気になること…

毎日見たり聞いたりしたことのなかで、気になったことの感想を書いてます。

逮捕かぁ

2010年09月05日 00時28分32秒 | 気になるニュース
例のコンビニ強盗事件の
容疑者が逮捕されたと聞いて、
とりあえずほっとしました。

事件が起こって以来、
地元のテレビ局は
連日この事件のことを報じていたので、
これで事件を思い出させるニュースが打ち止めになり、
みんなが事件のことを忘れるきっかけができて、
そういう意味でよかったと思います。

「犯人に何かひとことを」とは、
どこかの記者にも訊かれましたが、
友人を亡くした実感がわかないものを、
「犯人にひとこと」など
言いたいことがあるはずもなく、
「早くつかまってほしい」とかなんとか
なにかあいまいな答え方をしてしまいました。

現場のサークルKは
今もしまったままで、
駐車場も含めて黄色いテープが張られていて
出入りできないようになっています。

殺人事件は、
死んだ人はもとより、
生きている人たちの生活にも
暗い影を落とし続けることを、
生まれて初めて実感しました。

ともかく今は、
警察の皆さんや
逮捕に協力してくれた皆さんに、
「ありがとう」と言いたいです。

これでみんな、
新たな一歩を踏み出せるかも
しれない…。

例のコンビニ強盗殺人

2010年09月02日 19時50分26秒 | 気になるニュース
もう覚えていないくらい幼いときからの
一番古い友人の山本嘉裕くんが、
コンビニ強盗の被害に遭い、
殺害されたと聞いて、
もう5日が経ちました。

生まれた日が半年しか違わず、
住所も番地の最後の数字が3違うだけの、
大変近しい幼なじみが、
残酷な殺人の被害者になったとは、
いまだに全く実感がありません。

葬式に参列して、
火葬場で最後に、
土色をしてニットの帽子をかぶせられた、
あの遺体が嘉裕くんとは、
なにかタチの悪い冗談のようにしか思えず、
後で考えてみると、
「うつぶせの殺人被害者の遺体はあんな色をしてるのか」とか
「警察の検分のために髪を剃られたから、
 帽子をかぶっていたのか」とか、
いろいろ思いはするものの、
友人を失った悲しみよりも、
遺族の、これもよく知る彼の家族が涙する姿に、
ようやくもらい泣きする程度しか悲しくないのが、
なんとなく罪悪感を抱かせ、
「自分は冷血なのかなぁ」と
別のどうでもいい悲しみがわいてきます。

そして報道各社から、
訪問や電話での取材申し込みが10件以上あり、
「これが殺人事件なんだ」と
またまた妙な納得をしてしまったり。

だけど
「せーざドン!」-「やっしょんドン!」と
二人で暗号のような呼び方で呼び合うことは
もう二度とないんだな。

「のだめカンタービレ」最終話見ました!

2006年12月27日 01時04分06秒 | 気になるドラマ
それにしても、
マンガの原作がこんなに見事にドラマ化された例は、
ちょっと記憶にありません。

あののだめを再現できる人がいるなんて。
「きゃぼ!」も違和感なし。

違和感なしといえば、
玉木宏@千秋も文句なし。
ルックスは大事だけど、
メイク次第で何とかなりますが、
あの声はマネできない。

重厚なクラシックをバックにして響く
千秋の心の声が、
すごくマッチしていたと思います。

このドラマでは、
音楽が重要な役割を果たしていますが、
具体的なイメージを伝えるのに
言葉が絶対必要で、
その役割を十分に果たした
玉木さんの声が
私的にはMVPです。

ついでながら
MVP次点は
マングース!

最終回は
サンタの格好で登場してくれました。
かわいい!

しかし、
出演者の皆さんは、
楽器や指揮の練習で、
ホントにお疲れ様でした。

ベートーヴェンの第7番は、
ドラマのオープニングとして
いい味を出してました。
(第2楽章もスゴクいいんですが、
一度も聴けなくて残念!)

やっぱすごいなぁ、
ベートーヴェン。
改めて見直してしまいました。

その他
「ラー油ーレディ?」
「プリごろ太NEWS」
「千秋の白目」
etc…

Thank you!

