサインもしていただける、はず。
ちょっと台風が心配ですが、近くから遠くからのお越し、お待ちしております~

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なぜ徒歩で暮らせる町があるのにもかかわらず車に乗る生活を選ぶのだろう。

2017-09-14 13:19:14 | Weblog
なぜ徒歩で暮らせる町があるのにもかかわらず車に乗る生活を選ぶのか?
地方都市に住みながらいつも考えていること。

公共交通機関は便数も少なく値段も高いし、ようは不便で不経済だということらしい。
人口は減る、その上、車の運転の出来ない老人が増える、もしくは老人の運転手が増える。
交通事故者数は格段に増えるだろう、人口が減るのに反比例して。
鉄道やバスに乗る人が減るから運賃を上げる、ゆえにさらに乗らない、
そして税金を投入、ガラガラの車両を動かすために。

都会から移住してくる人たちはなぜか自然豊かなところで住みたいと過疎の町や村に集まる。
そして不便さを解消するために車に乗る、都会生活では乗らなかった車に。

車に乗る人が増えると、事故が増え、自然を壊し、公共交通機関を死滅させる。
歩く人、自転車に乗る人、そんな人たちが暮らせる町を目指すっていいと思うんだけど。
日本の大きな産業が車だってわかってるよ。
だけどね、たぶん大きくなりすぎたんだ、身の丈以上にね。
若者の車離れは、本能的に理解しているんだと思うんだ、もうそんな世界じゃないって。

若者たちはいつも正しい、年老いたものは大体間違える。
過去の成功体験は過去のもの、これから生きなければならない人は頭じゃなく体全体で考えているんだから。

もっと歩こうよ、非効率でも、ビールでも飲んで、昼からさ。
口笛なんか吹いたりして、あら、いい風、なんていいながらさ。

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10月15日は西荻窪でお会いしましょう!

2017-09-13 13:20:53 | Weblog
アアルトコーヒー庄野雄治の
「おうちのコーヒーがもっと美味しくなるコーヒー講座」
2017年10月15日(日) 9:30〜11:00
松庵文庫

コーヒー初心者のための案内本『コーヒーの絵本』の著者で、全国各地に多くのファンを持つ徳島の名コーヒー焙煎所「アアルトコーヒー」の庄野雄治さんによる、おうちのコーヒーがもっと美味しくなるコーヒー講座を開催します。昨年は簡単で美味しいコーヒーのいれかたをお伝えしましたが、今回はもう一歩進んで、豆の焙煎度合いや挽き方による違いでコーヒーの味が大きく変わることを、数種類のコーヒーを試飲していただきながら実際に味わっていただきます。もちろん、ペーパーハンドドリップのコツもお伝えします。
なかなか自分好みのコーヒーが淹れられないという方はもちろん、これからハンドドリップでコーヒーを淹れてみたい方に参加いただきたい内容。10/1に発売される庄野雄治さん編集による随筆集『コーヒーと随筆』の販売もいたします。
あなた好みのコーヒーが必ず見つかる、楽しくわかりやすく世界一気軽なコーヒー講座です。コーヒーが美味しくなる秋、少し早起きして日曜日の朝のコーヒーを一緒に楽しみましょう。


会場:松庵文庫
東京都杉並区松庵3-12-22 電話: 03-5941-3662
http://shouanbunko.com
日時:2017年10月15日(日) 9時30分〜11時
料金:2000円

★予約方法:メールで受付します。
shouanbunkoentry@gmail.com
まで件名を「アアルトコーヒー講座」とし、お名前、お電話番号、参加人数をご連絡下さい。
準備の都合上、キャンセルはご遠慮願います。10月10日(火)以降のキャンセルはキャンセル料金のお支払いをお願いしておりますので予めご了承下さいませ。(前日当日:参加費全額/5日前〜前々日:参加費の半額)

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自分の性質を正直に見て肯定すれば案外なんとかなる、かも。

2017-09-12 07:41:32 | Weblog
8月9月はどこにも行かず(家族旅行は除く)にずっと徳島にいる。
仕事して酒飲んで音楽聴いて本読んで犬の散歩して夫婦喧嘩して。
普通の生活、平凡な生活、とても心地がいい。
来月から動き出すための準備の時間、強弱のある人生、って誰かが見たら
単調で同じことの繰り返しにしか見えないんだろうな。
それでいいんだ。

まわりのみんなががんばってると、自分もがんばらなきゃって思ってしまう。
だけど、ほんとはね、がんばらなきゃいけないときって自分でわかるんだ。
人はずっとがんばれない、疲れちゃうし、心が弱くなるときもある。
だから、まわりにひっぱられないように自分に正直に聴いてみる。
今はまだ、そう思うならまだなんだ。
って、やらない人の典型的な言い訳みたいだけどね(笑

それでいい。
追い込まれて出来る人もいれば、そうでない人もいる。
自慢じゃないが、私は逆境に弱いタイプ。
でもね、断崖では案外踏ん張れる、アンビバレンツな男。
だから、追い込んだり、緩めたり。
自分の性質を正直に見て肯定すれば案外なんとかなるものなんだよね。

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がんばりましょう

2017-09-11 07:15:50 | Weblog
生きているといろいろある。
変えられること変えられないこと。
いいとこわるいとこすべてひっくるめて生きるしかない。
庄野、がんばれや。

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少しずつずれていく

2017-09-09 11:56:47 | Weblog
知らず知らずのうちに少しずつずれていく。
って、ほんとは知ってるんだ。
今まで無意識に我慢していたり、調子を合わせていたものが、
もういいんだ、心が体がそう思ったんだろう。
頭にまかせているとダメになる、ナイスジャッジだ。

解放された、ってわけじゃない。
何かを得たり理解したわけでもない。
ただ少しずつずれていく、それだけのこと。
それを認めるまで時間がかかったんだ。
これからはちょっとラクに生きられるかもしれないなあ。

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ロブスタだっておいしいんだぜ

2017-09-08 12:12:30 | Weblog
サンプルでいただいたウガンダのロブスタ種がおいしい。
今はインドのロブスタを深煎りのブレンドに使うことがあるんだけれど、
ウガンダのロブスタは中煎りでストレートで飲んでもおいしい。
しかも安価、言うことないコーヒーじゃないのかしら。

コーヒーを焙煎しはじめて15年くらいになる。
やっと想像するコーヒーに近い香味に焙煎出来るようになってきた。
だから分かることがたくさんある。
いやー、コーヒーが面白くなってきた。

焙煎が面白いって言う人の話を聞いて、全然意味がわからなかったのだけれど、
それはただ自分の技術が足りなかったせいで、理解が出来なかったんだ。
良い焙煎機で高価な生豆をマニュアル通りに焙煎していたら全然わからないこと。
いやー、コーヒーは面白いな。

いろんなコーヒーを飲んでもらいたい。
これって決めつけないで。
ロブスタだっておいしいんだぜ。
もちろん、ひどいのだってあるけどね。

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