「6年ぶりの鹿児島旅行記 #2-5」のつづきです。
今回の鹿児島旅行の2日目は、久しぶりっつうか(前回のお話はこちら)、2度目のレンタカーを「足」にしました。
このご時世、レンタカーにはナビとETCは「標準」ですから、初めての土地でも、なんとか目的地には行けるはず。
ただ、今の私のクルマのナビを使いこなせるようになるまで1ヶ月はかかりましたから、初めての機種を使うのはなかなか大変です。
レンタカー屋さんからクルマを借り出すや、すぐにフェリー乗り場に向かった私は、信号待ちの時間を使ってなんとかを目的地にセットし、回り道をすることもなく、フェリー乗り場に行き着くことができました。
もっとも、目的地のセットが完了してからフェリー乗り場までは、ほんの少しの距離しかなかったのですが…
次の目的地、海上自衛隊鹿屋航空基地をナビにセットしたのは、「#2-2」で書いた烏島展望所の駐車場だったのですが、これがなんとまぁ大変でした。
なにせ、ナビに海上自衛隊鹿屋航空基地も史料館も入っていなかったのですよ。
それっぽい場所は判ったのですが、基地らしき場所がグレーに塗りつぶされて表示されているだけで、史料館の場所が判らない
仕方ないので、鹿屋航空基地らしきエリアの適当な地点を目的地にセットして走り出しました。
結論を書きますと、私が目的地にセットした地点は間違っておりまして、結局、鹿屋航空基地の敷地を一周してから鹿屋航空基地に到着しました。
鹿屋航空基地の史料館は、
鹿屋基地史料館は、旧海軍航空の興亡の軌跡及び戦後の海上自衛隊の歩みとその中で活躍する隊員の姿を伝えることにより、国を守ることの意味を理解してもらうために以下のテーマを基に開設しました。
- 海軍を含めた鹿屋基地の歴史、施設及び部隊等の変遷に関すること。
- 海軍の戦史資料及び海軍航空の資料、文献、航空部隊及び基地等に関すること。
- 海軍特別攻撃隊に関する資料及び文献に関すること。
- 海上自衛隊航空部隊の歴史、装備品等の変遷、任務、組織及び活動状況等に関すること。
という施設で、入場無料なんですが、国の史料館・資料館にありがちな記帳を求められます。
史料館の周りには、古い自衛隊機が展示されておりまして(下の写真は対潜哨戒機 S2F-1)、
なかでも屋外展示機の目玉は旧日本海軍機のこちらでしょう
名機の誉れ高い「二式大艇」こと「二式大型飛行艇」、それも現存する唯一の実機
世界最高性能を誇る現役の救難飛行艇「US-2」の直系尊属とも言える飛行機です。
もう一枚
私、なんとも救難飛行艇が好きでして、2年前にかかみがはら航空宇宙博物館で先代の「US-1A」を間近に拝見して萌え上がったものでした…
なかなか史料館に入館しなくてすみませぬ
#2-7をお待ちくださいませ。
つづき:2017/07/28 6年ぶりの鹿児島旅行記 #2-7
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