こころに残る名言

今日はとある人物の名言から


「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。
あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。
それがいちばん人間にとってだいじな事なんだからね。
彼なら、まちがいなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ。」


このセリフは、『ドラえもん』のヒロイン,しずかちゃんのパパの言葉で
のび太としずかちゃんの結婚式を明日に控えた夜
しずかちゃんがお父さんに対して結婚を迷うような言葉を投げかけた時にお父さんがしずかちゃんに掛けてあげた言葉です。



お父さんはいっけん当たり前のことを言っているようですが,
人間として最も大切なことをずばり言っているのだと思うのです。


人は絶対1人では生きていけません。
人間は社会生活を営む上で,自分の足りない部分,苦手な部分を他の人から補ってもらい,あるいは自分が他の人の足りない部分を補って,
普段は実感することはないのですが,相互に影響し合って生活しています


その距離が近い人であれ遠い人であれ,例えば,友人,家族,恋人,その他親しい人
まったく知らない人でも,その人達の影響を受けたり,その人達に助けられ,支えられている。その一方で自分もその人達に影響を与えたり,支えていって生きていると思うんです。
自分とそういった周囲の人達とのコミュニケーションというのが人が生きるうえで何より重要なことだと僕は思います。


そして,人とコミュニケーションができるのは共感できる心のおかげです。



「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむこと」というのは共感の最たるものでしょう。
共感できる心をもっていれば,困った時,つらい時,悲しい時に一緒に悲しみ,
楽しい時,幸せな時には一緒に喜んだりすることができたり,人の考え,行動を理解できて人とコミュニケーションすることができます。


そのようなすてき人として大切な共感できる心をもつのび太君に対して
これから自分の娘を預ける父親として、婿になる男に対する評価として
最高の賛辞を述べたのです。



今日は親しくしている人の近況を知る機会があってそれがとても「幸せなこと」でした。
その方の幸せを願うとともに,お蔭様で,自分までhappyな気持ちになれました
親しくしている人の幸福な話を聞くと,自分まで幸せな,温かい気持ちになれるものですね。


自分は結婚式,披露宴には出席したことないのですが,多分友達とかの結婚式に出席すると
間違いなく泣いてしまうんでしょう
僕の泣き顔を見たいという方がいらしたら,僕を結婚式,披露宴に招待してください（笑）