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<驚くべき話。日本の主宰神はスサノウ?>

2017-10-27 14:49:12 | 日記

皆様も神社にお参りに行くと思いますが、どうせ
なら、沢山の御利益を貰いたいですよね~  
今回はその辺の所を書いてみたいと思います。

古事記に、黄泉の国から無事帰ってきた「イザナ
ギの命(ミコト)」が禊ぎ(ミソギ)をした時、
最後に、左目から「アマテラス」、右目から「ツ
キヨミ」、そして鼻から「スサノウ」の各 神様
が生まれた、との有名な記述があります。ここに
「神界の三貴神」の誕生です(ただ、ツキヨミは
ナンカ良くわからない神様です)。
今日、女性神アマテラスは高天原の中心神(主宰
神)にして天皇家、及び日本の祖神であり、スサ
ノオは出雲の祖神と言われています<注>。
ここでアレッ? と首をカシげた、そこの貴方!
貴方の感性は素晴らしい!(笑) 
そうですよね~! だって顔の中心は何と言って
も鼻ですよね。左や右のお目々であるハズがあり
ません。顔の真ん中(中心)でない神様が、日本
の主宰神と言われてもね~? 
ここで、『鼻』の事をチョット調べてみました。
鼻=ハナ。顔の中心にして、(横から見ると)体
の最先端部。ここから、「ハナから・最初から」
と言う言葉が生まれます。つまり、鼻=中心=ハ
ナ=端=ハシ=始原。
そこで天皇の『皇』の字ですが、上半分の『白』
の旧字は『自』であり、『自』の意味は、何と
『鼻』なのです。ビックリしましたね~! 
PCでは表示出来ませんが、実際、古い本には、
『皇』の字の『白』を、『自』としているのが沢
山あります。
角川国語大辞典によれば、「『鼻』とは、人体の
先端、最初の意を示す。下の『王』は、大きく偉
大な人。すなわち『皇』とは、『人類の始祖の偉
大な人』の意であり、造物主・天帝・天子・すめ
らぎ・皇帝、を表す」とあります。

戦前、一世を風靡した「大本教」(出口王仁三郎
聖師)が『皇道大本』の幟(ノボリ)を立て、宣
伝吏が全国津々浦々を布教して回り、今の創価学
会以上の、巨大な教団を形成しました。そこには
皇族、官僚、教育者、軍幹部なども多数入信し、
よって、恐慌を来した為政者(国)から徹底的に
弾圧され、石材造りの建物はダイナマイトで爆破
され、王仁三郎師も不敬罪で投獄されてしまいま
した。結局、無罪となりましたが、戦後も大本教
からは、生長の家、救世教、真光など、メジャー
な教団が多数生まれました。勿論、このような事
を見越して「大本(オオモト)教」(宗教の大本)
と命名したわけです。凄いですね~ 聖師は! 
(個人的には空海に匹敵すると思っています)。
『皇道大本』のノボリですが、「皇道」と言いな
がら、一見、天皇制を支持・肯定しているように
思わせて、実はソコには『鼻道大本』の真意が隠
されていた訳なのです。『鼻道』即ち『スサノウ
の道』という事ですね<当時の時代背景から、聖
師も苦労されますね(笑)>。
以上より、私は、「日本の主宰神はアマテラスで
は無く、スサノウだ!」と導き出す訳です。アマ
テラスは、飽くまでも天皇家の祖神(氏神)であ
り、日本全体の祖神では無く、『皇』の字からも
『人類の始祖の偉大な人』は、スサノウに相違な
い、と思う次第です(日本人で無く人類と言う所
が、又、すごいですね~!)。

ここで、表題の驚くべき話、少しは驚かれました
か? ンナ事はありませんよね~ ここまで位な
ら、どこでも聞かれそうな話ですので(笑) 
サテ、311の大津波、今でも胸が痛みますね!
この時、現地では、実に不思議な現象が起こって
いたのです。それは、あの大津波が神社の目前で
ピタッ! と止まっているのです。
更にハッキリと「スサノオ神を祀る神社は、東日
本大震災で津波の被害を免れた」と語るグループ
があるのです。調査対象となった祭神による内訳
では、アマテラスや稲荷大神を祭神とする神社が
被災の大半を占めている。一方、スサノオを祀る
神社、熊野系神社、八幡系神社のほとんどが津波
を免れた、と言うモノです。 
これ誰が語っているかと言うと、何と、東京工業
大学大学院の桑子教授グループによる、れっきと
した学術論文なのです。
どうでしょう? 今度こそ驚かれましたか? 
この際ですから、イヤでも驚いて下さいね(爆)
だって、こんな不思議な話は有り得ないと思いま
せんか? 神社(祭神)によって被害に差がある
なんて!!! 
まさにミステリーそのものではナイですか!? 
スサノウ命とは、流石は『皇道(鼻道)』、『人
類の始祖の偉大な人』として、実に頼もしく相応
しい! と改めて感じ入る次第です。 
ついでに、神社のお参りでは、2礼2拍手が普通
ですが、スサノウ系は2礼4拍手が正式です(出
雲大社や系列の熊野系、及び大本系神社でも)。

<注>アレッ? と思うのがもう一つ。『左』目
とは、本来男系。なのに何故、アマテラスは女性
神なの?(よって、伊勢神宮の千木も女性神らし
く横。鰹木も同じく偶数)
BC700年前に書かれたと言う、古史古伝の「秀
真伝(ホツマツタエ)」によると、アマテラスは
アマテルと記され、ソコには明白に男性神と述べ
られていますが、この問題は又の機会にでも。
<2011-11-23付け、『左手、右手の深い由来』
『イスラエルとスバル車』の項 参照> 

 参照:「東日本大震災の津波被害における神社
    の祭神とその空間的配置に関する研究」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejsp/68/2/68_I_167/_pdf


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