久しぶりに、ゴールデンウィークに決行した南東北旅行記、「南東北ドライブ旅行記 #1-2」のつづきを書きます。
情けないことに、どこまで書いたんだっけ? と「#1-2」を読み返さなければならなかったりして…
さて、念願の本場の喜多方ラーメンでお腹を満たしたのち、喜多方のメインストリート(R459)をそぞろ歩いたのですが、ラーメン店の繁盛振りとは裏腹に、なんとも寂しい光景が広がっていました。
暦の上では平日(5月1日(月))とはいえ、こりゃちょっと寂し過ぎではなかろうか…
加えて、街頭のスピーカーからはラジオ番組が流れされていて、その音だけが静かな街に響いているのも寂しさを募らせます
こんなレトロな洋品店があったり、
とても新車ディーラーとは思えない店があったりして、
そぞろ歩くには楽しい街なのにねぇ~。
と、近くの時計屋さんの扉に、目を惹くチラシが貼られていました
若かりし頃の北島"キタサン"三郎さんのお顔が載ったチラシで、近々「北島三郎ショー」でもあるのか? と思ったら、、、、「北島三郎 歌謡ショーご招待」のチラシで、その「歌謡ショー」の開催日は、
昭和43年2月4日(日)
ですと
「昭和43年」といえば1968年、もう50年近く前で、大阪万博の2年前です
このチラシをよく見ると、会場は「喜多方商業高校体育館」だし、12:30, 15:30, 19:00の1日3回興業と、今では考えられない状況だったようです。
このチラシが当時の現物だとしたら(約50年前のものとしては保存状態が良すぎる)、博物館に収蔵されてもおかしくない「史料」ですぞ
いろいろな意味でう~むとうなりながら駐車場に向かって歩いていると、このお店もかなりイイ
実はこの「若喜商店」、ただのレトロなお店ではありませんでした。
そのお話は「#1-4」で書きます。
つづき:2017/06/09 南東北ドライブ旅行記 #1-4
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