『のだめカンタービレ』Lesson5

2006年11月14日 13時48分41秒 | 気になるドラマ
今日は仕事が休みですることがないので、
ずいぶん久しぶりの更新です。

さて『のだめ』、
アマチュア・オーケストラ経験者としては、
以前からマンガで楽しんでいたのですが、
ドラマ化に当たって、
原作の魅力を損なうのではないかと心配でした。

しかし、
これはおもしろい。

マンガでは分からなかった音楽が聞こえてくるので、
また格別の楽しみがあります。

とはいえ、
気になる点がとりあえず2つ。

1つは千秋の暴力シーン。
あれは漫才のツッコミのようなものだとはいえ、
ナマで見せられると、
ちょっとひいてしまいます。
もっとボカすこともできるはず。

もう1つは、
竹中直人のリズム感のなさ。

世界的巨匠というなら、
せめてテンポをキープできる程度の指揮ができないと…。

昨日(11月13日)の放送を評して、
「ラフマニノフのテンポがのろい」
と書いているブログがいくつかありましたが、
あれは、
シュトレーゼマンの指揮がでたらめで、
演奏がそれに合わせるために
だんだんゆるんでいったように
私には思えました。

あと演奏後の拍手のタイミングが
あまりに遅いのが
これにも少し違和感が…。

それはともかく、
ドラマとしては千秋の成長が
分かりやすく描かれていて、
ギャグもすべらず決まっていて楽しかったです。

上野樹里ちゃんの
「のだめ語」はうまい!

「ぎゃぼっ!」とか違和感なし。
特にエンディングの、
「ピアノ…ピアノ弾かなきゃ……むきゅ~~!(爆)」

私的には、
これまででベストのエンディングでした。

道路にカニが…!

2006年07月17日 20時33分48秒 | 気になるその他の話題
久々のアップです。

さて、
こちらは昨日に引き続き大雨で、
近くを通るJRのローカル線が、
運休になってしまいました。

そもそもこの路線は、
2年前の「福井豪雨」で、
途中の鉄橋が5カ所も流されて、
それ以来、
通行不能部分を
バスによる代行運転で営業してきました。

最近、
ようやく鉄橋が2カ所開通して、
前線復旧のめどが立っていただけに、
少し心配です。

アップした写真は、
散歩中に見つけたカニです。

川の水があふれたからでしょうか。
道路に迷い込んでいました。

大きさは、
3~4cmくらいです。

道路にいては、
クルマにひかれるかもしれないので、
捕まえて、
増水した川に放り込みました…。

その方が危険だったかな(^^ゞ

安藤美姫選手はメダルとれないだろうなぁ…

2006年02月22日 00時30分35秒 | 気になるスポーツ
少し遅い話題ですが、
あの「メダルいらない」発言は驚きました。

内容もそうですが
ミキティの表情の暗さも印象に残りました。

以下は私の想像ですが

察するにミキティは、
あまりにも幼くして
人気者になりすぎたんじゃないでしょうか。

初めは、
「上手く滑れるとうれしい」
「みんながほめてくれて楽しい」
という気持ちだったと思います。
ちょうど今の浅田真央ちゃんのように…。

でもだんだん、
そんな純粋な気持ちで滑れなくなってきた。
スポンサーがついて、
巨額のお金が動くようになってきた。
新星、浅田真央が台頭してきた。
しかも悪いタイミングで骨折した。

オリンピックに出る選手で、
「メダルがいらない」などと思う選手は、
普通はいないと思います。

しかしそれを言ってしまうところに、
ミキティの心の弱さが
メダルが取れないことを前提とした、
周りの人や
自分の傷ついたココロへの
言い訳がなされているように
思えるのです。

しかし本当にそうだとしても
ミキティをバッシングしないでほしいと思います。
周囲に過度な期待をかけられて
自分を見失うのは、
18歳の少女には仕方のないことだと思うからです。

ミキティがもう一度
自分のために滑れるようになって
あの笑顔がよみがえれば
自然とメダルはついてくると思います。

今回のオリンピックは
安藤選手にとって
もしかしたら
つらいものになるかも知れません。

しかし願わくは、
これを機に精神的に大きく成長して、
次のオリンピックでは
あのはじけるような笑顔を
日本中の人に見せてほしいです。

すごいぞ、日本女子カーリング!!

2006年02月21日 01時48分20秒 | 気になるスポーツ
女子カーリングの日本チーム、
今日もイタリアに勝って
予選突破の期待がふくらみます。

正直言って、
カーリングがこれほどおもしろいとは
思ってませんでした。

ほうきをシャカシャカする、
なんかヘンな競技というイメージでした。

だけどこのオリンピックで
日本選手の活躍を見て
認識が変わりました。

ストーン(氷の上を滑らせるように投げるコマ)の配置一つで
がらりと局面が変わり、
相手のストーンをはじき飛ばすことで、
不利な局面を打開することもできる、
スゴク戦略的なスポーツですね。

このニュアンスは、
フットボールに近いかも知れません。

ブログを見ても
この競技に注目してる人は多いみたいです。

だけど、
もしこのオリンピックで、
ここまで日本がメダルを量産してたら、
どうだったでしょうか。

地味なイメージの強いこの競技は、
しかも予選を突破できるかどうかというレベルでは、
みんな見ようとしなかったかも知れません。

だいたい一度、
「日本チームはオリンピック選考落ち」
っていうニュースがあったような…。

ともあれ、
強豪チームに勝利して、
残るはスイス戦。
予選突破は厳しい状況ですが、
最後まであきらめず
がんばってほしいです。

小野寺選手のミラクル・ショット
期待してますよー。

視聴者は移り気で
勝手なんです。

「国道8号」沿線での事件!

