「2017年3度目の関西旅行記 #2-14」のつづきです。
昼食後、東舞鶴駅東口の喫煙所で一服したあと、コインロッカーから荷物を引っ張り出し、西口のバス乗り場からなんば(OCAT)行きの高速バスに乗って、いざ、大阪へ
東舞鶴駅前⇒R27⇒西舞鶴駅前⇒R27⇒舞鶴西IC⇒舞鶴若狭自動車道⇒吉川JCT⇒中国自動車道⇒中国池田IC⇒府道10号線⇒池田ランプ⇒阪神高速11号池田線⇒中之島分岐⇒阪神高速1号環状線⇒湊町ランプ⇒OCAT
というものでした。
東舞鶴駅前からOCATまでの所要時間は約2時間10分だそうで、前日乗った京都⇒東舞鶴の特急まいづる5号の所要時間が約1時間40分だったことを思えば、舞鶴から大阪の中心部に行くには、この高速バスが速いし便利なのは確実です
また、車外は台風22号の影響で、ほとんど暴風雨状態だったものの、車内は3列シートにゆったり座って快適… とはなりませんで、舞鶴の街歩きを楽しんだ代償として、ズボンの裾も、靴下も、靴も、そして、上着の袖もグッショグショ で、気持ち悪いったらありゃしない
替えの靴下は持ってきてはいたものの、ヘタに履き替えたら、靴を履いて数分もしないうちに替えの靴下までグッショグショ になるのは確実
そこで、靴下を履き替えるのは、大阪のホテルにチェックインして、靴を乾かした後にすることにして、バスの中では靴と靴下を脱いで、濡れて冷えた足をタオルで拭いたり乾布摩擦しておりました。
そして、旅行先でこんなに靴まで含めてグッショグショに濡れてしまったのは、2014年のゴールデンウィークに熊野に行ったとき以来だな(記事はこちら)なんて思い返しました。
そうこうするうちに、バスは中国自動車道に入り、伊丹空港の近くから阪神高速へ、、、と思ったら、バスは一般道に降りて、阪神高速の下を走っています
まさか、一般道でOCATまで行くはずはないよな… と思っていると、池田ランプから阪神高速に乗り、車窓にはこれまで何度も眺めた風景が広がりました。
あとで調べたところ、中国自動車道と阪神高速11号池田線とは、中国道下り⇒阪神高速11号池田線下りの1方向しか接続していなくて、他の方向に乗り継ごうとすれば、どうしても一般道に一旦降りざるを得ない構造になっているんですな。
バスが阪神高速1号環状線に入ったところで、意を決して、まだグショ状態の靴下を履いて(うぐぅ、気持ち悪い)、靴を履いて、下車の準備。
そして、定刻からちょいとだけ遅れてOCATに到着
早くホテルにチェックインしたい とそそくさとバスから降りて、大阪難波駅に向かう途中で気づきました
バスの中に傘を忘れてきた…
靴までグショグショに濡れただけでなく、傘を忘れてくるところまで、2014年の熊野の再現かよ
でも、天候は回復途上だし、緊急用の折りたたみ傘は愛用のトートバッグに常備しているし、ということで、OCAT内で新しい傘を調達することはせず、ホテルを目指しました。
そして、大阪上本町駅から折りたたみ傘を差してホテルへ。
ところが、ホテルに着いて、傘をすぼめようとすると、あれま、傘のロック部分のボタンがなくなっていて、傘をすぼめられない
バッグからキャップをつけた鉛筆(美術館・博物館めぐりの必需品)を取り出し、これを使って傘をすぼめることができましたけれど、この傘も使えない…
なんだか「尾羽打ち枯らす」状態でホテルにチェックインした私は、ほとんど、このあとの行動を断念しかかっていました。
それでも、夕食に出かけることや翌日の行動を考えれば、まずはズボンと靴を乾かす必要があるわけで、ホテルのフロントからもらってきた新聞と部屋備え付けのヘアドライヤーを使って靴の、そしてバスタオルを使ってズボンの乾燥作業を開始しました。
フロントの方は、まさか無料サービスの新聞が、読まれることなく、吸水剤代わりに使われることになろうとは、思いもよらなかったでしょうねぇ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます