「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOPをふり返る(前編)」のつづきです。
「前編」の最後に、
そして、肝心のMISIAは、、、、、その話は「後編」で…
と書いたのですが、MISIAの歌声に関しては、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP 横浜初日(ちょっとネタバレ)」で書いた、
ベルベッドの柔らかさと、絹の繊細さと、ミルフィーユの厚みと、鋼(はがね)の強靱さと、、、え~と、え~と、、、例えようのない しなやかさと持久性と優しさとボリュームのすべてを兼ねそなえたMISIAの歌声は、いくら賞賛しても賞賛しきれない気がします。
に尽きるよなぁ~。
あ、そうだ 「正確性」と「安定性」と、それら全部が束ねられることで生まれてくる「安心感」が心地よかった…。
これまで何度も何度も思ったけれど、こんな凄いSingerって、そうそういないよなぁ~
そんな凄いSinger=MISIAのライヴに何度も行けるなんて、ホント、幸せです。
そして、そして、生のMISIAを体感したことのない人って、人生を損している って、改めて思ったりして。
MISIAが関心を持って音楽活動にちょっと重ねるように取り組んできたことがいくつかあって、例えばアフリカのこととか、生物多様性のこととか、そして、LBGTのこととか…。
そんなことを思い出してみると、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」のテーマは、生物の多様性や、「性(ジェンダー)」の多様性をひっくるめて、さらに、個々人の性格や嗜好や生活なども含めた、より大きな意味での多様性だったんだなと思います。
そして、そんな多様性をつつみ込むように…会場内の隅々にまで満ちあふれるLOVEとsmileが感動的なツアーでした。
その意味で象徴的だったのは、アリーナライヴから登場したグッズのサイリウム。
好きな色を選んで買えたこのサイリウム、様々な色が場内全体で輝く様子は、まるでチョコスプレーをぶちまけたような鮮やかさと楽しさでした。
いろいろな色があっていい、いろいろな色があるからこそ楽しい、そんなことを思わせる演出(?)・営業(?)でした。
「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」というか、「THE TOUR OF MISIA」シリーズが終わって約1週間が経ちました。
今週の帰り道は、毎日、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」のセットリストを聴いているのですが、何度聴いても、ステージの様子が思い出されて、跡を引くったらありません
3月26日のWOWOWの放送が待ち遠しくてたまりません
もっとも、放送時間は鹿児島遠征中で、予約録画が成功することを祈るばかりですが…
最後に小ネタを一つ。
大阪公演初日後の記事「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOPのネタバレ」で、MISIAが弾き語りで使ったピアノが日によって違うことを書いて、
横浜アリーナ 2 daysでの私の席は、ほぼ正面のアリーナ席(他の会場では「スタンド」に相当する)で、かなりステージから遠いはずですが、いつも持ち歩いている単眼鏡を活用して、キーボードのメーカーを注視してみることにします。
と書いたのですが、結果は、横浜 2 daysのピアノは、両日ともKURZWEILでした。
また、このピアノがMISIAの私物なのか借り物なのかは、NHK-FM「MISIA星空のラジオ」へ質問を投稿しましたが、回答はまだ得られておりません
答えを聞きたいなぁ
私は、3月11日に仙台で開催される「東日本大震災復興応援ライブ The Unforgettable Day 3.11」には参加しませんので(自宅で追悼&復興を祈念ます。6年前、東北人にもかかわらず寄付くらいしかできなかった自分に負い目を感じるのですよ)、次にMISIAに逢えるのは、3月25-26日の「世界遺産劇場 Misia Candle Night 鹿児島・仙厳園」。
その日を楽しみに、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」を反芻し続けることにします。
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