2006年02月17日 14時00分09秒 | 気になるニュース
幼稚園児2人を殺害 滋賀、友達の母親逮捕 (共同通信) - goo ニュース

更新するのも久々だなぁ。

さて、このニュースに取り立てて興味があったわけではないんですが、
「国道8号」という地名が目に飛び込んできたので、
久々に書いてみることにしました。

「国道8号」は私がほとんど毎日のように通る道路ですが、
これがどこまで続いているのか、
全く知りませんでした。

で、検索してみたところ、
Wikipediaに詳しい説明があって、
(書いてくださった方に感謝します)
新潟から京都に至る
総延長569kmという長大さだと分かりました。

普段何気なく通っているんですが、
あんなに遠くにつながってるなんて
ちょっとうれしくなりました。

あ、殺害事件の関係者の方には
お悔やみ申し上げます。

「ホワイトバンド、どうしていけないの?」に多数のレスありがとうございました

2005年11月05日 00時23分16秒 | 気になるニュース
大した意見を吐いたつもりではなかったのですが、
これほど多くの真剣なご意見をいただいて、
驚きつつも感謝しています。

さて、
改めてホワイトバンドについて
書きたいのですが、
実のところ
私自身ホワイトバンド運動が
本当に貧困をなくす一助となるのかどうか
まだ確信が持てないでいます。

しかし、
一方的に批判する意見には
賛成できません。

批判する意見の中には、
確たる根拠も持たず、
不確かな情報や
偏った先入観に基づいているものが
多いように思います。

もしこの運動が
本当は意味のあるものなら
誤った中傷によって
封殺されるのは
どうなんだろうか
という思いが
ぬぐいきれないのです。

確かに
募金と勘違いして購入した人が
かなりいたというのは
説明が不十分であったと言えるでしょう。

情報が十分に伝わらないのは、
情報を発信する側の責任です。
この点から言えば、
売上を増やすために
故意に募金と誤解させた
という疑いも
もっともであるように思われます。

ただ
2025年には世界人口が
100億に達すると言われていますが、
人口爆発がこのまま続けば
食料分配の不公平をめぐって
紛争が起こるのも
また確実のように思われます。

そうなれば
食料生産力に乏しい日本が
逆に飢餓に襲われることも
ありうるのではないでしょうか。

ホワイトバンドは
総計200万本以上を売り上げたそうですが
これほど多くの人が
貧困に関心を持ち
「何かしたい」と考えていることが分かったのは
一つの収穫だと思います。

運動の主催者には
この大きな支持を裏切らない
大きな責任が課せられていることだけは
間違いありません。

最後に、
私の意見も、
不確かな情報や
偏った先入観に基づく部分があることを
どうぞお許し下さい。

ホワイトバンド、どうしていけないの?

2005年10月24日 13時33分34秒 | 気になるニュース
最近、
雑誌や新聞で、
ホワイトバンドに対する
批判や疑問が提示されています。

それを受けて、
ホワイトバンド運動を、
「詐欺まがいの行為」と、
厳しく批判する人も
出てきているようです。

でも私は、
このホワイトバンド運動が
仮に一部の人たちへの利益誘導が
目的であったとしても
それなりに評価できると思います。

「(ホワイトバンドを)募金でないなら買わなかった」
と言っている人もいるようですが、
そもそも貧困の問題は、
一朝一夕に解消できるものではなく、
300円を寄付したとしても、
全く解決にはならないでしょう。

もしも1人の子供の命を救いたいのなら、
その子が成人して自立できるようになるまで、
継続的に衣食住や医療の援助を続けて、
初めて実現できるはずです。

途上諸国の食糧の不足の理由は、
世界的に食料が足りないからではなく、
食料が行き渡らないから、
言い換えると、
少数の国々が
食料を独占しているからだそうです。

そういう意味では、
アメリカや日本などの飽食こそが、
大きな元凶の一つですから、
そのことを自覚することが
大切ではないでしょうか。

「援助より貿易を」という言葉がありますが、
貧困の撲滅には、
一時的な感傷を満足させることではなく、
世の中の変革を促す、
大きな波が必要です。

「貧困の解消は募金ではできない」ことを
ホワイトバンドは訴えているのです。